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ネタバレ注意「死役所」あらすじ・感想 第113条 「ポルカ①」

4.5
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【この記事では死役所 第113条 「ポルカ①」のあらすじをご紹介します】





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第113条 ポルカ①

「障害者との共存」とはよく言われますが、本当に障害者を理解しているか?と聞かれると、正直そこまでは…という方、多いと思います。

わたしは身近に精神障害者はいますが、身体に障害のある方はおらず、どういう部分で苦労されているかは正直よくわからず…。

このお話に出てくる「介助犬」も、「盲導犬」や「介護犬」との違いも分からないくらい。

介助犬ポルカと、そのオーナーとなる安場新穂さんのお話をご紹介します。

ごめんなさい

安場新穂さんは車いす生活の女性。

涙もろくて卑屈な性格。

お散歩に行ったのち、帰宅が嫌で道路に寝転がり、飼い主に引きずられる犬の動画を見て泣き、

障害者である自分を卑下し、吞みながら

優先されてごめんなさいー!

割引されてごめんなさいー!

と再び泣くような。

涙腺ゆるめの女性。

職場でも「皆忙しそうにしているから」と、落とした書類を自分で拾おうとして車いすごと転倒。

余計に皆に迷惑をかけ、再び「ごめんなさいー!」


介助犬

そんな新穂さんの車いす友達「桂ちゃん」は、新穂さんに比べると図々しい(標準的?)な性格。

それでも新穂さんのことを心配しているようで、「自分でできないこと」をやってもらうために「介助犬」を提案します。

以前犬を飼っていたという新穂さんは「犬に仕事させる系」は無理だと。

そもそも「障害者が犬を飼えるわけがない」と、早くも諦めモード。

しかし桂ちゃんが帰宅したのち、2人で吞んでいた缶ビールを片付けようとした際、「カランカラン・・・」

床に落ちた缶を見て、ため息をつく新穂さん・・・。


すごすぎ~

「自分でやれることには限界がある」

と感じた新穂さんは、桂ちゃんに勧められた「介助犬」について調べ始めます。

靴下を脱がせてくれたり、冷蔵庫を開けて水を持ってくる、なんてこともしてくれる介助犬。

そんな介助犬の動画を見て、新穂さんの涙腺は崩壊。

「桂ちゃーん、介助犬すごすぎーー!!」

お仕事

さっそく介助犬を見に行くことにした、新穂さんと桂ちゃん(付き添い)。

紹介された「ポルカ」という介助犬に「ポルカカム!」(指示はすべて英語)

自分のところに来てくれただけで、泣き出す新穂さん。

それでも、自分のために犬が何かをしてくれる。

犬にとっては「仕事」では?

「ポルカは嫌じゃないんですか?私なんかのために働かされて・・・」

卑屈さが顔を出します。

そもそも犬にとっては「遊び」のようなもので、嫌だったら初めからやりません。

自分のすることで大切な人が喜んでくれたら、犬も人間も嬉しいと思うんです。

そんな職員さんの言葉で、ポルカを介助犬として貸与することに決めた新穂さん。

社員証

「介助犬」と書かれたマントをつけたポルカを連れ、出社する新穂さん。

物珍しく、好奇の目を無遠慮に向けられます。

徐々に

「おとなしい」

「かわいい」

「仕事中だから触っちゃダメなんですよね?」

周囲の目も変わってきます。

「はい、これ。ポルカちゃんに」

安場 ポルカ

と書かれた社員証に、新穂さんの涙腺は完全崩壊です。

拒否

介助犬を連れた自分に対する周囲の目が気にならなくなってきたある日、

「すみません、ペットのご入店は・・・」

飲食店の入店を断られます。

介助犬の先輩オーナーにアドバイスされた通り、落ち着いて

「補助犬の同伴は法律で認められていること」

「補助犬は清潔に保たれていること」

を説明し、入店出来た新穂さん。

「障害者めんどくせー」

と思われていないか不安で、早めに退店しようとします。

お会計の際、小銭を落としてしまう新穂さん。

「ポルカ、テイクコイン」

サッと小銭を拾うポルカに、入店を断ろうとした店員さんも、思わず

「えっ、すごっ!」

2人旅

ポルカをブラッシングしながら、以前飼っていた犬を思い出す新穂さん。

その犬が死んだときは、二度と飼わないと決めたほど、悲しんだことを思い出します。

ポルカが引退した後のことを考え、介助犬でなくてもいいから「最期まで一緒にいたい」と思うほど、ポルカへの想いは強くなっていました。

そんなポルカと「2人旅」に出かけることにした新穂さん。

「ポルカとなら、どこへでも行けるよね!」

感想

飲食店で入店を拒否されるシーン、なるほどと思いました。

介助犬に対する理解が浸透していない世間では、「ペット」と勘違いされることもあるだろうと。

わたしもやりかねません。

周囲に対し

「迷惑かけてごめんなさい」

だった新穂さんが、ポルカとの旅に出ようとしています。

仮にわたしが身障者だったら…どうでしょう。旅に出たいだろうか…。

もともと出不精なので、積極的に「旅に出たい」と思いませんが、「出たくても出られない」状態になったら、考えも変わるのかもしれませんね。



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