間違いないっす。星5です。
原作は小説(ラノベ)ですね。
わたしはマンガ版しか読んだことが無いので、マンガ版のレビューになります。
そして…「片田舎のおっさん」はマンガ版の評価が非常に高いんですよね。
それが如実になったのが、アニメ化の時。
わたしも個人的に好きなシーンなんですが、騎士団指南役に就任した直後の、副団長ヘンブリッツとの闘い。
ベリルの圧倒的な強さの前に、成す術ないヘンブリッツの心の声。
「何度目だ? これが真剣だったなら 私は何度死んだ…?」
片田舎のおっさん、剣聖になる 〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜 佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ・乍藤和樹/秋田書店より
このあたり、アニメではまったく描かれませんでしたね。
教え子でブラックランクの冒険者(冒険者の最上位)、セレナ・リサンデラと共闘したネームドモンスターの「ゼノ・グレイブル」戦も、マンガとアニメではだいぶ描かれ方が違いました。
アニメは原作準拠とのことなので、原作小説ではアニメのようなあっさり風味なのかもしれません。
マンガは…逐一表現が上手なんですよね。
ゼノ・グレイブル戦前のダンジョン内で、ポルタとニドリーの関係性を、興味津々でサリカッツから聞くベリルとセレナ。
片田舎のおっさん、剣聖になる 〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜 佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ・乍藤和樹/秋田書店より
ああいう「遊び」のシーンがあるから、戦闘の「動き」のシーンの迫力が際立つんでしょうね。
兎にも角にも、わたしは断然「マンガ派」です。
はじめに:今、注目すべき異色のファンタジー!
最近話題の異世界ファンタジーの中でも、一際異彩を放つ作品をご存知ですか?それが今回ご紹介する**「片田舎のおっさん剣聖になる」**です!
派手なチート能力や、若返り・転生モノとは一線を画す、地に足のついた努力と、それに報われる「遅咲きの剣聖」の物語。努力を続けることの大切さを改めて教えてくれる、熱い作品なんです!
物語の核心:剣の道一筋!おっさん剣士ベリル・ガーデナント
物語の主人公は、ベリル・ガーデナント。彼は剣の腕を磨き続け、気付けば40歳になっていた、ただの片田舎に住むしがないおっさん剣士です。
- ひたむきな努力:若かりし頃からの夢である「剣聖」を目指し、来る日も来る日も、地道な素振りを続けてきました。
- 不遇の評価:しかし、いくら努力しても剣の腕は伸びず、周囲からは「努力が報われない人」「才能がない」と評価されがち。本人も自分の才能のなさを自覚し、半ば諦めかけていました。
そんなベリルでしたが、彼は師匠の「最強」という言葉を信じ、日々剣を振り続けたのです。
驚愕の事実:才能が開花した理由とは?
ある日、ベリルは自身の才能のなさを認め、剣聖になることを諦め、隠居を決意します。しかし、そんな彼のもとに、王国騎士団のトップである**「剣聖」**や、若き天才騎士、果ては冒険者たちが訪ねてくるようになります。
彼らがベリルの剣術を見て発した言葉は、驚くべきものでした。
「とんでもない才能だ!」「これが本物の剣聖の技…!」
実は、ベリルの剣術はとっくに「剣聖」の域に達していたのです!長年の地道な努力の結果、彼の剣技はとんでもないレベルに到達していたのですが、本人だけがそれに全く気付いていなかった、というのが物語の最大の面白ポイント!
彼の師匠が「最強」だったため、ベリルは無意識のうちに師匠が想定する超高難度な訓練を、才能がないと思いながらもひたすらこなしていた結果、超人レベルの剣技を身につけてしまっていたのです。
ベリルの新たな旅:弟子たちとの出会いと日常
自らの実力を知ったベリルは、剣聖になることを諦めていたはずが、周りからの期待に応える形で、新たな一歩を踏み出すことになります。
彼の元には、彼の剣術に憧れる個性豊かな弟子たちが集まってきます。
- ベリルを慕い、ベリルの才を世に広めたいと願う天才騎士
- 家族が魔物に襲われ、天涯孤独の身をベリルに助けられた最強の冒険者
- ベリルに師事し、のちに王国魔法師団のエースとなった「剣魔法」の使い手
ベリルは、自身の実力を過小評価しつつも、弟子たちに「普通」だと思っている自身の剣技や知識を教え、彼らの才能を開花させていきます。これはもう、無自覚チートおっさんの成長&育成物語!
このマンガの魅力ポイント
「片田舎のおっさん剣聖になる」の魅力は、何と言っても以下の点に尽きます!
- 努力の肯定: 報われないと思われていた努力が、時間をかけて最高の結果として花開く展開は、読者に大きな感動とカタルシスを与えます。
- 無自覚の強さ: 主人公ベリルが、自分の強さに全く気付いていない天然ぶりと、それに振り回される周囲の反応のギャグ要素が最高に面白い!
- 温かい人間ドラマ: 弟子たちとの交流を通じて、ベリルが人として成長していく姿や、彼を取り巻く人々の温かい関係性が心を打ちます。
「最近マンガを読んで感動していないな…」という方や、「努力モノが好き!」という方に、ぜひ読んでいただきたい作品です!
ベリルの謙虚でひたむきな姿に、きっとあなたも元気をもらえるはず!













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