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「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「233話☆早坂愛は着替えたい」の あらすじ・感想をご紹介します。
四宮雲鷹に連れられ、入院中の四宮家総帥・四宮雁庵と面会した会長。
しかし当人は「持って数週間」という状態。
雁庵のカリスマ性によって纏まっていた四宮家。
そんな好機を、四条家は見逃しませんでした。
クリーンな財界を望む官僚と組み、四宮の不正を告発。
離反組が手放した株の、敵対的TOB。
それが今の四宮家の置かれた状況。
四宮 vs 四条 が本格化すれば、血族の争いとなり、かぐやの価値は高まる。
雁庵の後継ぎとなるであろう、四宮家長男・黄光はかぐやを引き込みたい。
そのための手段として……会長を攫うことも十分に考えられる。
かぐやと同じく正妻の子でない四宮家三男・雲鷹の元に預けられた、同じく妾の子・かぐや。
「四宮家の人間として」「自分の妹として」かぐやの面倒を見てきた雲鷹。
何だかんだ言いながら、かぐやのことが心配な雲鷹は会長に護衛をつけることに。
その護衛とは……かぐやの元お付き・早坂愛。
第233話☆早坂愛は着替えたい
「ただいマッスル」
早坂と共に帰宅した会長は、父親と妹にどう説明しようか、まだ悩んでいます。
四宮の人間に攫われそう、と正直に言ってしまえば、かぐやの印象は悪くなる。
かといって早坂の言うように
「新しい彼女です」
はさすがに……。
「ただいマツタケ」
圭が帰ってきました。
なんでしょう、この家は帰りのあいさつにボケを含めないとならないのでしょうか。
すぐさま「女性ものの靴」に気付いた圭は気配を消し、普段兄とかぐやがどんな会話をしているのか、盗み聞こうとしますが……。
そこにいたのはかぐやではなく、過去に兄から「女友達」として紹介された「スミシー・A・ハーサカ」
兄の部屋から聞こえてくるのは
「四宮と別れたって話は絶対しない方がいい!」
「じゃあ、私たちの関係をどう説明するの?私は御行くんから離れられないんだよ?」
当然のように、圭には「かぐやと破局」と勘違いされます。
憧れのかぐやと姉妹になる夢を断たれ、落ち込む圭を他所に盛り上がる会長の部屋。
早坂が白銀家に世話になる理由を、考え続けています。
早坂が提案したのは、親と喧嘩して家を飛び出してきた案。
「神待ちギャル感」を出す演出までして、ノリノリです。
ベッドに横になり
「……しないんですか…?私、こんなことでしかお返しできませんよ?今まで人達は皆……みたいな?」
この状況を楽しむ早坂。
お次は…
「久し振りだね、御行くん。なんかカッコ良くなった?」
スミシー・A・ハーサカ、フィリス女学院仕様です。
早坂が会長を落そうとした回で登場し、合コンに行った会長を連れ出すため、かぐやに派遣されたこともありました。
「昔フッた女が頼ってきた設定」
だそうですが、会長にしてみれば重い過去。
「もしかして根に持ってる?」
「まさか」
目は笑ってない様子。
こうなるとただのコスプレ大会になってきます。
次の衣装は「四宮かぐやのお付き」仕様の、メイド早坂。
読者にしてみれば最も見慣れた早坂ですが、若干照れる会長。
どうやらメイド服が好きらしい。
トイレで一人、冷静さを取り戻す圭。
状況が妙だから、何か事情があるのかも。
再び兄の部屋を覗き見ると……。
「くるっと回って~、おねだりのポーズ」
「アホかー、アホかてーー」
どうやら相当メイド服が気に入った会長。
デレッデレです。
事情もへったくれもなく、ハーサカにキツめのコスプレさせて楽しんでる兄。
「お兄ぃが新しい女にコスプレさせて楽しんでる!!」
「颯爽退勤ただいマングレート」
ちょうど帰宅した父と共に、会長の部屋に突入。
「息子さんはメイドコスが好きみたいです。エッチなポーズより支配欲を満たせるポーズの方がクるみたいです」
直前までノリノリだった早坂の裏切り。
「変態」「変態」
父、妹、早坂から浴びせられる罵倒。
「冗談はその辺にしておいて」
どうやら早坂のことは、事前に早坂母(早坂奈央)から聞いていた父。
「親同士の繋がりを舐めない方がいい」
三者面談の際に直接会っている二人ですが…会長父、こういうとこ凄いですね。
ポテンシャル高すぎ。
すべてを知ったうえで、会長を揶揄っていた早坂。
会長に睨まれると、
「ゆるしてにゃん💛」
メイドコス+猫耳のコンボに、会長撃沈……。
かぐやに知られたら、すっごい嫉妬されそう……。
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