「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「215話☆大林ヒカルは守りたい」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
かぐやと会長の交際をお祝い……からの、
「とにかく私は認めません!かぐやさんは私のなんです!!」
2人の交際「認めない」宣言の藤原書記。
険悪な雰囲気の生徒会室に、石上が持って来たのは校長からの預かり物である
「フランス校との交流会の件」
という封書。
「今年はダンスパーティーだそうです」
の一言で、藤原&会長の「特訓回」に。
何だかんだでダンスをマスターした会長に、これまでの頑張りと成長を認めた藤原は
「もうかぐやさんとの付き合いにとやかく言いません!好きにしてください!」
同時に自分の特訓からの卒業を祝福した藤原…。
が、特訓はまだまだ続きそうです。
第215話☆大林ヒカルは守りたい
第201話で登場し
「教師辞めてぇ…」
と言っていた、かぐやや会長のクラス担任・大林ヒカル。
秀知院では屋上の喫煙所で電子タバコのみOKされているようですが、そこでの喫煙中…。
屋上に繋がる階段から話声が。
「で……やったんか!」
「やったんだ!?」
会長と翼くん、四条帝の話声です。
真相を濁す会長ですが、翼くんと帝の中で「非童貞」認定された会長。
「自分が高校生の頃は女のことしか頭になかった」
そんな大林は、ボンボン学校である秀知院に嫌気が差していましたが…。
会長たちの話を聞いて
「金持ちも一般人も変わんねえのな」
少し認識を改めます。
次いで通りがかった教室内では…
「それで……最後まで!?」
「最後までいっちゃったの!?」
今度はかぐやを追求する渚さんと眞妃さん。
「だから…その…」
言葉を濁すかぐやですが、こちらも反応で「最後まで行ってる」認定されたかぐや。
「こんな話誰かに聞かれたら…」
教室のドアに立っていたのは、3人の担任の大林。
普通の高校生ならまだしも、ここは良家の坊ちゃん嬢ちゃんの通う学校。
不順異性交遊がバレでもしたら…。
「さて……帰るかなぁ…」
「私もボラ部の活動が…」
そそくさと逃げる眞妃さんと渚さん。
かぐやの向かいに座った大林は、今の話を「聞いていた」と。
内申に響く、推薦取り消しなど、マイナス面が頭を過るかぐや。
「会長の推薦取り消しなんてなったら……」
焦るかぐやを「少し大人の目線」で眺める大林。
聞いていたよりずっと明るく、友達も多いようだと評します。
大林が校長から頼まれたのは、かぐやと会長の恋には「四宮家」という強大な障壁がある。
だから…
「チョットグータラな大人の視点デ、どうか子供達ヲ守ってあげて欲シイ」
恋愛に理解のある大人だと分かってもらうために
「白銀と仲良くやってるみたいだな」
と言えば
『白銀と仲良くヤってるみたいだなァ……?脅迫されてる!!』
スマホをいじれば
『録音されてる??』
どうにもうまく理解してもらえず、挙句
「お……お金ならあります……いくら出せば黙っててくれますか…?」
買収に走るかぐやに、引き気味の大林。
「私は好きな人と離れるつもりはありませんし、裏切るようなことをするつもりもありません!」
自分も子供の頃は大人が怖かった。
自分が圧をかけていると誤認されていることを理解した大林。
大人なんて大したことはない。
問題解決の効率が良く、こうすれば失敗するというサンプルケースが豊富なだけ。
「大人何てその程度、必要以上に怖がらず、上手く使ってくれ」
「……悪い人じゃないのかしら?」
ちょっと不器用でやる気のない大林ヒカル。
最終的にかぐやの味方だと分かってもらえたようです。
『いいよな、恋したら馬鹿になるあの感じ』
達観した大林ですが…自身も「町田先生」といういい感じの女性が…。
『大人になっても恋すりゃ馬鹿になるのは変わらないわけだけど』
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