「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(わたモテ、作者:谷川ニコさん)第17巻あらすじをご紹介するもので、ネタバレを含みます。
表紙は加藤さんの友達、風夏・美保・夏帆の3人です。
智子が加藤さん(明日香)の胸を触ったのか気になる風夏。
表紙左のポニテの凛々しい子ですが、なんかちょっと抜けてる感が……。
喪160:モテないし謹慎最終日
謹慎最終日は、親を学校に呼び出されるという……なかなか辛いものがありますね。
謹慎期間の態度云々という事ではなく、謹慎を受けたことについて、謹慎期間中の感想などを、親御さんにも聞いてもらう、という趣旨のようです。
謹慎最終日も帰りは遅いわけですが、ネモ、ゆりちゃん、加藤さん、真子さん、あーちゃん、内さん、そして吉田さんの友達の麗奈、杏奈も、玄関前で待っています。
娘が謹慎になり、学校に呼び出されるなんて、親にしてみれば自分を責めたくなる出来事ですが…。
それでも「謹慎より心配していたこと」、智子は学校でちゃんとやれているのか、という心配に対する答えが、友達たちが待ってくれていたという事実。
お母さんにとっては、非常に嬉しい出来事だったようです…。
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喪161:モテないしいつもに戻る
智子と吉田さんの謹慎明けを祝して、ショッピングセンターのフードコードでお茶する面々。
吉田さんのヤンキー仲間(麗奈、杏奈)も、智子の友達たちと徐々に打ち解けていきます。
多分麗奈、杏奈ともいい子なんでしょうね、きっと。
コミュ障で自分からなかなか智子に話しかけられないゆりちゃん。
謹慎中のラインも「どう?」の一言でしたからね…。
「…た、ただいま……なんつって…」
「おかえり」
この言葉だけで充分なようです。
元気を取り戻したゆりちゃん。
一方加藤さんからは、
「電話できなかったの?別の人(ゆうちゃん)には電話してたようだけど…」
と鋭い突っ込みを受けてマス…。
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喪162:モテないし願う
卒業した前生徒会長が始めた「七夕まつり」が、今年も開催されます。
(中庭に立てた笹に、短冊を吊るすというもの)
笹の側で会ったのは、1年の「あざとい子」平沢雫。
雫の願いは「先パイともっと仲良くなれますように」。
あざとい……これが天然だったら(天然に見えるのですが)、もう「素質」ですね……。
智子の短冊は「私と皆の願いが届くように」
智子にしてはマトモな願いです。
ネモが智子に持ち掛けた願いは
「ライトノベル作家になりたい」
「クロが書いたラノベがアニメ化してその声をあてる」
青春ですねぇ……。
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喪163:モテないし夏
ショートショート回です。
夏も近づき一学期の期末試験。
担任・荻野の担当教科の保健体育で、満点は全員智子のクラス。
加藤さん、小宮山さん、初芝(1年の時、智子の似顔絵を描いた漫研部員)、真子さん。
あやうく「原幕エロ四天王」みたくなるとこだった智子…。
ゆりちゃんと真子さんとの帰り道、「1年の時ちょっとだけ男子と付き合った」「男子からメール聞かれた」という「モテエピソード」がある2人に対し、何のエピソードも持ち合わせない智子。
唯一男子と絡んだのが…智子が勝手に「彼氏」呼ばわりした彼。
すでに大学生になった彼と再会し、2人に
「高1の夏休みに初めてをあげた人」
と説明する智子。
初めての「土下座」ですが……。
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喪164:モテないし夏休みから頑張る
夏休み、加藤さんに誘われた予備校の合宿への参加を決めた智子。
1日14時間の勉強を課すカリキュラムに、無理強いさせたかも、と心配する加藤さん。
「加藤さんがいなかったら、夏休み中途半端に勉強して、適当な大学選んでたと思う……。友達になれてよかったというか…だから加藤さんに会えてよかった…」
心配が一気に払拭された加藤さん。
が……合宿での猛勉強を免罪符とするかのように、ネモと遊びの約束をしたり、学校帰りに吉田さんのヤンキー仲間・麗奈さんとゲーセン麻雀に行ったり…。
「もしかして黒木さんって、無理させなきゃダメな子?」
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喪165:モテないし今日から高校最後の夏休み
1学期最終日、ゆりちゃんと下校しようとしていた智子は、ネモに呼ばれてバス停に。
連れられた先は海。
海の側のデッキで「勉強しよう」と。
暫く勉強した後、ネモの一言で海に入る(靴と靴下脱いで足先だけ)ことに。
マイペースなゆりちゃんは
「汚いからいい」
と頑なに拒否しますが、4人で写真を撮りたいネモは、智子に頼んでゆりちゃんを海に入れることに。
「足のさきっちょ、さきっちょだけでいいから。最後までいかなくていいからっ、ねっ」
「足」というワードがなければ、完全に勘違いされそうな頼み方ですが…。
「智子がそういうなら…」
智子にはチョロいゆりちゃん。
写真を撮ろうとしたところで、バランスを崩し海にザパーン……。
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喪166:モテないしまた応援に行く
昨年に続き、野球部の応援に行く智子。
昨年と違うのは、場所がZOZOマリンスタジアムで、強豪・長志野(習志野のパロでしょうね)が相手という事。
ロッテの本拠地ということでテンションが上がっているのか、解説口調の独り言が止まらない小宮山さん。
ストッパーの伊藤さんは、吹奏楽部のため別場所。
加藤さんの友達でチアの風夏のスカートの中を覗いたり…楽しみながらの観戦でしたが、結果は3-0で敗戦。
お昼前ということもあり、
「せっかく制服だし、学校近いし、勉強してく?」
智子の提案で、皆で学校へ。
昨年は熱中症で倒れた智子ですが、今年は一味違います。
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喪167:モテないし無駄に過ごさない
夏休みが始まり、昨年と違い勉強に精を出す智子ですが…集中力が持ちません。
小宮山さんと伊藤さん、ゆうちゃんがやっているように、ゆりちゃんとビデオ通話しながら勉強することに。
智子が離席中、鼻歌を歌っていたのを聞かれてしまったゆりちゃん。
「油断した自分」を見られ、真っ赤になってます……クーデレ可愛いなぁ……。
夜も続けて勉強した智子、10時間の勉強を終えてアニメを見ながら、今度はネモとビデオ通話。
声優を目指すネモの解説を聞きながら、昼間の猛勉強で疲れた智子は寝落ち…。
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喪168:モテないし弟の部屋に集まる
「変態姉妹(シスターズ)」の妹の方・井口朱里の親友・沙也加は、世話焼きさん。
「夏休みの宿題を早く終わらせる」という名目で、智貴の家に集まることを計画する沙也加。
勿論朱里と智貴をくっつけるための計画なのですが…教科書・ノート・筆記用具を忘れたから帰る(智貴と朱里を2人きりにする)と、雑かつ下手なやり方に、さすがに引く朱里。
唯一、沙也加が持ってきたのは「ツ●スターゲーム」
沙也加の指示で、仕方なく「1人で」ツ●スターゲームをやる朱里。
その様子を隣から「覗いていた」智子は、
『このままでは私ん家がラブホになって、黒木の血が汚れる』
と、「毒を以て毒を制す」ために小宮山さんに電話。
智子の家に走って急ぐ小宮山さんは、途中バイクに乗っていた吉田さんに「のせろおおぉぉぉ!!!」
雨の中、びしょ濡れで黒木家に辿り着いた小宮山さんと吉田さんは、智子の母の好意でシャワーを借りることに。
そこへ智貴が洗面所に来て、吉田さんとバッタリ……ラッキースケベのテンプレイベントですね。
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