こちらでは「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「183話☆白銀御行は慰めたい」の感想・あらすじ・ネタバレをご紹介します。
第183話☆白銀御行は慰めたい
「第180話☆ 先輩くんと後輩ちゃん③&伊井野ミコは愛せない④」で、伊井野ミコ会計監査の、石上会計への恋心を知ってしまった、白銀会長。
石上は子安つばめ先輩が好きで、割と良好な関係を築けている。
その二人の間にミコが割り込めば、「横恋慕」。
誰より「モラル」を重んじるミコに、その選択肢は取れません。
仮に、かぐやに好きな人がいて、会長はそれを見ていることしかできなかったら……。
『しんど!!俺だったら絶対耐えられないわ!』
そんな苦しみを感じているであろうミコに、何かアドバイスしてやりたい……しかし、会長には横恋慕の経験が無い……横恋慕、と言えば…。
勿論この人、「ツンデレ先輩」こと、四条眞妃。
「後輩にそういう子がいる」
とだけ言った会長ですが、
「ああ、あの腕折ってた子でしょ?知ってる知ってる。彼女も私と同じ臭いを纏っていたから、すぐにピンときたわ」
さすが!横恋慕において、この人の右に出る人はいませんね、眞妃さん!
横恋慕したミコに対して、横恋慕の先輩である四条眞妃から、何かいいアドバイスが聞けるのか……。
「どーーーしようもないのよ!!!仲良くなってく様を眺めて心を消耗し、彼のツイートを深読みして自ら傷つき、あの時ああしていればと後悔の念を抱え続ける!どーすればいいかなんてこっちが知りたい!!」
どうすればいいか、会長が逆に聞かれる始末。
明らかに人選を誤りました、会長。
挙句、「写経」と「インド」を勧められ……すでに「写経」実践中のミコは、このままではインドに行ってしまいます。
ミコの目線に立って、痛みを分かってやるのがいい、と考えた会長。
ミコの気持ちを知るため、かぐやと二人きりの生徒会で、お互いいつから相手を好きになり始めたのか、どうやって好きになっていったのかを話し合いますが…。
「最初よりずっと、今の相手の方が好き」
という確認ができた会長とかぐや。
肝心のミコの気持ちには到達できません……。
かぐやから「つばめ先輩の策」を聞いた会長。
「俺は伊井野の味方をする。だから、四宮は石上の味方をしてやってくれ。伊井野のケアは俺に任せろ。四宮は、四宮の思う通りにすれば良い」
つばめ先輩の策に乗ったものの、ミコのこともやはり心配だったかぐや。
「……良かった。会長が伊井野さんの味方で居てくれるなら、安心です。これで私も、本気でやれます」
『つくづく思うわ……私が好きになった人が、この人で良かった……』
久し振りに、 個人的に好きなキャラ・四条眞妃さんの登場で、嬉しかったです。
やっぱり「ツンデレ先輩」は可愛くて可哀想……。
さて、次回はいよいよ「つばめ先輩の策」始動ですかね。
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