こちらでは「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「第181話☆四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編⑤」の感想・あらすじ・ネタバレをご紹介します。
最新話「第183話☆白銀御行は慰めたい」のあらすじはコチラです。
第181話☆四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編⑤
石上会計と子安つばめ先輩の関係も、大きな局面を迎えようとしています…。
とその前に、白銀家では突拍子もない父が、突拍子もないことを言い始めます。
「父さんVチューバーで食っていこうと思うんだ」
……確かに中の人は重低音系イケボなので、需要はありそうですが…子供が見ていた「妖怪ウォッチ」のぬらりひょんとか格好良かったですし。
落ち着いたところは「普通にユーチューバー」。
自分の子供たちに対し、ドア・イン・ザ・フェイス(譲歩的要請法)を仕掛ける父…ただものではありません。
ドア・イン・ザ・フェイス
本命の要求を通すために、まず過大な要求を提示し、相手に断られたら小さな(本命の)要求を出す方法。
その成果は数か月後に現れます。
白銀会長が「ヒカキンごっこ」とバカにしていた、白銀父の「借金5億円チャンネル」。
その登録者数は「5万人」に達していました。
動画タイトルを見ると…「億の借金があるのに息子がスタンフォード大に受かりやがっていよいよ金が無い」…。
私生活の切り売りですね…。
しかし、かぐややつばめ先輩を手玉に取る話術、波乱続きの人生で得た、稀有なエピソードトークは、視聴者のハートを見事に掴んだようです。
一方、つばめ先輩。
石上のことは「好き」だけれど、それがどういう「好き」なのかが分からない。
同級生に悩み相談しますが、まともな意見が得られず、「相談相手を間違えた」と、以前見てもらった占い師(白銀父)の元を訪れますが、不在。
たまたま見ていたユーチューブに「元経営者の資格マニアが相談に乗る枠」として、件の占い師さんが出ています。
自宅では父の生配信の様子を見ている、息子(御行)と娘(圭)の目の前で、赤スパが次々投げられます。
「お兄、見ててね」
父の後ろを圭が通り過ぎると、その度に赤スパが…。
「カメラの前横切るたびにね、なんでか皆一万円くれるの……。イケナイと分かってるけど…もう何回か…わざとやってるんだぁ…」
という圭。
あまりよろしい傾向ではないですね…兄も心配しています。
父のチャンネルには、高三女子からの相談が。
二つ年下の男子から告られたものの、どうしていいか分からない。可愛いと思う気持ちが、恋愛感情なのかわからない、というものでした。
もちろんこれ、つばめ先輩の相談です。
白銀父の回答は、
「そいつと何をしたいのか、考えてみろ。したいこと、したくないことを考えて、それに沿った関係性を選べ。君は、その子とどんな関係になりたい?」
非常にまともな回答を得た、つばめ先輩。
「久しぶり」の友達に電話します。
傍らには、「例の生徒会㊙レポート」。
電話の相手は、「例の件」に大きく関わっている、「大友京子」でした…。
いよいよ本格的に動き始めましたね…つばめ先輩。
それにしても、つばめ先輩が大友京子と旧知だったとは…。
さて、例の事件の真相と、大友京子の話を聞いて、つばめ先輩が出す答えとは……そして、「次号休載」……なん…だとっ…!?
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