【忙しい人のための】五等分の花嫁 第3巻 あらすじ紹介【ネタバレ注意】



【「五等分の花嫁」第3巻のあらすじ紹介、ネタバレを含みます】

表紙は次女・二乃。

二巻以降は、とりあえず五姉妹を上から一巡しますね。

蝶の髪飾りが印象的な二乃。

風太郎に対しては、(風呂上がり押し倒し事件もあり)かなり激しい敵対心を露にしますが、花火大会では何とか五人を集めようと、尽力してくれた風太郎に

「お!つ!か!れ!」

と、労いとも怒りともつかない言葉をかけた二乃。

少しずつですが、二乃と風太郎の距離も縮んでいるような……?

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第15話 積み上げたもの


中間試験を控え、五姉妹は焦りを見せ……ず、焦るのは風太郎のみ。

それでも、五月、三玖は自発的に勉強し、放課後の勉強会も四葉、三玖、一花は集まってくれて、雰囲気は良い方向に。

残念ながら、五人とも成績向上は見られないものの、

「私たちも頑張るからさっ、じっくり付き合ってよ」

という一花の言葉に、

『そんなに焦らなくていいのかもな』

と思い始めた風太郎でしたが……突然、五姉妹の父親からの電話。

中間試験で風太郎の成果を見せてほしい、と。

「一週間後の中間試験、五人のうち一人でも赤点を取ったら、君には家庭教師を辞めてもらう

旦那
旦那

いきなり焦る必要が出てきましたよ……。



第16話 いじっぱり


中間試験で、一人でも赤点を取ったらクビ」という状況に陥った風太郎。

父からの電話を取り次いだ五月が、尋常ならぬ風太郎の様子を気にかけますが、「クビ」という言葉の衝撃が大きい風太郎。

焦りが気持ちに出て、

「成績上げたいんだろ?だったら、黙って俺の言う事を聞いてればいいんだよ!」

つい、強めな言葉を吐いてしまいました。

「あなたからは絶対教わりません!」

「お前にだけは絶対教えねー!」

と、ケンカになってしまった二人…。

いつもより焦っている風太郎の雰囲気に、他の姉妹も気づきます。

『素直に打ち明けて、協力してもらうか…。でも、それがプレッシャーにならないだろうか…。それに、二乃にこのことを知られたら、どんな行動に出るか、火を見るより明らかだ』

風太郎の焦りに気付いた一花のフォローで、「泊まり込み」で家庭教師をすることになった風太郎。

入浴中、「一花から話があると聞いた」という五月が、すりガラスの向こうに現れます。

「昨日は悪かった。焦って感情的になっちまった」

素直に謝罪し、赤点でクビのことを打ち明ける風太郎ですが…そこにいたのは「五月」の声色を使った「二乃」

「赤点を取ればクビ、ね。いいこと聞いちゃった」

旦那
旦那

一番知られてはいけない人に、知られてしまいました……。



第17話 夜の勉強会


旦那
旦那

夜の勉強」……卑猥な想像しかできませんが……私の心が汚れているだけですね、はい。


赤点を取ればクビ」であることを、二乃に知られた風太郎。

「二乃は、絶対に勉強に勤しまない。勤しまないことに勤しむに決まってる」

風太郎の予想通り、折角の「お泊り家庭教師」ですが、二乃は「不参加」です。

一花、三玖、四葉相手に、騒ぎながらも家庭教師を続ける風太郎。

そこに五月が顔を出し、三玖のヘッドホンを借りたいと。

「一人で集中したいから。足手纏いにはなりたくありません」

五月と風太郎のギスギスした雰囲気を察した一花は、

「二人は似た者同士だから、顔合わせるたびケンカしてるよね。でも、二人には仲良くケンカしてほしいな」

旦那
旦那

「仲良くケンカ」…「トムとジ●リー」みたいな感じでしょうか?



「昔から不器用な子だったから、素直になれないだけなんじゃないかな」

という一花の予想通り、素直になれないジレンマ、足手纏いになりたくない焦りから、一人、泣きながら自室で勉強する五月。

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社



そんな一花を見て、

「ちゃんと長女してんな」

と見直す風太郎。

第18話 嘘つき嘘たろう


中野家に一晩泊った風太郎。

一花の部屋で寝ていた三玖が、トイレに起きた後、風太郎に貸していた自分のベッドに戻って…なんていうお決まりのハプニングもありつつ、翌日曜日も勉強。

一花から、二人も参加すればいいのに、と勉強会に誘われる二乃、五月ですが。

「どうも彼とは馬が合いません。この前も諍いを起こしてしまいました。些細なことでムキになってしまう自分がいます。私は一花や三玖のようには、なれません」

素直になれない自分を自覚している五月。

そんな五月を見て、「ちゃんと長女してる」一花が気を利かせます。

一花、三玖、四葉は図書館へ。

リビングで「三玖に借りたままの」ヘッドホンをしながら転寝うたたねする五月

「起きろ、三玖。お前には絶対赤点回避してもらうぞ」

三玖でないことを否定しようとする五月ですが、風太郎も「三玖でない」ことを解ったうえで、接していると悟ります。

「一昨日は悪かった」

「な…なんのこと?」

「そうだな、三玖に何言ってんだか…」

「私こそごめんね」

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社


旦那
旦那

不器用で、それでいて心根は素直で…可愛いなぁ、二人とも…。


そんな二人のやり取りを見て、何を思うか二乃……。


第19話 焦りのデスロード


試験前日も、泊まり込みでの勉強が功を奏し……「登校15分前」に起床した風太郎+五姉妹

走って登校しますが、

「お腹が空いて力が出ません……」

旦那
旦那

「顔が汚れて力が出ない」アンパ●マンのようですね…。



五月のためにコンビニに寄り、そこでは迷子の外国人少年に出逢い…とトラブルだらけ。

「間に合ったとして、赤点回避なんてできると思ってるの?言っとくけど、私はパパに、真実をそのまま伝えるから」

二乃は強硬姿勢を崩しません

結局、バスケ部からスカウトされる運動能力を持つ、四葉だけが遅刻せずに学校に到着

そして、校門には遅刻を取り締まる、怖い生徒指導の先生が…。

風太郎が取った策は、「ドッペルゲンガー作戦

四葉のトレードマーク、大きなリボンで四葉になりすました四人が、それぞれ遅刻の取り締まりをすり抜け、無事登校

残るは風太郎……。

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社



やっぱりダメでした。


第20話 中間試験


運命の中間試験、五姉妹各々頑張ったものの、赤点をクリアした教科は、一人一科目ずつ…。

一花が数学、二乃が英語、三玖が社会、四葉が国語、五月が理科…。

逆に、それ以外はすべて赤点……残念ながら、五姉妹の父親が出した条件は、「クリアならず」です。

「三玖、今回の難易度で68点は大したもんだ。今後は姉妹に、自信もって教えてやってくれ。

四葉、イージーミスが目立つぞ。もったいない。焦らず慎重にな。

一花、お前は一つの問題に拘らなさすぎ。最後まで諦めんなよ。

二乃、きっと俺は他のバイトで、今までのように来れなくなる。俺が居なくても油断すんなよ。

五月、おまえは本当にバカ不器用だな!一問に時間かけすぎて、最後まで解けてねぇじゃねぇか!次から気を付けろ」

実は父から直接事情を聞き、「らいはちゃんのために」と頑張っていた五月、

「反省点ではあります…」

と素直に風太郎の指摘に、耳を傾けます。

そこへ見計らったかのように、五姉妹の父から電話が…。

試験の結果を告げようとした風太郎の電話を、二乃が取り上げます

「私たち五人で、五科目全ての赤点を回避したわ」

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社



旦那
旦那

言いようですね…各々一科目ずつ、五人で五科目の赤点を回避してますから…。



「結果パパを騙すことになった。多分、二度と通用しない。次は実現させなさい」

まさかの二乃の助け舟


第21話 おまじない


二乃のおかげで、家庭教師を続けられるようになった風太郎ですが…料理下手な三玖のコロッケを「倒れるまで」食べさせられます。

三玖が買いに行った薬を待ち、四葉看病のもと、リビングで横になる風太郎。

「ひとん家でお昼寝ですかー?薬でも盛られたのかしら」

薬を盛った「前科」のある二乃、五月と共にランチに出かけようとしますが…。

今まで家庭教師に参加してくれなかった二人にも、そろそろ勉強させたい

四葉に頼んで「適当な嘘」で二人を引き止めようとしますが…。

「上杉さんが、動くと死んじゃう病気に侵されたんだよ。看病してあげて」

旦那
旦那

壊滅的に下手な嘘です。



四葉に言われるがまま、風太郎のためにお粥を作る二乃、風太郎の手を握る(のが嫌なので、手を触るだけ)五月。

「やっぱり仲良しがいい!五月も一緒に勉強しよっ!五人そろった方が、絶対楽しいよ!」

嘘をつかせるより、この方が四葉らしい。

やり方を間違えたと、反省する風太郎。

「……考えてみます…」

そこへ、お粥ができたと持ってきた二乃が、床に落ちていたケチャップを踏みつけバランスを崩し、お粥が風太郎の顔へ……。

あえなく「動いたら死ぬ」四葉の嘘はバレますが、それでも

「上杉さんがいたのに、二乃が追い出そうとしなかった。二乃と五月だけでなく、一花も三玖も変わっています。変わってないのは私くらいです。成績も悪いままですし」

最初から風太郎の味方だった四葉。それだけでも救われた、という風太郎に対し、風太郎の味方をする理由を尋ねる四葉。

「好きだから」

動揺する風太郎に、

「嘘」

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社




旦那
旦那

天真爛漫な四葉がこういうことするの、反則です。可愛すぎる…。




第22話 結びの伝説


放課後の勉強会。

林間学校が近づき、風太郎は「肝試し実行委員」を押し付けられたと不満げ。

林間学校と言えば、と四葉が話し始めたのは、

「最終日に行われるキャンプファイヤーのダンス。そのフィナーレの瞬間に踊っていたペアは、生涯を添い遂げる縁で、結ばれるというのです。」

という、ありがちな「伝説」

風太郎も三玖も、「非現実的」「くだらない」という感想。

そこに一花が。

以前は放課後の勉強会に参加していましたが、花火大会の日のオーディションに合格していた一花は、「お仕事優先」

林間学校に向けたクラスの準備も、三玖に「いつものお願い」と頼みます。

トイレに入った三玖が、ウィッグを付けて一花に変装し、出てきます…。

が、クラスの準備ではなく、クラスの男子から「一花への告白」だったのです。キャンプファイヤーで、一緒に踊ってほしいと。

助け船を出そうとした風太郎を捕まえ、とっさに

「この人と踊る約束してる」

と嘘をつく一花(の格好をした三玖)。

一方、風太郎の妹・らいはは熱を出して、授業中に倒れてしまいます…。


第23話 6人の林間学校


仕事の父の代わりに、朝までらいはの看病をしていた風太郎、林間学校のバスはとっくに出発していました。

「興味ない」「勉強してた方がいい」というスタンスを取っていた風太郎ですが、何だかんだ楽しみにしていた林間学校

バスは出発してしまいましたが、中野家の車が風太郎を迎えに来ます。

五等分の花嫁/春場ねぎ ©講談社



「肝試し実行委員」の代役を頼まれた五月が、

「オバケ怖いですから、あなたがやってください」

一方、一花と三玖は、例の「キャンプファイヤー」の件…。

「約束したのは一花」だから、一花が風太郎と踊ってくれ、と。

風太郎への想いが芽生え始めた、三玖、一花……。

五姉妹それぞれと風太郎を想いを乗せ、林間学校へ出発。


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