ひぐらしのなく頃に 解 ~皆殺し編~ 其の壱「迷路の法則」
梨花ちゃんのモノローグで始まる「皆殺し編」。
全体的に血生臭さが漂う「ひぐらしのなく頃に」ですが、それにしても「皆殺し」はドストレートですね…。
梨花ちゃんは、昭和58年6月の雛見沢を、何度も繰り返してきた。
人々はその時々で行動を変え、梨花ちゃんの死に方にも様々な在り方を見せてきました。
その中で見出される、いくつかの法則。
例えばある世界(鬼隠し編)では、圭一が奇妙な妄想に憑りつかれ、
別の世界(綿流し編、目明し編)では、園崎詩音が次々に残虐な殺人を繰り返し、
また別の世界(罪滅し編)では、竜宮レナが宇宙人の侵略に園崎家が関わっていると信じ込み…。
みな、1人1人は優しく愛情深い人たち。
なのに、運命の歯車が狂うと、現実離れした思い込みに支配され、破壊的な暴力を振るい始める…。
誰がそういう行動を取るかは、その時によって違う。
そして、もう一つの法則。
雛見沢連続怪死事件に関係する、3つの死。
綿流しの夜に富竹さんと鷹野さんが。
それからしばらくして、梨花ちゃん殺される。
これは偶発的でなく、どの世界でも必ず起こる。
ここには、誰かの強い意志が働いている。
誰がなぜ梨花ちゃんを殺そうとしているか、まだ分かりません…。
これもまた、違う袋小路の世界。
沙都子の叔父が雛見沢に帰ってくると虐待が始まり、打つ手がなくなってしまう。
祟殺し編では、そうでしたね。
打つ手が無くなり、『叔父を殺せばいい』という結論に至った圭一は、それを実行します。
『私は幸福な未来に辿り着きたい。
また、新しい雛見沢が生まれる
今度こそ、皆を救えるだろうか
それとも、また何もできず、世界の終わりを見つめるだけだろうか
行こう羽入、新しい雛見沢へ』
厄醒し編で、「いつも通り」の死を遂げた梨花ちゃん。
「新しい雛見沢」(次のループ)に移動します。
いきなり、崖から落ちた梨花ちゃん。
部活メンバーと裏山で遊んでいて、落ちたようです。
大きなケガはない模様。
「羽入!いるの!?羽入!!」
姿を現した羽入。
「厄醒し編」で、深夜に梨花が話しかけていた相手です。
梨花のみ見える存在の、羽入です。
ちなみに中の人は、「物語シリーズ」の猫に憑かれた委員長です。

「羽入!?今は一体いつ?昭和58年のいつなの?」
「昭和58年6月上旬なのです
綿流しのお祭りが再来週の日曜…
過去の遡る時間はだんだん短くなっているのです
ボクたちの力ではこれが限界なのです…」
事が起きる「綿流しのお祭り」までの期間が、猶予期間。
その猶予期間が、ループを繰り返すうちに、段々短くなっている。
猶予期間が短いということは…必然不利ですね。
猶予期間が短いことに焦ったのか、直球で圭一に質問する梨花ちゃん。
「圭一、聞きたいことがあるのです。
綿流しのお祭りの夜のことを覚えていますですか?
学校の屋根に登ったことは覚えていませんか?」
「別の雛見沢」の記憶があれば、猶予期間が短くても何とかなる。
そう考えての質問だったのでしょうが…。
「覚えてるも何も、おれは引っ越してきたばかりで、綿流しのお祭りも今年が初めてだからなぁ…」
「梨花ちゃん大丈夫?頭打ったんじゃないかな?」
「心配かけてごめんなさいなのです。だいじょうぶなのですよ、にぱ~☆」
深夜、「厄醒し編」同様に梨花と羽入が話します。
「厄醒し編」と異なるのは、羽入が声だけでなく、画面に出てきていることですね。
「圭一が別の雛見沢のことを覚えていれば…」
「覚えてるわけないのですよ…
レナを救ったあの時、確かに圭一は別の雛見沢を覚えていたのです…。
100年以上生きている私たちでも、あんなことが起こったのはあれだけなのです」
梨花が生まれるずっと前から雛見沢にいて、梨花以外には見えない。
梨花の感覚とシンクロし、梨花が辛い物を食べれば自分も辛みを感じ、梨花が酒を飲めば自分も酔う。
そんな存在の羽入。
「この世界では、誰がどんな行動をとるのかしらね…」
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入江診療所。
沙都子が入江先生から注射を受けています。
「厄醒し編」では自分で打っていた、「栄養剤の研究」と本人に伝えている注射ですね。
注射の後、沙都子は鷹野さんと検査へ。
梨花ちゃんは診察室に残り、入江先生と話をします。
「沙都子ちゃんは快方に向かっています。
ただ…何度も説明した通り、沙都子ちゃんの症状はレベル3。
この段階に来てしまうと、根治方法はありません…」
「私が沙都子を治すのです。
そのために、私はモルモットになっているのです。
ただ…沙都子はあくまでも栄養剤の治験だと思ってるので…」
このレベル3とか根治方法がないとか…先んじたネタバレになりますが、有名な話なので言ってしまうと、「雛見沢症候群」です。
詳細は、お話の中で出てきたタイミングでご説明します。
「あんな問題で何が分かるんでしょう…
まぁ、これで監督から生活費がもらえるんですから、我慢しませんとね」
鷹野さんとの検査を終えた沙都子。
抽象的な絵に対し、「何に見える?」という「ロールシャッハ・テスト」みたいなもの。
あくまで「入江先生の栄養剤研究の、治験への協力」という体のようです。
「協力へのお礼」という形で、金銭を受け取っているようです。
お休みの日は、興宮のおもちゃ屋で部活。
「綿流し編」にもあったシチュエーションですね。
圭一がもらった人形をレナにあげちゃうやつ…。
圭一が「他の雛見沢」を覚えていなかった時点で、この世界に消極的な梨花ちゃん。
おもちゃ屋での部活にやる気満々の圭一と、温度差があります。
「何だ梨花ちゃん、退屈なのか?」
「退屈とはちょっと違うのです。先の見えてる展開に興味を抱くのが難しいだけなのです」
梨花ちゃんは、魅音がやろうとしているゲーム、席順、ゲームの結果までを、スラスラと話し始めます。
そして、席順まで梨花ちゃんの言う通りになったとき、
「そういや村のお年寄りに聞いたことがあるな
梨花ちゃんはオヤシロ様の生まれ変わりで、予言ができるって…」
「未来は決まっているのです。運命には逆らえないのですよ」
「梨花ちゃん、男にとって『宿命』と『運命』って言葉には、飛び切り熱い意味があるんだ
この程度の運命なら、おれがぶち壊してやる!」
魅音の提案したゲーム(かるた)は、自分が散々やり尽くしたもので、これではフェアじゃないと主張する圭一。
結果、ゲームは違うものに。
「梨花ちゃん、かるたがやりたくなかったら、そう口にすればいいんだ」
「綿流し編」同様、魅音のバイトの時間となり、勝負はお預け。
イベントを盛り上げてくれたお礼に、とおもちゃ屋の店長から渡されたのは…例の人形。
「綿流し編」「目明し編」では、この人形をレナにあげたことがきっかけで、惨劇がおきています。
「運命はぶち壊せる」「いやなら口にすればいい」
直前に圭一が言っていたことを実践しようと、人形を魅音にあげるよう、圭一に言うとした梨花ちゃん。
しかし……「魅音、やるよ」
梨花ちゃんに言われる前に、人形を魅音にあげた圭一。
「わ、わたし!?
わたしには…こんなの…女の子らしくないし…」
照れる魅音に「お前だって十分、女の子らしいって思うぜ」
レナを見遣る魅音。
「レナは良いよ。圭一君の気持ち、受け取ってあげてほしいな」

『圭一は、魅音の気持ちを察した…
運命は変えようと思えば変えられる…
私も、もう一度闘ってみよう、
運命に、立ち向かってみよう!』
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