ひぐらしのなく頃に 綿流し編 其の四「願い」
旦那に、
「1話紹介するのに2日かけるって、、、説明長すぎじゃね?」
と言われました。
確かにそうかも、、、
今日からちょっとスピードアップ!
さてさて、綿流し編全4話も、最終4話目です。
失踪したはずの「詩音ちゃん」が電話をかけてきて、
問い詰めたら吹っ切れたように大笑いして電話切られちゃったところで
終わりましたね。
翌朝、いつものように圭一君を迎えに来るレナちゃん。
圭一君は、しばらく学校を休むことを、レナちゃんに伝えます。
綿流しの晩、4人が祭具殿に忍び込んだことは、やはりレナちゃんも知っていたそうです。
そのうえで、魅音ちゃんはとても怒っていた、と。
圭一君を迎えついでに、或いはこれが本題だったのか、レナちゃんは回覧板を持ってきていました。
その中にプリントが一枚、「本場仕込みのお醤油、お分けします。園崎」というもの。
つまり、、、梨花ちゃんがお醤油を分けてもらいに行った先は、園崎家だったと。
レナちゃんはこのプリントを見て、知っていたのです。
知っていて、敢えて
「レナの推理はここまで」
と。
自分が答えを出すのではなく、圭一君に気付いてほしかったんでしょうね。
魅音ちゃんのところへ謝りに行く覚悟を決める圭一君。
そこへ大石さんが。
どうやら大石さん、魅音ちゃんに当たりを付けているのだけれど、令状がないので何も手出しできない様子。
それを聞いたレナちゃんは、圭一君を焚き付けて、園崎家に行かせ、圭一君に何かあれば、それを理由に踏み込もうとしている、と大石さんの狙いを言い当てます。
綿流し編の大石さんは、鬼隠し編の時より「大人の狡さ」が強いようです。
そして相変わらずレナちゃんは、頭が切れます。
園崎家に向かう圭一君とレナちゃん。
早速、祭具殿に忍び込んだことを魅音ちゃんに謝る圭一君。
圭一君が一生懸命謝っているのに対し、魅音ちゃんは
「圭ちゃんが悪いことをしたと思っているなら、それでいいんじゃないの」
と素っ気ない態度。
魅音ちゃんを窘(たしな)めるレナちゃん。
梨花ちゃんの家の夕食のこと、お醤油のことと回覧板が、結果魅音ちゃんが犯人であることを物語っていると説明したうえで、梨花ちゃんと沙都子ちゃんを殺したこと、村長さんを、富竹さんと鷹野さんを殺したことを、魅音がやったことなのか問い質します。
観念したのか、魅音ちゃんは「園崎家当主後継ぎ」として姿勢を改め、2人に対峙します。

雛見沢村が昔、鬼ヶ淵村と呼ばれており、園崎家当主は代々、鬼を宿す(名前、魅←鬼が入っている。身体にも、彫り物をしている)。
自分にも鬼が宿っており、皆を殺した。
ただ、圭一君だけは
「魅音にまずい都合でもあった」
ため、助けたと話します。
「鬼」と化した魅音ちゃんでも、好きな人を手にかけることはできなかった、ということなのでしょうか。
レナちゃんに自首を勧められ、その前に30分だけ圭一君と2人きりにしてほしいと頼む魅音ちゃん。
「詩音はまだ生きている」
園崎家が現代でも「綿流し」ならぬ、「腸流し」が行われる秘密の場所に、圭一君を連れて行きます。

拷問部屋の奥に、竪穴に鉄格子がはめられた牢屋がいくつもあり、詩音ちゃんは捕らえられていました。
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圭一君のスキを突き、魅音ちゃんは圭一君を石で殴り気絶させ、その間に拷問部屋で圭一君の身体の自由を奪い、拷問を始めようとします。
そして語られる真実。
なぜ自分が狂ったか。
「ゲーム大会で、人形をレナちゃんに渡した」圭一君。

それがすべての始まりだったと。
ちょっと切ないですね。
違和感は感じたシーンだったけど、あれがみんなの死につながるようなきっかけだったとは。。。
拷問を受け入れ、自分を顧みず、魅音ちゃん、詩音ちゃんを助けたいと願う圭一君。
「鬼」が宿った魅音ちゃんは、そんな圭一君への拷問を止め、
「今日以後、あたしを見つけても近寄らないでね。それはあたしの屍に憑りついた、鬼なんだから」

と言い残し、圭一君をスタンガンで気絶させ、姿を晦(くら)ませます。
大石さん達警察が踏み込み、救出される圭一君と詩音ちゃん。
数日後、雛見沢を離れることにした圭一君。
そんな時、夜中に窓に小石が当たる音。
外を見ると、魅音ちゃんがいます。
「鬼」が憑りついた魅音ちゃん。
やはり普通の様子ではなく、魅音ちゃんは持っていた包丁で圭一君を刺します。
同日夜、詩音ちゃんが自宅マンションから転落死。
刺された圭一君は入院。そこに現れる大石さん。
自分を刺し、詩音を転落死させたのは魅音だとして、魅音はまだ見つからないのか、と大石さんに問います。
大石さんは「見つかった」と。
魅音ちゃんが見つかった場所は、園崎家の秘密の地下室(詩音ちゃんが捕らえられていたところ)の井戸の中。
梨花ちゃんや沙都子ちゃん、村長さんの死体と一緒に。
もちろん死体で。
また、鷹野さんの検死の結果、「死後24時間」との結果が出た、とも。
つまり、祭具殿に忍び込んでいるころには、鷹野さんは死んでいたはずだと。
「この事件、死体が歩き回り過ぎなんですよね」
やっぱり、自由に動き回ってた方が「詩音ちゃん」で、牢屋に捕らえられていた方が「魅音ちゃん」だったんじゃないのかなぁ、、、?
違うかな、、、?
いずれにしても、鬼隠し編とは違った面白さ。
きっかけは、圭一君がレナちゃんにあげた人形。
それがすべてを狂わす元凶だったとは。。。
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