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「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「240話☆白銀御行は頼りたい」の あらすじ・感想をご紹介します。
第240話☆白銀御行は頼りたい
「四宮を奪い返す」
やる気満々の会長。
ではどうやって…?
「それはこれから考える」
どうやらプランは無い様子。
「10億の金を動かすとなれば、相応の取引相手を見つけ、大きな取引をしないといけない」
という早坂。
そのために必要なのは…
「人脈と信用」
秀知院の3年間で培った人脈と信用を活用するため、まず向かったのは生徒会室。
「いや----漫画っすね。お家騒動、政略結婚、手切れ金、まさかこの令和の時代にこんな話聞くことになるとは…」
そういうものの、会長の話を信じている様子の石上。
柏木さんから「旧家の女」について聞いていましたから。
石上もミコも、会長に協力する気ではいますが…。
「僕らに何が出来ますか?」
会長が欲しいのは2人の「知恵」
企画を練る際に大事な「プランの量」
「100のアイデアから勝ち残った1つのアイディアはそうそう負けない」
「不測の事態に対し、別のプランを用意できるのも大きい」
そのプランを出す知恵を、石上とミコに協力して欲しいと。
石上プランの場合
「まず思いつくのは四宮先輩を攫っちゃうってプランです」
のっけから物騒です。
四条と四宮の和解材料がかぐやなら、本人を攫って四宮を潰すのがっ手っ取り早いと。
ミコプランの場合
「SNSやネット動画を介して世の中に告発すべきです!」
ミコらしい平和プランです。
国民の民意を味方につければ、四宮家と言えど強引な真似はできないと。
「そういう会長のプランは?」
石上に振られ、言い淀む会長。
プランはあるらしいのですが、
「出来れば使いたくないカード」
「四宮かぐやの名誉を貶める事になる」
どうやらかぐやの出自、四宮家総帥・雁庵との血縁に関係することのようですね…。
雁庵と血の繋がりの無い事を証明・公表する、とかでしょうか……?
「もっと簡単な方法ありますよ」
最近めっきり存在感の薄くなった子・藤原です。
「かぐやさんを四宮家のトップに据えちゃえばいいんです」
そうすればかぐやに命令できる人はいなくなりますが…そんなことが簡単にできるわけがありません。
それは藤原も承知の上。
「でも、かぐやさんを守ってくれる人が総帥の座に就けば、いずれそういう話もあり得ます」
かぐやを守ってくれる人……。
「四宮雲鷹か」
会長のため、早坂を護衛につけた雲鷹。
そんな雲鷹に、少しばかりの優しさを感じ取っていた会長。
修学旅行の際に拉致されそうになった早坂は、「クズ」と評しますが…。
「かぐやさんには、兄弟の中で唯一兄として愛情を注いでいます」
というのが藤原の見立て。
かぐやを四宮家の支配の薄い東京に連れてきて、幼い頃からパーティーに連れて四宮としての戦い方を教え込んだ。
そんな雲鷹ならかぐやを守ってくれると。
「しかし詳しいな、藤原。なんでそんな……」
藤原の手には、何冊ものファイルが。
「四宮家の間取り図と警備配置」
「各派閥の資産状況」
「どことどこが仲が良いかの利害関係」
「その他秘密情報」
「かぐやさんを大好きなのは、会長だけじゃないんですよ?会長がやらないなら、私ひとりでやるつもりでした」
かぐやの身を案じ、一人でも動こうとしていた藤原。
会長と早坂が藤原に内緒で、護衛を付けていたことも知っていました。
こういう時の藤原って、本当天才的。
曾祖父が総理大臣という藤原。
自称「おじいちゃんの一番弟子」であり、「将来総理大臣になる女」
「恋愛探偵」を名乗りながら「恋愛クソザコ」ですが、その潜在能力は底知れないものがありますね。
「その話、私も一枚噛んでいい?」
生徒会室に入ってきたのは、四宮家とバチバチにやり合っている四条家の令嬢・四条眞妃さん。
「それとも、四条の人間はお呼びじゃないかしら?」
四条家が四宮家に攻撃を仕掛ける前、眞妃さんはかぐやを守ろうとしてくれました。
眞妃さんなら、かぐやの味方になってくれるはず……!!
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