*ネタバレ注意*「かぐや様は告らせたい」236話☆そして、石上優は目を閉じた⑤ あらすじ・感想


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「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「236話☆そして、石上優は目を閉じた⑤」の あらすじ・感想をご紹介します。







視線を感じる、と不安げなミコ。

こばちと小野寺さんは、迷わず石上の元へ。

ミコの送迎を頼むと、

「……タクシー使えば?」

察しの悪い石上に、イラつく二人。


早坂からの情報で、かぐやに近しい者には監視と調査が付くであろうことは知っていました。

タイミング的に、おそらくミコの感じた視線はそれであろうと。

ただ、ミコと石上の距離感を考え、「野暮」を避けた会長。

監視のことは黙っておきます。


結局ミコを送ることになった石上。

不安を隠せないミコに、どう接すればいいか分かりません。

マンションまで送ったところで

「家の中で鉢合わせたら…」

家の中も確認した後は

「帰っちゃうの……?」

とことん押しの強いミコ。

「部屋行こ……」

石上、陥落か……!?


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第236話☆そして、石上優は目を閉じた⑤


ミコの部屋に移動した二人。

甘いひと時の始まりかと思いきや…。

「だからね、こういう事態を想定して生徒会が私達だけで回せるように、四宮先輩は厳しくしてくれたのよ」

「……そうなのかもな」


会長の留学まで一月もない。

かぐやにべったりの藤原は、生徒会に来なくなるかも。

その時、生徒会にはミコと石上だけ。

2人だけでも生徒会を回せるよう、2人に厳しく接して成長させる意図が、かぐやにはあったのだと。


「部屋行こ……」

てっきりそのまま、「そういう雰囲気」になるものかと思いきや。

肩透かしを食らった格好の石上。


が、何故かソファに置かれた石上の手の上に、重ねられるミコの手。

付き合い始めの初々しいカップルみたいな並びで、話されるのは「生徒会のこれから」という真面目な話。

石上の頭に、ミコの話は全く入ってきません。

「これはいわゆる良いムードってやつなのか!?手を繋いでるってことは、そういうことなのか!?」


そして話は「今後のこと」に。

「来期も……続けるの?」

石上にとって、生徒会は「逃げ場」であり「居場所」でした。

学校が息苦しく、居場所が欲しかった石上は、会長に誘われ逃げ込むように入った生徒会。

しかし、今の石上には生徒会以外に居場所があり、学校も息苦しくない。


つばめ先輩が精いっぱいの想いで、石上のために作った「居場所」

無理に生徒会を続ける理由が、石上にはありませんでした。


一方、一人でも生徒会を続けるというミコ。

生徒会長になるために頑張ってきたミコにとって、ここで「辞める」という選択肢はない様子。


「でも時々思うんだ……私、なんで生徒会長になりたいんだろうって」

生徒会や文化祭実行委員の活動を通し、キャンプファイヤーを実現し、その間今まで見てこなかった「色々な景色」を見てきたミコ。

自分が掲げてきた「ルールに正しい学園生活」が本当に正しいのか、迷いが生じているようです。


ミコの頭をポンポン撫でる石上。

ミコの話を真剣に聞いているようで、

『髪、サラッサラやなぁこいつ……。どんだけ良いトリートメント使ってんだ?指の通りが滑り台やんけ』

全く聞いてませんでした。


「そう思わない?」

急に話を振られる石上。

「ん?あーね?」

「でしょ?」


あーね … 「あーね」(あーね)とは、2021年4月に発表された「10代女性がリアルに使うトレンドワードランキング」の「日常生活部門」3位にランクインした言葉。 「ああ、なるほど」「ああ、そうだ」といった納得や理解を示す言葉を略したもので、それらの意味を含んだ相槌を打つときにも使用する。 類似の言葉に「それな」がある。

numanより



「来期は私…一人になっちゃうのかな……」

急にしんみりするミコ。

「伊井野は寂しがり屋だな」


「ばれた?」

急に石上の胸に、顔を埋めるミコ。

「そうだよ、私寂しがり屋だし。甘えん坊なんだよ」

石上に上目遣いで

「もっと、甘やかしてほしい……」

顔を赤らめるミコ。


急です。

ミコの武器は、この緩急なのかも。

星野伸之並みの緩急。

これが天然だとしたら、才能高すぎです。





クリスマスパーティーの夜、つばめ先輩に手を出さなかったことを悔いていた石上。

同じ過ちは繰り返さないと決めていた石上は、ミコを抱き寄せます。

お互いの顔が近づき………というところで、水を差す携帯の着信。


「誰だよ……後でかけ直し…」

スマホの画面に映った相手の名前を見て、石上の目の色が変わります。

「おひさです、四宮先輩。どうかしましたか?」


音信不通だったかぐや。

いきなり自分に電話がかかってきて、相当驚いたことでしょう。

世間でも騒がれている「四宮家」

にもかかわらず、「どうかしましたか?」が石上の第一声。

石上も石上で凄い。

普通なら「大丈夫ですか?」「今どこに居るんですか?」とか聞きたくなるもの。

四宮家の騒ぎ?何すかそれ?」と言わんばかりの「どうかしましたか?

さすが、かぐやに鍛えられた「かわいい後輩」です。


かぐやの用件は「会長に伝えて欲しい」というもの。

「自分で言えば…」という石上に対し、言いたいことだけ言って、電話を切ってしまったかぐや。

「クソ……!言い逃げかよ……!!」

自分で言いづらいから、という内容でしょうが…。

どうかしたかと聞くミコに対し、石上の答えは

「四宮先輩、秀知院辞めることになったらしい」




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