「かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～ 」「226話☆かぐや様は泊まりたい」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
右を向いても左を向いても、恋愛モードの生徒会室。
白銀会長 ⇐ 交際中 ⇒ 四宮かぐや
伊井野ミコ ⇐ 交際間近？ ⇒ 石上優
置いてけぼり感の否めない藤原は、
「も～ですね、私彼氏作ろうと思うんです」
そんな藤原の好みのタイプは「かぐや」
しかし、会長が
「藤原……一応言っておくがな……四宮はやらんぞ！」
隙を見せればイチャつき、バカップル感を出す面々に、藤原更にヒートアップ。
結局真面目に藤原の好みを聞いてみると、会長に当てはまるところが多々あったり、「ゲーム好き」という石上に当てはまるところも…。
危機感を抱くかぐやとミコ。
特にその傾向が強いかぐやは、
「今週中に藤原さんの相手として、相応しい男性をリストアップしておくから。私が藤原さんに素敵な彼氏を見つけてあげるわ」
藤原に対する警戒心マックス……。
第226話☆かぐや様は泊まりたい
白銀会長父が飲み会で遅くなるその日、買い物を終えた会長妹・圭は、スーパーを出たところで一緒の下校する会長とかぐやに遭遇…。
２人が付き合っていることは知っているものの、いざ２人で下校しているところを見ると、少し赤面…。
自分の兄と、憧れのかぐやが「付き合っている」ことを実感……。
父の分も食材を買っていたのに、飲み会で遅くなる父の代わりに
「かぐやさん、ウチでご飯食べていきませんか？何ならまたウチに泊ってってください！」
引越し後の白銀家に「来たことが無い」ことになっているかぐや。
しかしエレベーターに乗るなり、会長宅の階のボタンを押したり、会長の部屋を知っていたり、トイレの位置も……。
『これ、ウチ何度か来てるな……』
圭に感づかれます。
かぐやに憧れている圭にとって、その内心は複雑。
会長とかぐやが結婚すれば、戸籍上自分の義姉。
そこに関しては兄を「よくやった！」と褒め称えても良い。
しかし、憧れの人を「手籠め」にされるとなれば、苛立ちや嫉妬心は煮えたぎる。
つまり……
「結婚は良いが、かぐやさんに指一本触れるな」
と言うのが圭の本心。
夕食、TV、お風呂と、いずれの時間もかぐやと兄の接触を阻む圭。
そして時間は過ぎ、睡眠の頃合い…。
かぐやは何処で寝るべきか？
引っ越し前の会長宅に泊った時のように、３人「川の字」になって寝るのがベター。
しかし、ここまで圭に邪魔されて、かぐやと接触の機会を持てなかった会長は
『俺は今から四宮とイチャつきたい』
という思いから先手を打ちます。
交流会の相談をネタに、自室に連れて行こうとする会長。
交流会は生徒会の仕事であり、現在中等部の生徒会に入っている圭は
「それは次の私たちの仕事だから、ぜひ聞きたい」
兄の欲望を完全にブロック。
『チィ！！』
『飢えた獣…いやらしい魂胆が透けて見えるから！！』
静かな兄妹げんか。
「ちょっと……圭ちゃん…？」
廊下に連れ出し、直接対決を仕掛ける兄。
「空気読んでくれねぇかな？ガキは寝る時間だぞ？」
「黙れエロガキぃ…お兄ぃこそとっとと一人で寝てくんない？」
「妹の部屋の隣で……絶対声とか聞こえてくるでしょ！？マジ最悪、変態！！」
「さすがに家族がいる時に変な事しねぇよ！！」
家族がいない時は……？
この兄妹げんかは、妹が兄のスマホに「Hなサイトのブックマークが大量にある」というネタで勝利。
そんなムッツリな奴にはかぐやを渡せない、と自室に連れて行きます。
しかしかぐやは、圭と一緒なのも嬉しいけど、会長と一緒に居たいと。
一緒に居られる期間は、あと２か月もない。
「一秒でも長く、好きな人と一緒に居たいの……」
こう言われてしまっては、かぐやの望みを聞くより他なさそうです。
表面上ツンケンしながらも、兄と離れることが寂しい圭にとって、かぐやの気持ちはよく分かります。
止む無くかぐやを兄の部屋に連れて行き、別々の布団に寝かせますが……
しばらくすると「ガサゴソ…ガサゴソ…」
ドアを開けると、一緒のベッドに入り
「さぁ、これからイチャつこう」
という感じの二人。
「やっぱりかぐやさんは私と寝て！！」
連れ戻されるかぐや……。
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