「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「220話☆四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編⑤」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
石上と不知火ころもの急接近に、焦りを隠せない伊井野ミコ。
石上ところもの共通の趣味であるゲーム(FPS)に詳しくなれば…。
そう考え、白銀会長を頼るミコ。
しかし頼られた会長は、FPSに詳しくなく…。
乗り気でないものの、ミコに紹介したのは自分の父。
「FPSファーストジェネレーション」を自称する白銀父の特訓により、FPSにハマったミコ。
ころもから石上を取り戻せるのか……!?
そして「伊井野がパパ活を始めてしまった…!」
という小野寺さんの誤解は解けるのか!?
第220話☆四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編⑤
小野寺さんの誤解は全然解けていませんでした。
寧ろ悪化しているくらいで。
昼休みに楽しそうに電話を掛けるミコ。
相手はオジサン。
「女子高生から昼休み通話かかってくる気持ちはどうですか?じゃあ、学校終わったら待ち合わせで!勿論着替えていきますから!」
『伊井野が完全にパパ活にハマった…。石上がしっかり掴まえとかないから…!』
突然石上をド突く小野寺さん。
理由の分からない石上は説明を求めるも、迷う小野寺さん。
「噂話を真に受けて痛い目を見た」小野寺さん。
小野寺さん本人は直接被害を受けていないものの、伊井野ミコと石上の噂話を広げることに加担した過去があり、そのことを悔いている小野寺さん。
確証の無い話に対して慎重な姿勢を見せます。
過去と同じ過ちを繰り返そうとしているのでは?
それも、かつてそれをした相手に。
逡巡の後、それでも「伊井野を助けたい」小野寺さん。
自身の知っていることを石上に話します。
「伊井野がおっさんと付き合ってる?」
はじめこそ「それはない」と否定した石上ですが、ミコとおじさんが歩いている姿を想像すると…
「大学入ったら周囲の男がガキに見えて、突然20歳くらい上の男と付き合い始める女」
の雰囲気をミコに感じます。
「真実を見て見極めたい」
小野寺さんに連れられ、ミコの後を追うと…「秋葉原」
電話通り私服に着替えたミコが、「オジサン」を待っています。
ここで石上にも迷いが。
「他人の恋愛に首を突っ込み、話を大きくした」
過去のある石上。
石上が関わらなくても、自分達で解決していたかもしれない。
周囲の人間が助けていたかも。
大友京子から成長のチャンスを奪ったのかも。
『今回のこともそうかもしれない……またあの時の失敗を……』
躊躇する石上ですが、待ち合わせの「オジサン」がミコの前に現れます。
当然現れたのは「会長父」なわけで、「見た目マジメそう」とは小野寺さんの意見。
「ああいう真面目そうなおっさんほど、強烈なこじらせ持ってるんだ」
ミコとオジサンの後を追う石上と小野寺さん。
当然「そういう関係」でない二人は、普通に買い物を続けます。
「伊井野が誰と付き合おうとグレーなことしてようと、結局本人の意思だろ。他人の恋愛に首突っ込んだら痛い目…」
すかさず小野寺さんが
「伊井野は他人?大友京子と伊井野ミコは、同じ?」
素直な質問を石上にぶつける小野寺さん。
「……めんどくせ」
一言つぶやいた石上は、ミコとオジサンに声を掛けます。
「伊井野、誰このオッサン。一言良いっすか?こいつに変なことしたら俺達黙ってねぇからな」
ガチでミコの心配をする石上。
「……君は……ああ、思い出した。息子の生徒会の会計の子だ」
「オジサン=会長父」と知った石上と小野寺さん。
二人の心配は杞憂に終わりますが……。
「何?嫉妬?私が大人の男性とデートしてると思って?」
沈黙の石上。
「え?本当に妬いたの…?」
『--伊井野は他人?』
自分の取って伊井野ミコは何なのか、悩み始める石上……。
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