「死役所」18巻あらすじ紹介【ネタバレ多数あり】




「死役所」第18巻のあらすじをご紹介します。ネタバレを含みます。 18巻に収録されている5話のご紹介です。





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第83条 あたしを助けて①


中学生の「シュシュ」ちゃんは、Twitterで泊めてくれる男性を探す「家出少女」

当然男性はシュシュちゃんの身体を求め、シュシュちゃんも

「いいよ、最後までして」

要求に応じます。





しかし本当の目的は「泊めてくれること」ではなく「自分を殺してくれること」

相手の男性にそれを求めるも、当然聞き入れてもらえず

「辛かったんだね」「ボクが忘れさせてあげるから」

上っ面な言葉で誤魔化し、シュシュちゃんを抱いて、サヨウナラ…。


そんな生活を続けるシュシュちゃんは「立脇さん」という男性に出会います。

これまでの男性と同じ、と思いきや……。




第84条 あたしを助けて②


「立脇さん」はこれまでシュシュちゃんが会った男性とは違い、シュシュちゃんの身体を求めません。

シュシュちゃんの「殺して」と言う願いにも、真剣に向き合います。


シュシュちゃんの願いが「本気」だと知り、立脇さんはあるお願いをします。

「私が頼んで殺してもらった」ことを証明するため、そのことを警察宛にノートに書いてほしいと。


辛い過去を思い出しながら、思いをノートにしたためたシュシュちゃん。

憧れのブランドのワンピースを立脇さんに買ってもらい、それを「死に装束」にし、立脇さんの手で願いを叶えます……。




第85条 あたしを助けて③


シュシュちゃんこと「船田朱果ふなだしゅか」ちゃんは、旧姓「牛尾」

死役所の第1条「自殺ですね?」でいじめを苦に自殺した、「鹿野太一」くんをいじめていた加害者の妹だったのです。




上の記事内でも書いたように、鹿野太一君の父親は「息子の仇」と、加害者を自動車で轢き殺しました。

それがシュシュちゃんの兄だったのです。


血の繋がらない息子のために仇を討った父親。

世論は鹿野君の父親を擁護する方向に。

シュシュちゃんの家族の生活は「めちゃくちゃ」になっていきます……。


死役所 ©新潮社/あずみきし






第86条 準備


明朗快活、元気なお祖母ちゃん「勝又周子」さんは「エンディングノート」を作成中。




息子に「縁起でもない」と言われながらも、「今どき普通やし、アンタが知らんだけ」と意に介しません。


翌朝周子さんを起こしに行った息子さん。

周子さんの様子がおかしい事に気付きますが…。


エンディングノートを書いた翌日に亡くなった周子さん。

「20年前から病を患い、入退院を繰り返した」

「容態が急変し、帰らぬ人になった」

葬儀で挨拶した息子さんでしたが……。





第87条 お先に


万年筆を握ったまま亡くなった男性。

奥さんとお揃いで買った万年筆。

その万年筆で、生前奥さんと「交換日記」していました。


年を取り一方が入院し、退院したらもう一方が入院。

或いは同時期に入院。

そんな楽しさも辛さも分かち合った万年筆。


交換日記の相手は第86条に登場した「勝又周子」さん。

第87条のお客様は、周子さんの旦那さんだったのです……。



死役所
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ゆるハル、時々旦那

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