「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「205話☆男と女のABC」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
第205話☆男と女のABC
マンガ雑誌のグラビアを見ながら、石上が
「会長って……おっきいおっぱいとちいさいおっぱい、どっちが好きですか?」
高校生男子の「おっぱい談義」「ボーイズトーク」ですねぇ…。
ため息交じりに
「どっちでもいいだろ…」
的な入りの会長でしたが……
「貧乳は豹のようなスッとしたシルエットは(中略)エロスを感じないところに、むしろ禁断のエロスを感じる。巨乳はシンプルに本能に訴えてくる。圧倒的視覚情報に男は抗えない…」
めちゃめちゃ語る会長。
石上から「おっぱい博士」の称号を与えられた会長。
ちなみに石上は「巨乳派」
「母性と包容力に抱かれて包まれれば、どんな悩みもすぐに解きほぐれる」
という石上も、相当不健全です。
言ってることがミコ寄りですね。
病んでるっていうか…愛情不足っていうか…。
対する会長は…かぐやの姿が頭に浮かびます。
「貧乳派かな。胸に関して大は小を兼ねたりしねぇ。結局中身だと思うんだよ」
好きな人を構成する要素を、好みにあげた会長ですが…。
「会長、マニアックっすねぇ。実際貧乳好きは少数派じゃないすか?やはりロリ趣味のマニアック感は拭い切れませんよ」
巨乳好きが多数を占める世間で、貧乳好きに対する風当たりは冷たい……。
貧乳好きを公言しようものなら、会長のようにイジられるのです……。
教室に戻っても怒りの収まらない会長。
田沼翼(柏木さんの彼氏)と四条帝に
「ちょっと話があるんだ。いいか?」
人気のない階段の踊り場に移動します。
ただならぬ会長の深刻さを察知した帝。
「もしかして四宮本家の連中がもう……」
四宮本家の不穏な動きを警戒する帝。
「お前達……おおきいおっぱいとちいさいおっぱい、どっちが好き?」
めちゃくちゃしょうもない話でした。
帝から「思った以上にヤベえ奴」認定される会長。
「割としっかり変だよ」
翼くんが追撃。
そして帝のおっぱいに対する見解は……。
「大きいのが好きだが、少し垂れてるのが好きだ」
ここにもマニアが……。
ご年配の乳が好きなわけじゃなく、重要視するのは可動性。
揺れと柔らかさ。
ほっぺの柔らかい人、硬い人と同じ。
言えば言うほど引いていく会長…。
しかし「僕は理解できるよ」とフォローに入る翼くん。
おっぱいは揉み応えだと主張する翼くんにとって、垂れた方がいいというのも分ると。
揺れてるのを下から見ると「おおっ」ってなるし、でも小さい方が感度がいいとも言うから、どっちも良いと思う。
おっぱいに貴賤はない、というのが翼くんの結論ですが……。
完全に一人だけ「異次元」で話をしています。
経験者と未経験者の違い…触ったこともなければ「揉み応え」なんて、まるで未知の領域である会長と帝。
『2人ともモテるから、僕より経験豊富なんだろうなぁ』
という翼くんのピュアな視線に、見栄をはろうとした会長ですが……。
「田沼……本当のことを言うよ、俺は童貞だ」
周りから「モテる」と思われたくて、経験がないというのが恥ずかしかったという会長。
もともと柏木さんと付き合うようになった時も、手を繋ぎたいという時も、その相談に乗っていたのは会長でしたから…。
「ずっとお前を騙していた、すまん!」
会長の素直な告白に、ずっと会長に壁を感じていたという翼くん。
「嬉しいです、言ってくれて。なんかやっと友達にされた気がします」
「すまん!本当は俺も童貞だ!!つい見栄を張った!!」
帝も頭を下げます。
おっぱいトークが男たちの絆を深めたいいお話……?
その後も踊り場でボーイズトークを続ける3人。
かぐやと付き合い始めて、そろそろ4ヶ月が経過する会長。
「そろそろ……じゃない?」
という翼くんのストレート質問。
「いや…そんな……」
と照れつつも、
「正直めちゃくちゃしてえよ!!」
と本音をぶっちゃける会長。
そして……階段でそれを聞いてしまうかぐや……。
ガールズトーク同様、ボーイズトークは女子禁制…。
会長とかぐやの関係性は変わってしまうのか……?
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