「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！」（わたモテ、作者：谷川ニコさん）第16巻あらすじをご紹介するもので、ネタバレを含みます。
表紙は智子と吉田さん、吉田さんのヤンキー仲間です。
ヤンキーと言っても、別にそんな悪いことする子達じゃないんですけどね。
バイク通学するくらいで。
座ってるのが杏奈さん、きーちゃんと高校見学に行った際に友達になった子ですね。
メットを持ってるのが麗奈さん。
中間テスト後に、一人でゲーセンに行った際に一緒に遊んだ子ですね。
喪１５１：モテないし勝利する
引き続きクラスマッチ（球技大会）。
１回戦、２回戦とも負けた（団体戦なので、５人で３勝以上すれば勝利）田村さん（ゆりちゃん）は、智子と練習することに。
１年の雫ちゃんとの練習は、「雫ちゃんの力で」借りられた場所なので、２人は学校近くのネカフェに。
ネカフェ内にある卓球台で練習していると、大学生らしきカップルの五月蠅さに、練習中止。
「あのカップルよりも楽しめれば勝ち」
という謎ルールを発動する智子は、ダーツをやったりマンガを読んだり。
ペアブースで件のカップルの隣になった智子は、カップルがエッチな雰囲気になったことに対抗し、ヘッドホンに大音量でエロ動画を流します。
隣に聞こえるように、ヘッドホンを引っ張った結果、ジャックが抜けて大音量のエロ動画が店内に響き渡り…。
敢え無く撤退する智子とゆりちゃん。
喪１５２：モテないし(・_・)と
タイトルの(・_・)は内さん（絵文字）です。
(・_・) ← まんま内さんですね…。
あと１勝すれば智子のクラスとの対戦だった内さんですが、惜しくも敗退。
「クロキと対戦したかった」と悔やむ内さんに対し、頻繁に智子のクラスに顔を出す内さんに、グループ女子の不満が爆発し、ケンカに発展。
クラス替えの時や、遡れば２年の頃から少し様子がおかしくなったことに気付いた内さんグループの面々。
「黒木さんと仲良くしたかった」だけだと理解し、「これからもうっちーと仲良くしてもらって良い？」
結果、内さんグループとも仲良くなった智子。
ハーレム拡大中……。
喪１５３：モテないし２度目の球技大会
智子の学校の球技大会は、２年に１回の開催。
前回は１年の時。
１年の球技大会で友達になった、小宮山さんと伊藤さん。
好きなことになると周りが見えなくなる小宮山さんは、１年の時から変わりません。
それでいて「ド変態」な小宮山さん。
ゆうちゃんに「こみちゃんとずっと友達でいてくれるなんて、絶対いい人だよ」と評される伊藤さんに、球技大会のソフトボールで振り回されたあーちゃんは、普段あんなのとずっと一緒で
「なんか大変そうだな」
「ううん、こと（小宮山琴子なので「こと」）が楽しくなっている時は、ことも私も楽しい時だから」
ゆうちゃんの言う通り、いいい人です、伊藤さん。
喪１５４：モテないし球技大会を終える
準決勝で負けた智子のクラスは、総合３位で球技大会を終えます。
翌日も学校があるため、打ち上げは卓球チームのみでこじんまりと、サイゼでお茶。
智子、ゆりちゃん、ネモ、加藤さんと、試験期間中に友達になった二木さん（絵文字MK-Ⅱ）。
元祖絵文字（内さん）よりも無表情で、何を考えているか分からない二木さんですが、
「チームプレイが苦手だから卓球にしたけど、こうやってみんなと力を合わせて何かしたのは初めてで、楽しかった」
良い話をしている最中、空気を読まないゆりちゃんは、ひとりサイゼの間違い探し…。
「多分このクラスなら、これからもまた皆で何かやったりすると思うよ」
最後に良いところだけ持って行ったゆりちゃん…。
喪１５５：モテないし揉む
中間試験が終わり、智子は現文以外「まぁまぁ」の成績（現文はクラスで３位）。
加藤さんには遠く及ばず、ゆりちゃん、ネモよりも下。
智子と青学に行きたい加藤さんは、智子の勉強をみてあげることに。
加藤さんの友人、夏帆と風夏と美保と一緒に勉強する智子ですが、つい最近までボッチだった智子、知らない人と勉強することに疲れます。
ゆうちゃんとの勉強会では、ゆうちゃんにセクハラしまくっていた智子。
無意識に口から出た言葉が
「おっぱいとかさわりてぇ…」
「それで休みになるなら触る？」
左から美保、風夏、夏帆も若干引き気味…。
気軽に触れるゆうちゃんのおっぱいと違い、加藤さんのは気持ちが重めで触れず…。
少し凹んだ気持ちで帰宅する智子の気持ちを察したのか、帰り道偶然会ったヤンキー吉田さんが、バイクで送ってくれることに…。
喪１５６：モテないし噂になる
通学電車でヤンキー吉田さんの友達・麗奈のバッタリ会った智子。
吉田さんが智子を送るため、麗奈からバイクを借りたための電車通学。
偶然居合わせた、昨日一緒の勉強した風夏が、２人の会話を聞いていると、チ●コだのク●ニだの…。
（喪１４２できーちゃんと高校に行った際、吉田さんが学校に入ってきた犬に「チンチン」と言ったところ股間を弄られた、ということがあったのです）
それよりも風夏には、智子に確かめたいことがありました。
「昨日、明日香（加藤さん）の胸、触ったの？」
「い、いや…おっぱいのこととか人前で言う事じゃ…加藤さんに悪いし…」
さっきまでチ●コだク●ニだ言ってたやつに正論で返され、釈然としない風夏。
学校に着き、ゆりちゃん、真子さん、吉田さんと話している最中、放送が。
吉田さんと智子、生徒指導室に呼び出しです…。
喪１５７：モテないし謹慎するってよ
部活辞めるってよ、みたいなノリですね。
２人乗りのバイク通学を近隣住民に通報され、謹慎処分となった智子と吉田さん。
一様に元気のない、智子の友人たち。
絵文字（内さん）に至っては、生徒指導室前で
「うわぁぁ～～！黒木～～！！」
とか叫び出す始末。
しかし風夏の頭は、あの事でいっぱい…。
「明日香、あの黒木って子に胸を触らせたの？」
「ごめんなさい、今はそういう話をする気分じゃないの。それに、あまり人前で話ことじゃないと思うよ」
自分たちはおっぱい揉みたい、揉みなさい的なやり取りをしてたのに…やはり釈然としない風夏。
智子のいない帰り道、智子をめぐるライバル（？）のネモとゆりちゃんは、一緒に下校。
「一週間なんてあっという間だと思ったけど、長いよね…」
喪１５８：モテないし謹慎する
バイクの２ケツは初犯だったものの、近隣住民から「証拠写真」を送られており、謹慎処分となった智子と吉田さん。
「運が悪かった」とは担任・荻野の弁。
たまにはマトモなこと言いますね、この先生。
朝は早く登校し、夕方は17時過ぎの下校。
他の生徒の時間割とずらしたうえ、１日「８時限」を１週間…。
母親にもこっぴどく怒られ、ブルーな智子。
登校時に没収されたスマホを下校時に帰してもらうと、ゆうちゃん、ゆりちゃん、ネモ、加藤さん等々、皆から連絡が…。
各々２人のことを心配しています。
『全然反省の気持ちなかったけど、ちょっとだけ反省してきた』
喪１５９：モテないしまだ謹慎中
謹慎３日目が終わり、やっと半分…まだ半分。
狂もみんなから連絡が
ゆりちゃん「どう？」
ネモ「え？謹慎？？またワタシ何かやっちゃいました？＜(^^;) ← クロ」
加藤さん「ごはんちゃんと食べてる？つらくない？無理はしないでね。時間がある時、いつでも電話してね」
絵文字（内さん）「くろき」
それぞれ個性的に、心配してくれているようです。
翌日、小宮山さんの友達・伊藤さんが、下校時の黒木さんに会った（伊藤さんは吹奏楽部なので、放課後部活してる）話を小宮山さんにすると、そこに食いつく加藤さん、ゆりちゃん、ネモ、内さん…。
間違いなく、心配されている智子…。
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