圧勝【あらすじ紹介】11巻


【本記事は「圧勝」 第11巻のあらすじを紹介するもので、ネタバレを含みます】

10巻の続き、ご紹介していきま~す。

人物相関図 ©Shogakukan Inc.

公式サイト(裏サンデー|圧勝)より転載させていただいてます。

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篠山とユニ

圧勝 ©Shogakukan Inc.

143話の表紙、北見ゆうの猫耳パーカーを着るユニ。可愛いな…。

第10巻のラストで、北見ゆうちゃんに嫉妬(?)のような雰囲気を見せたユニ。

「友達ってことは、したの?」

篠山に尋ねます。

『するって、何を?』とは聞けない篠山。

「彼女とはゲームをちょっとやったくらいで、友達っていうには早かったかもしれません」

相変わらず、ヒヨる主人公。

各々自室に戻った、篠山とユニ。

『知りたい。何であんな顔をしたのか。』

ゆうちゃんに嫉妬したような顔、ですね。

『吉田さんと仲良くなるには……誰かに相談……

山崎に……あ。

今オレ、一人だ』


山崎悠人、篠山のスマホに「デブ」と登録されていた、有能デブです。

主人公よりよっぽど有能だったのに…。

「元木テツ」によって、例のクスリを飲まされ、死んでしまった有能デブ。


そして主人公、唯一の、そして非常に有能な友達がいなくなったことを、今頃認識します。

有能デブが亡くなったのは、だいぶ前(第6巻)の出来事です。

私にはこの主人公が活躍する未来が見えないのですが…。


一方のユニ。

「あのメガネの人、何なんだろ。

私に何を求めてるのか、解んない」

ユニは友達以外の名前を覚えませんからね。

メガネの人=篠山

なわけですが。

北見ゆう


自宅に戻ったゆう。

リビングの前を通った時に、両親の会話が聞こえます。

「ゆう、学校行かずゲームばっかりで」

「ま、いいんじゃないか、どうせ女の子なんだし」

「そうね…」


犬みたいな顔したどこぞの首相が、「一億総活躍社会」を掲げるご時世に、ずいぶん封建的なことを仰る、ゆうの親御さんですね。

女の子だから?だから何だ?


過去を思い出すゆう。

一人称「オレ」のゆうは、男子からは相手にされず、女子とは馴染めず

浮いた存在でした。

それは今になっても変わらず。

学校に行かず、居場所はゲームの中だけ…。


そんな時、ゲームのオフ会の連絡が。

今の自分の現実・仮想世界の立ち位置に、不安・不満なゆう。

『……男だとか、女だとか、ゲームの上手さと関係ないよな』

ゲーム内では強者扱いされるゆうですが、オフラインの相手に自分を晒すころには、不安が残ります。


遊んで笑い合える人が欲しい

オフ会への参加を決めたゆう。


当日待ち合わせ場所のカラオケ店、ゲーム上で性別を偽っていたことを詫びると、他にも「ネカマ」が。

何事もなかったように、赦されるゆう。

そんな様子を遠目で見ているのが、上野犬助とサンゴ。

「いつも思うんだよね、こういう時、止めた方がいいのか

サンゴに諫められて、「止める」ことをやめた犬助ですが…。

犬助は何を「止める」つもりだったんでしょうか。


サンゴはゆう達の様子を見て、「何かイヤな思いしなきゃいいけど」と。

彼らには何か見えるんでしょうか…?

そして、「イヤな思い」をするのはゆう?


オフ会は良い人たちばかりで、非常に楽しそうなゆう。

ゆうが未成年であると知らず、二次会会場に居酒屋を予約していたため、一次会で変えることにしたゆう。

それでも、「皆さんいい人で、すっごく楽しかったです!」と非常に満足した模様。


犬助とサンゴのフリがあったので、ゆうが襲われたりとか…なんて考えてましたが、杞憂だったのでしょうか。

ひどく上機嫌のゆう、オフ会帰りに篠山宅に寄り、ユニも呼んで、2人にオフ会の報告をします。

オレら皆友達いねーじゃん?友達の作り方を共有しよーって

その言葉に涙ぐむユニ。

ユニがこういう感情を表に出すのって、初めてでは…?


ユニとライン交換したゆう。

「オレも友達いない辛さ、解るから

いつでもラインしてきていいぞ」


初登場の刺々しさが無くなり、いい子になりましたね、ゆう。

いい子になった、というよりは、もともといい子だったんだけど、自分の今いる環境のせいで、素直になれなかっただけなのかな、と。


篠山の家から帰宅する際中、オフ会で出会った「ホシオ」からラインが。

車で出かけないか、というお誘い。

二つ返事で「行きます」と応えるゆう。


翌日、てっきり皆で出かけるものと思っていたゆう。

しかし、待っていたのはホシオのみ。

さ、乗って

手を握られたゆうは、悪寒を感じます。

乗ったら、ヤバい

強引に誘われるも、気持ち悪くなり、吐いてしまうゆう。


帰り道、ホシオからラインが。

「気分悪いなー、仲良くしたかっただけなんだけど


そのまま篠山宅へ。

篠山の顔を見るなり、泣き出してしまうゆう。

怖かったのでしょう。

安心して、泣いてしまった。

まだまだ子供ですね。高校生ですもんね。


ユニとゆう


ユニも呼んで、前日と同じメンツになった篠山の部屋

篠山が傷つくかもしれない、篠山に弱点を晒せるほど、仲良くはない。

ユニと2人になったタイミングで、ゆうは尋ねます。

「男の車に乗るの、怖いって思って当然だよな?」

「……えっ。」

ユニの微妙な反応。

「ゴメン、吉田さん、そーゆーことなかったのか。

オレ、何か怖くて。なんか、どうしていいか解んなくて」

「友達の言うことは聞きなさいって、お兄ちゃんが言ってたよ。

言うこと聞きたくないのは、やっぱり友達じゃなかったのかな。

友達じゃない人は、ナイナイしていいんだよ」

圧勝 ©Shogakukan Inc.



ユニ、ちょっと怖いですね。

「ナイナイ」って…どういうこと…?


自宅に戻り、オンラインゲームのフレンドからホシオを削除し、ギルドを抜けたゆう。

自分が悪いわけではないのに、自分が抜けなければならない状況に、不条理を感じます。

篠山とユニ


お互いに「友達になりたい」と思っている、篠山とユニ。

しかし、2人が思う「友達」には、大きな隔たりがあります。

改めて「友達って何?どうやって友達になるの?」と考える2人。

「私が知ってる友達のなり方は

こーゆーのから、始まる」

篠山の頬に、キスをするユニ。

「僕は、友達とはそういうことをしません。

そういうことは、特別な人とすることです。」

「友達は特別な人ではないの?」

ユニ正論。

「特別な人」でなく「恋人」と言えばいいだけなのでは?と思う。


篠山を外に連れ出すユニ。

「ここにいる人たちより、友達は特別なものではないの?」

正論、パート2。

「これで友達になれない人なんていなかった。

あなたは何?

私をどうしたいの?」

「僕は……吉田さんをもっと知りたいです」

自分の知識、思考が通用しない篠山に、混乱するユニ。


そこへ通りがかる、上野犬助。

「あまり、吉田さんをいじめないでくれる?」

「あなたは吉田さんの何なんですか?」

「僕は吉田さんの身内だよ」


一方、その場から逃げ出したユニ。

逃げる最中、見知らぬ男性とぶつかります。

「こんな素敵な女性に会ったのは初めてだ。

お茶でもどうですか!」

「いいよ。あなたもどうせ死ぬんでしょ?行こ」




なってしまうんでしょうねぇ…「友達」に。

まだまだ登場回数も少なく、謎の多い「サンゴ」。

スマホの着信。

画面には「上野さん」。

「海月サンゴ」に、そろそろ戻ってくるように、と。

「外出実験」のデータが取れたから、あなたたち突然変異体の身体は大切だから、帰って研究に協力するように。

「ところで、犬助に会った?

「何言ってるんですか、彼は死にましたよ」

「…そうね」


おそらく電話の相手は、上野犬助の母であり、目黒茂の元上司である、元刑事の女性。

突然変異体、外出実験、犬助に会った?

上野犬助は何度か登場していますが、「鏡戸森高校事件」の犠牲者のはずの彼が、なぜ死んでいないのか。

死んでいないはずなのに、母親は「彼は死にましたよ」「…そうね」

このあたりがまだ、解らないところですね。

北見ゆう


ネトゲのギルドを抜けたゆうでしたが、ギルメンから「こんなのが晒されている」と通知が。

ゆうを誘ったホシオが、ゆうが女の子だったこと、ゆうとヤったと吹聴していること、ゆうでない女性の写真をUPして、こんなだったと晒している、というものでした。


これが、犬助の言っていた「止める」理由であり、サンゴの言っていた「イヤな思い」なのでしょうね。

ここまで先のことが、彼らに見えていたのか…。

或いは、先を予測したのではなく、そういう思念(この場合、ホシオの思念)を感じることができる、とかなのでしょうか。


おそらく「リベンジポルノ」に当てはまる目に遭った、ゆう。

オレはあいつに殺された

物騒なナイフをネットで購入します。


翌日のニュース。

坂ノ上市で駅前を歩いていた男性数名が、何者かに衣類や腕を切られる事件が発生。

犯人はいずれも軽傷。

同じく坂ノ上市で、男が訳の分からないことを叫びながら、通行人に突然襲い掛かり、容疑者、被害者ともに死亡。


前者はゆうの犯行で、後者はユニの「友達」の犯行でしょう。

ゆうはおそらく、ホシオを殺したいと思っているはずですが、気持ちが先走っているのか、無差別的、通り魔的な傷害事件を起こしてしまっているようですね。


物騒なナイフを持ち歩いたまま、うろつくゆう。

ばったり出くわしたのは、ラブホから出てきたユニと、見知らぬ男性。

「その男は彼氏か?」

「彼氏って、何?」

篠山がユニに好意を抱いているのを知っているゆう。

「さすがにメガネに好かれてんの、気づいてるだろ!?」

「好きって、何?」

「そういうことは、好きな人とするもんだろ!?

何なんだよ!!気持ち悪くないのかよ!」

「こうしていかないと、私達は生きていけない」

「お前みたいのがいるから、手を出していいって、思われるんだ!!」

圧勝 ©Shogakukan Inc.



ナイフでユニを刺す、ゆう。

しかし、刺したのは腕。

「北見さん、それじゃダメだよ

差すのは頭か胸か、お腹じゃないと

それに、この長さじゃ死ねない

いくら内臓突かれても、死ねない

私達はどんなに死にたい思いをしても、死ねないまま、この世界を生きなきゃならないんだよ

ゆうちゃんも、仲間だね」


ゆうを抱きしめるユニ。

「北見さん」→「ゆうちゃん」と言う会話の中の変化。

あとは、インスピレーションですが、「吸血鬼」っていうのが浮かんできましたね。

そういう存在を連想されるような、会話だった気がします。


上野犬助と神田零

ゆうがユニを刺し、辺りが騒然とする中、けがを負ったユニを犬助が連れ去ります。

『このまま街でまた事件が起き続けたら

そろそろ施設の人が、吉田さんの存在に気付くかもしれない』


この「施設」が、上野犬助の母親がいる場所であり、サンゴに「戻ってくる」よう行った場所、なんでしょう。

にしても…結構事件起きてますからね。

気づかれるんなら気づかれててもおかしくないですが……ユニは「施設」と関係なく、「施設」のいう「突然変異体」と同じ、或いは同等の性質を持っている、とかなんですかね?

言ってて「とっ散らかってるな」と思ってます、はい。


そんな犬助の頼る相手は、神田零。

彼の許には、母からの手紙が。

10巻で、弟・大塚双が亡くなりました。

母さん、このニュース見たかな…

そんな彼のもとに届いた、母親からの手紙。

双が死んだのね。

ところでまた振り込みお願いしてもいいかしら」

1ミリも悲しさが伝わってきませんね。

悲しさが伝わってこないことに、大塚双を思ってこちらが悲しくなりますよ。

そんな神田零のもとに、ユニを背負った犬助が現れます。

「ねぇ、吉田さんのことで頼みがあってきたんだけど。」

旦那
旦那

まぁ、「施設」やら何やら、色々なキーワードが出てきた11巻でした。

ユニもゆうも大きな動きがあり、犬助・サンゴ・神田零にとっても、今後のターニングポイントになりそうな頃合い。

篠山…がんばれ。


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