タイムリープ恋愛ヤンキーもの?
「新宿スワン」で有名な、和久井健先生のマンガで、現在も週刊少年マガジンで連載中です。
ヤンキーマンガを読む歳じゃないしな…と避けていた「東京卍リベンジャーズ」。
いざ読んでみたら…面白い!!
所謂(いわゆる)タイムリープもので、ヤンキーが舞台で、恋愛要素と、ギャグと、多分に友情を含んだお話です。
レンタルDVD店で働く「ダメフリーター」の花垣武道が主人公。
壁の薄いボロアパートに住み、6歳も年下の店長からはバカ扱い。
そんなタケミチは、TVである人の死を知ります。
人生で唯一の彼女。
中学時代に付き合った「橘日向(たちばな ひなた)」。
彼女が、犯罪組織「東京卍會」(通称:東卍(トーマン))の抗争に巻き込まれて死んだ、と。
弟の「橘直人(たちばな なおと)」と共に…。
橘ヒナタの死を知った日、バイト帰りの電車のホームで、後ろから何者かに押され、ホームに転落するタケミチ。
迫る電車。
「死ぬ」と思った瞬間、タケミチが思い出したのは、親でも友人でもなく、橘ヒナタだった…。
気が付くと、その橘ヒナタと付き合っていた中二の頃の走馬灯…にしてはリアル。
どうやらタイムリープした模様。
しかし、実際の過去同様に当時暴走族だった「東京卍會」のメンバーに半殺しにされるタケミチ。
「いいように使われる地獄の日々」の始まり。
タイムリープ前のタケミチは、そんな「地獄の日々」から逃げ出すように、中学卒業と同時に一人暮らし。
バイトを転々とするも失敗ばかりで「謝ってばかり」の人生を送っていました。
中二当時の橘ヒナタに会い、理由もなく涙がこぼれるタケミチ。
帰り道、イラつきついでに公園でカツアゲされている少年をを助けるタケミチ。
助けた少年は、タイムリープ前の世界で橘ヒナタと共に死んだ、ヒナタの弟・橘直人だった。
自分がタイムリープしたこと。
2人が12年後に死ぬ運命であることを話し、「姉ちゃんのこと、頼んだぞ」直人と握手をした瞬間、12年後に再び戻るタケミチ。
電車に轢かれそうになったタケミチを助けたのは…亡くなったはずの橘直人。
「姉ちゃんのこと、頼んだぞ」
直人はその時のタケミチの言葉を信じ、刑事になっていたのです。
そして、死ぬ運命が変わり、自分は助かった。
けれど姉・橘ヒナタが死ぬ運命は変わらず…。
直人と協力して、橘ヒナタが死ぬ運命を変えるため、タイムリープを繰り返しながら、当時の後悔を糧に、並々ならぬ根性で、次々に運命を変えていくタケミチ…。
「東京卍リベンジャーズ」
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わたしもまだ5巻くらいまでしか読んでいないので、続き読んだら掘り下げてご紹介していきたいと思います!
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