時効まで約1ヶ月

マンガやアニメについて語ります、と言っておきながら、

最近全く語っていないハルミです。

 

今日もごめんなさい、マンガやアニメとは関係ない話で。

気になったニュース記事について、どうしても語りたかったもので…。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

2009年に埼玉県熊谷市で起きたひき逃げ死亡事故で、

小学4年生の小関孝徳くんが亡くなったのが9月30日。

あと1ヶ月ほどで、時効が成立します。

 

ご主人を病気で亡くされ、孝徳くんと二人暮らしだったお母様は、

今も街中に立ってビラを配っているそうです。

 

そしてお母様のブログには、犯人に対する以下の呼びかけが記されています。

 

「犯人へ

 事故が起きた時

 孝徳は生きていましたか

 痛がっていませんでしたか

 泣いていませんでしたか

 助けを求めていませんでしたか

 その時孝徳の状況を教えてもらえないでしょうか

 お願いします。」

 

わたしも小学生の息子がいますので、他人事ではありません。

 

このひき逃げ事件、容疑者が捕まっていないこと以外にも、

警察の捜査に問題点があります。

  • 事件の証拠品として警察がしていた孝徳君の腕時計を、警察が紛失
  • 紛失に気付いた元警部補は、腕時計の記載がない新たな証拠品リストを作成
  • 警察は「1台の車に頭部を引かれた」と説明
  • 日本交通事故調査機構の調査で、孝徳くんは2度(2台に)ひき逃げされた可能性が浮上
  • これに対し警察は「可能性の一つとして参考にしつつ捜査している」とだけ回答

ずさん、と思ったのはわたしだけでしょうか。

 

言いたいことはたくさんありますが、残り時間は本当に少ないです。

9年11か月かけて見つからなかったものが、

残り1ヶ月で出てくる可能性は極めて低いでしょう。

それでも、最後まで責任をもって、警察には捜査していただきたい。

事件が解決するのが一番なので、そこは諦めないでほしい。

 

警察の捜査とは別の話になりますが、道路交通法自体が

大きな見直しの岐路にあるのではないでしょうか。

常磐道でのあおり運転傷害事件しかり。

 

情報番組で専門家が「危険運転とはそうこうしている状態でないと…」

と説明されてるのを何度も見ましたが、それに該当しない

危険運転が実際に起きてます。

 

法が追い付いていないだけではないでしょうか。

 

ひき逃げの時効も、ぜひ撤廃していただきたいと思います。

 

最後まで真面目な話でごめんなさい。

はるみでした。

事件・事故
スポンサーリンク
スポンサーリンク
はるみをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました