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その6の続き、ご紹介していきま~す。
サンゴ
土岐とセックスをし終わり、帰るユニちゃん。
一方、こちらは何もなく美奈と別れ、明け方の街を歩く上野犬助。
途中サンゴという女性に会います。
上野とは知り合いのよう。
二人はあまり外に出ない生活をしていた様子。
それなのに、最近よく外に出るという上野に、
サンゴはその理由を尋ねます。
「セックスをしてもいい相手を探している
一応人間なんだ。やっぱり触れ合いたい」
それを聞いたサンゴは、吐き捨てるように
「人間なんてクソくらえだ」と。
目黒マメ
ユニちゃんがアパートに戻ると、玄関前で篠山が待っています。
こいつのせいで有能デブが死んだのに、
ユニちゃんの尻を追いかける篠山…。
そこに目黒マメという女性が現れます。
ハルコのバイト先の後輩で、ハルコのことを聞かせてくれ、と。
「ハルコ先輩の彼氏」に。
土岐と美奈
ユニちゃんと浮気をした土岐に対し、
美奈は土岐の気持ちを考えず好き勝手
していたことを謝ります。
仲直りのセックスの最中、やはり幻覚・幻聴が現れる土岐。
自分のことをボロクソにけなす美奈。
これまでの感染者同様、ブチッと切れる土岐。
美奈の肩口に噛みつきます。
危機を感じ、裸で外へ逃げ出す美奈。
美奈とユニ
裸で路上をうろつく美奈。
通りがかった上野犬助に、助けを求めます。
上野はユニちゃんに連絡し、美奈をユニちゃんの元に送り届けます。
自分の彼氏である土岐と浮気をしたユニ。
にもかかわらず、平然とした様子で美奈の手当を始めるユニ。
「何を考えているか分からない」
そんなユニちゃんの様子に気持ち悪さを感じ、
ユニちゃんの部屋を飛び出す美奈。
第六の事件
ユニちゃんの家を飛び出したものの、土岐の元に
戻ることもできない美奈。
飲み会で一緒になったことのある男に連絡し、アパートに向かう。
テレビで流れる臨時ニュース。
全裸の男が二人を殺害し捕らえられたと。
おそらく土岐の犯行でしょう。
「怖いの?」と美奈を抱き寄せる男。
抱き寄せた相手は、土岐から感染したと思われる美奈。
ブチッと切れる美奈。
山村ゆみ同様、やはり女性には性衝動が現れるようです。
「……しよ?」
頬を赤らめ、潤んだ瞳で男を見つめる美奈。
事後でしょう。美奈は飛び降り自殺で命を絶ちます。
山村ゆみも、性衝動の後「死にたい」という自殺願望でしたね。
男性は幻覚・幻聴と攻撃衝動。
女性は性衝動の後、自殺願望。
ある程度筋道の通った理由があって、こういった症状が
現れるんでしょうが…分かりませんね。
目黒と大塚
一連の事件で、捜査本部が設置された警察。
だいぶ遅い感がありますが…。
個々の事件を見ると、犯人が捕まっているからなんでしょうかね。
捜査本部に入った目黒。
鏡戸森高校事件が関連していると読む。
鏡戸森から山中大のある坂ノ上に転入しているのは、
吉田ユニちゃんと神田零の2人。
双方を張るつもりだと大塚に話します。
大塚に話したことは神田零に筒抜けなんですが。
そこは二人の関係性を知らない目黒ですから、仕方ないでしょう。
早速、兄・神田零に報告する弟・大塚双。
事件を追う4人
篠山、真、明里、西園寺の4人は、真の家に集まっていました。
喫煙所グループ5人のうち自身を除く4人が死亡。
次は自分かも。
怯える西園寺。
明里に、山崎が死ぬ前に何か不審なことはなかったか、と問われる篠山。
「twitter をそのままにしていてくれ」と言われたことをやっと思い出します。
やはりこいつだめです。
有能デブは命をかけて、真実に立ち向かったというのに。
大事な親友の最後の言葉を、今の今まで忘れているとか。
しかし、ここで何か発言することで、
他の3人がユニちゃんへの疑いを強めることを恐れ、
心当たりはないと答える篠山。
有能デブと篠山
家に帰り、早速 Twitter を起動する篠山。
テツに「クスリの効果が解る動画を」と言われ、
薬を飲んだ際の動画がアップされていました。
篠山だけが見れるように。
有能過ぎです、デブ。
さすがにここは、この動画を事件解決のために
役立てて欲しいところです。
動画を見終わった篠山。
「なんだよ吉田さん何も関係ないじゃん」
ですよね、「神田」って名前は出てきたけど、
「吉田」は出てこなかったからね。
やっぱこいつダメ
デブが命をかけて残した動画を見た感想がそれかよ。
有能デブは他にも、薬まで辿り着いた痕跡を残していました。
元木テツとの写真をSNS にアップしていた佐々木まどか。
まどかの日記に「神田君」について書かれていました。
「赤い目」をしていると。
ユニちゃんと同じ、「赤い目」を……。
西園寺と篠山
デブの遺した動画を見て、安心したのも束の間、
ユニちゃんにとってマイナスになる情報です。
「赤い目」の神田と、同じく「赤い目」のユニ。
西園寺から大学の喫煙所を張るのに誘われた篠山。
西園寺は相変わらず、ユニちゃんが何かしら事件に関係すると踏んでいます。
デブほどではないにせよ、真実に向かっていますね。
デブ亡き今、お前が頼りだ。
頑張れ、西園寺。
一方篠山。
疑いの目をユニちゃんから逸らすため、
ゆみがテツから薬をもらっていた、という嘘をつきます。
やっぱこいつダメです。
ユニちゃんを守るという大義名分のもと、
真相を明らかにしようという気がありません。
主人公のくせに、自分の気持ち優先でミスリードするとは…。
なんで死んでしまったんだ、有能デブ…。
篠山が死んで有能デブが生き残れば、もうすぐ事件は解決しただろうに。
有能デブが死んでから展開が遅くなった気がする。
ゆみは自分には、すべてを話してくれていると思っていた西園寺。
ショックを受けます。
篠山の作戦勝ちです。
クスリの大元である、元木テツを探そうと決めた二人。
大塚によって川に流されましたが…。
目黒と篠山と上野
テツとあった時のため、ハルコの家から持ち出した
拳銃を持ち歩く篠山。
挙動不審です。
職質されて拳銃が見つかって、逮捕されればいいのに…。
途中、目黒刑事に会い、話を聞かれます。
事件の話を離れ、雑談に。
大学出て何をしたいか聞かれた篠山は、
「好きな子と一緒にいたいです」
と答えます。
中高生ぐらいの答えですね。
大学出て「好きな子と一緒にいたい」って、
いい歳した大学生の口から、中々聞けません。
「じゃあこの事件早く解決しないとな。
そのために吉田ユニについて聞きたい。
どんな些細なことでも」
本題に入りましたね、目黒。
篠山にこの窮地を出す話術はあるのか…。
通りかかった若者が、知り合いのように「バイトのシフト、変わってたよ」
と話しかけてきました。
お陰で目黒から逃れた篠山。
助けてくれたのは、「赤い目」をした上野犬助です。
吉田さんを守れるのかと上野に問われる篠山。
「絶対に守る」と答える篠山。
無理だと思います。
こいつが守れたら本当に奇跡。
上野に「物騒なもの持ってるね」と拳銃のこともばれてますし。
ここまで、この先主人公の活躍に期待できない
マンガも珍しいですね。
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