*ネタバレ注意*圧勝【あらすじ紹介】5巻



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その4の続き、ご紹介していきま~す。



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神田零・大塚双 兄弟


前号では、テツと篠山、そして有能デブが接近…。

一気に話が走りそうな感じでした。

ユニちゃんのストーカー(?)・神田零と、刑事でありながらテツにクスリを流す大塚双の兄弟。

しかし、なぜ名字が違うのでしょうね…、

その辺りは今後明かされるのでしょうか?

弟・大塚双から兄・神田零に「残念なお知らせ」

ユニちゃんからの感染が止まった、と。

やっぱり、ユニちゃんとセックスすることによって、高木涼や岩井強のように、幻覚・幻聴が現れ、暴力衝動に駆られる病気か何かに「感染」するようですね。

その症状を再現させるのが、テツがばら撒いている

クスリ」なんでしょうね…。おそらく。

ユニちゃんとセックスした高木涼から、山村ゆみに感染し、山村ゆみから三島に感染し…。

三島が感染させたキャバ嬢を撲殺したため、そこで感染が止まった、と。

神田の望みは感染が広まること?

ユニちゃんを崇拝しているのは分かるけど、その感染が広まって何かいいことあるんだか…。

神田がユニちゃんに持つ感情(?)、だいぶ歪んでいますね…。

生命繁栄のための生殖行為で人を殺すようになる。

そんな吉田ユニはなぜ存在するのか。

それを知っても見ていたい容姿と触りたい美しさ。

ユニの素晴らしさを皆に知ってほしいけど、でも自分だけのものにもしたい。

ユニのすべてを理解したうえで、ユニに殺されたい。

イッちゃってますね。

弟・双は「……純愛なのかな。

若干呆れている感じもしますが。

そして弟・双の考えは、ムダが嫌い。

警察に身を置き、それを身にしみて感じている、と。

そんな奴らが勝手に死んでくれるから、ユニのデータを追い、クスリを作っていると。

テツに渡していたクスリは、大塚自身が作っていた、と?

個人でそんなもの作れるんでしょうかね…?


西園寺と篠山


小嶋真と明里愛と一緒に事件を追う西園寺は、想いを寄せていた山村ゆみのため、独自に動きます。

明里が大塚から聞いた

全ての原因はただ一人の女の子だよ

という言葉を聞き、ユニちゃんがこの事件に関係していると推測し、ユニちゃんの隣に住む篠山を訪ねます。

テツの訪問の後だったこともあるのか、まともな西園寺に安堵する篠山。

彼女である長瀬ハルコを失ったと聞き、自身同様「想い人」を失った篠山に同情する西園寺。

しかし、ユニを疑う部分には納得のいかない篠山…。

関係者が各々接点を持っていきますね。

上野犬助


本人に一切の自覚はないものの、事件の中心にいるユニちゃん。

スーパーで買い物をしていると、声をかけてきた男性。

「上野君…久しぶり!!高校以来だね…!!」

こんなにハッキリ人の名前を呼ぶユニちゃんを、初めて見た気がします。

基本友達でなければ名前を憶えませんからね…。

雰囲気から、ずいぶん親密なようですね。

男性の友達=セックスしているわけだから、親密でも不思議ではないのですが……いや、不思議ですね。

何でこの「上野くん」、死んでないの

「上野くん」との会話で、

「また人が、沢山死んでるみたい」

と。

他人事ですね。

自覚ないから仕方ないんでしょうが…。

以前と変わった、高校の時より自分から喋るようになったと言われると、

「普通の人みたいに、見える?」

分かりませんね。言ってる意味が。

もうちょっと過去話、「鏡戸森高校事件」の辺りが分からないと、繋がらないんでしょうか。

そんな2人を、神田零が見つけます。

さすがストーカー。

そして、上野のことも知っているようです。

「上野犬助」

目黒が読んでいた新聞の「お悔み欄」に載っていた、目黒の先輩刑事だった上野刑事の息子。

鏡戸森高校事件の「被害者」の上野犬助が、なぜ生きている……?


有能デブ


多分一度くらいしか名前を書いていなかった、有能デブこと山崎悠人。

相変わらず有能で、テツがハルコに預けていた拳銃を探していること、それを篠山が持っていることを突き止めます。

クスリに拳銃。

いよいよもってテツの危険度は増します。

自分の大切なもの、今の生活・彼女である丹波みどり・友達の篠山を守るため、一連の事件を本気で止めに動く山崎。

元木テツ。

山崎はその名に聞き覚えがありました。

過去の記憶を辿る山崎。

mixi的なサイトにログインすると、

「†孤独の戦士†ユート†」

というハンドルネームが表示されます…。

完全に厨二ですね。

「†」とか痛すぎです。

まぁ、昔は割といましたよね。

チャット仲間にも複数人いました…。

ISDNよりも前、テレホーダイとかの時代です。

今の若い人にはわからない話ですね。

元木テツは、その頃に知り合った「呪い猫」というハンドルネームのネット仲間で、「AVを送って貰った」際に宅配便の伝票に書いてあった名でした…。

「†」と言い、AVと言い、有能デブの黒歴史ですね。

ちなみに、「†」は短剣符、あるいはダガーと言います。

そして、同じコミュニティーにいた「K」は神田零。

段々つながってきます。

山崎悠人


今回は前半こそ神田・大塚兄弟や、西園寺が登場したものの、有能デブ、もとい山崎悠人回ですね。

本気で真相に足を突っ込んだ山崎。

クスリの出所を探るため、テツに電話し、「神田」の名前を出します。

その名前に動揺するテツ。

神田(大塚)双からクスリを手に入れてますからね。

クスリのルートを辿って、その大元を止めようとする山崎でしたが、テツに先手を奪われていました。

丹波みどりが、テツの元にいたのです。

クスリの効果が解る動画を提出しろ

覚悟を決め、篠山に

ツイッター使ってなくても、そのままにしておけ

と頼み、動画を撮りながらクスリを飲む山崎。

テツに話を聞き、同じクスリを渡された丹波みどり。

急いで山崎の元に駆けつけますが、山崎はクスリを飲んだ後。

そして山崎の身体に異変が…。

死ぬんだろうなぁ…山崎。

だって、公式の相関図で、赤で「×」ついてますからね。

そこは確定です。

そして丹波みどりにも×なので、山崎に殺されるんでしょう…。

あとは、篠山に遺した

「ツイッターはそのままにしておけ」

が、どんな意味を持っているか、ですね…。

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圧勝
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