キングダム【※あらすじ紹介※】~馬陽攻防編~その7【※ネタバレ※】


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秦軍の勢いに負け、撤退する趙軍を追う秦軍。

こんな感じですかね。

追いかけた先にあったのは、重厚な盾の壁と、壁から突き出す無数の槍。

それに気づいた秦兵は、止まろうとするも後ろから来る仲間の勢いに押され、槍に串刺しに…。

そこへ横から、雨のように降り注ぐ矢。

勢いづいたところを、一気に劣勢に貶められる恐怖。

趙右軍の馮忌は、やはり只者ではないようです。

 

その様子を真横で見ていた飛信隊。

小数兵とはいえ、途中で見つかり、秦左軍同様に盾の壁と無数の槍にやられる可能性が高いです。

それを見越し、力の強い4人を先頭に据え、まずは盾の壁の突破を考えます。

 

4人中3人は魏戦の経験があるものの、「竜仙(りゅうせん)」はこれが初陣。

顔色の悪い竜仙。

伍長の1人の松左(しょうさ)曰く、竜仙には第一子が生まれたばかりだと。

ここで竜仙が死ねば、生まれて間もない子供が、いきなり片親になってしまう。

察してやれ、と。

 

信は構わず、作戦の説明を続けます。

ここで自分たちが、王騎から与えられた命を達せなければ、趙軍に勝つことができなければ、馬陽を突破されれば、自分たちの家族も殺される。

馬央の人たちが趙軍にされたように、老人から女子供、乳飲み子に至るまで惨殺される、と。

それを止めるために、今ここで趙右軍の将・馮忌を討たなければならない。

 

信の檄に、竜仙も覚悟を決めます。

 

その頃、趙右軍の反撃に曝された秦の左軍は……。

こんな感じで囲まれています。

左右からは矢の雨が……。

後方が開いており、そちらに向けて走ると背を討たれる。

これも馮忌の策でした。

 

矢傷を負いながら、「後ろは罠だ!突破口は前だ!前進せよ!」と檄を飛ばす壁。

壁 © SHUEISHA Inc.

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