ファンタジー?いやいや読み応えのある物語ですよ!
今回は、少し古めの少女マンガ、「フルーツバスケット」をご紹介します。
略称は「フルバ」だそうです。
「高屋奈月」先生作の学園ラブコメディ(時々ファンタジー)。
1998年~2006年まで「花とゆめ」にて連載され、単行本は
全23巻発売されています。
これも旦那に勧められた漫画なのですが、、、旦那は少女漫画も読みます。
最初は若干引きました。今でも少し引いてます(笑)
主人公は「本田透(とおる)」ちゃん。
「とおる」という男の子みたいな名前ですが、
可愛らしい女の子(連載開始時、高校2年生)です。
幼い頃に父を亡くし、「(暴走族)現役時代は『赤い蝶』と呼ばれた」
お母さんと仲良く暮らしていましたが、
高校入学してすぐに、事故でお母さんが他界してしまいます。
はじめはお祖父さんの家に居候していたのですが、諸々あって
連載開始時は「山中でテント生活」していました。
すごい女子高生ですね。
そんな状況でもめげない強さと、天然でぽわわ~んとした可愛らしさを
併せ持つチートキャラです(笑)
同性として、このスペックは反則ですよ(笑)
ある朝いつものように、テントから学校へ向かう途中、
いつもより時間が早かったため辺りを散策すると、1軒の住宅を発見。
じつはその家、透ちゃんの通う高校で「王子」と呼ばれ、
女生徒達から大人気の「草摩由希」の住む家でした。
ひょんなことからその家の主「草摩紫呉」と「草摩由希」、
由希とは犬猿の仲の「草摩夾」と同居することになります。
皆苗字が「草摩」な3人は親戚で、この「草摩家」には大きな秘密が、、、
草摩家には12人の「物の怪憑き」がいて、十二支それぞれの
物の怪が憑いているのです。
物の怪憑きは、異性に抱きつかれたり、体が弱ったりすると、
憑かれた動物に変身してしまうんです。
それと、十二支だけでなく、十二支の仲間に入れなかった「猫」に憑かれた者も。
これだけだと、ファンタスティックなお話感がありますけど、
物の怪憑きは髪の毛の色や目の色が、憑かれた動物の色だったり、
動物に変身してしまうことで、普通の人よりハンディを背負っています。
そして十二支を統べる「神」の存在。
神=草摩慊人に対して、生まれつき物の怪憑きは神を思い慕い、
逆らうことはできません。
慊人の言動によって、心や身体に少なからず傷を負う物の怪憑き達。
透ちゃんは物の怪憑きの中でも、「仲間外れ」とされる「猫憑き」の
草摩夾に恋をします。
しかし猫憑きの夾は、草摩家のしきたりによって高校卒業後に幽閉されることが
決まっています。
草摩夾を「物の怪憑き=呪い」から解放したいと願う透ちゃんの思いは、
夾に届くのか。。。
そんな感じのお話になっております。
「フルバ」はわたし的に非常にお気に入りのマンガなので、
そのうちもっと詳しく語りたいな、って思ってます。
透ちゃんには親友が2人います。
元ヤンキーの「魚谷ありさ」ちゃん
毒電波を操る「花島咲」ちゃん
です。
上の説明だとやばそうな子達ですが、とてもいい子で、、、
お互いがお互いをすごく大切にしているんです。
この2人が大好きなので、うおちゃんとはなちゃんについては絶対に語りたいです!
ちなみにわたくしはるみは、昔はうおちゃん寄りな感じでした。。。
若さゆえの過ちですよ。。。
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