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【この記事では死役所 第98条 「それぞれの罪①」のあらすじをご紹介します】
第98条 それぞれの罪①
松シゲさんとのやり取りも終わり、シ村さんの娘・美幸を〇害した犯人捜しは、関係者を見つけるところから始まりそうですね……。
冤罪
松シゲさんとのやり取りを偶然聞いてしまったハヤシくん。
ハヤシくんはシ村さんが冤罪なのに、死役所で働いていることを知らなかったんですね。
イシ間さん情報で、大方の職員は知っているものかと思っていましたが…。
ちなみにニシ川さんはその一人。
過去に、「シ村さんが話したいことは全部自分が受け止める」宣言をしていたハヤシくん。
シ村さんが冤罪で〇刑になったことを知り、動揺しますが……。
その理由も分らず想像もつかず。
他人に興味を持たないタイプのハヤシくん。
とりあえず死役所に来たばかりのお客さんの過去を探ることで、「他人の過去」に興味を持ち始めることに。
過去
ハヤシくんが見つけたのは「安村育雄」さん。
48歳の警察官で医療ミスで亡くなり、「人為災害死課」を訪れていました。
安村さんの人生史を見ていくと、担当した事件の犯人の名前が次々と。
その全てを覚えていた安村さんですが、彼らが今何をしているか?という質問には答えられず。
そこまでは把握できないですよねぇ…。
安村さんが担当した犯人の「その後」を探ることにしたハヤシくん。
生活事故死課、交通事故死課、自殺課、他殺課、病死課、肺炎死課…。
色々な課を巡るハヤシくん。
感想
98条はこんなあらすじです。
シ村さんが何故、冤罪なのに死役所に勤務しているのか。
冤罪なら死役所勤務の必要はなく、成仏できるのに。
他人に興味を持ってこなかったハヤシくんは、シ村さんの真意が分かりません。
なのでまずは「他人の過去」に興味を持つべく動きます。
ハヤシくんのこういう真っ直ぐな所、好きですね。
生い立ちもその後の人生も、かなり複雑なハヤシくん。
自分が犯した罪については、非を認めないハヤシくんですが…。
基本的には真っ直ぐな正義漢。
シ村さんの支えとなるべく、頑張ってほしいです。
あとはちょっと気になる安村さん。
人当たりが良く、警察官って感じがあまりしません。
過去に担当した犯人のことは全部覚えていても、彼らの「その後」には興味がない様子。
安村さんにも何か秘めた事情があるんでしょうか…?
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