「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「228話☆石上優は誘いたい」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
視力の悪い会長は、早坂の勧めでコンタクトレンズに挑戦。
しかしヘタレな会長は、「目に物を入れるのが怖」くてコンタクトを入れられず…。
無理矢理コンタクトを入れようとする早坂と、それを阻止しようとする会長の声が廊下に響き…。
いやらしい事をしていると勘違いしたかぐやが突入すると、何やら揉み合う二人。
事情を聞いて「眼球舐め」というフェチズムを知ったかぐや。
会長の眼に特別な思いを抱くかぐやは、会長の眼球を舐めたのか…!?
第228話☆石上優は誘いたい
陰キャの聖域(!?)である、屋上に続く踊り場。
「何か」から逃げてきた石上が佇んでいると、
「何してんの、こーんな所で」
「ツンデレ先輩」こと、四条眞妃。
思いを寄せる翼くんと、自身の親友・柏木渚が「イチャついてる」から逃げてきた、という眞妃。
一方の石上は、逃げるなら生徒会室でも良いはず。
なのに何故ここに…?
ポンコツな面が目立ちますが、本来かぐやに匹敵する才能の持ち主である眞妃。
「生徒会から逃げてきたのね」
簡単に透かされます。
近々催されるフランス校主催の社交パーティ。
ダンスパーティーなので「男女ペア」で出席しなければならない。
「陰キャにはハードルが高い」
と言う理由で逃げてきた石上。
しかし…昔の石上と違い、今の石上は誘える相手がいくらでもいることを、眞妃は知っています。
「子安先輩が在学中だったら、きっと受けてくれるわよ」
地雷です。
未だつばめ先輩のことを引きずっている石上。
いい加減新しい恋愛して忘れろ、と言う眞妃に対し
「今は何ていうか……喪に服す期間なんです!」
未亡人みたいな言い訳をする石上。
流れで眞妃に
「一緒に出ましょうか?」
と誘う石上ですが……眞妃にはお見通しです。
「本当は誘いたい相手がいるのに、誘い易いからって理由のプロムポーズを受けるほど、私は安くないわよ」
こういう時の眞妃さん、本当カッケーですね。
石上が誘いたい相手、それはもちろん「伊井野ミコ」です。
つばめ先輩に恋をして、自分を磨いて、精一杯の想いをぶつけて散った石上。
その時に「一生恋なんてしない」と思ったのに、軽薄じゃないか。
そんな石上と顔を合わせればケンカばかり。
犬猿の仲だった伊井野ミコ。
てっきり嫌われていると思っていた相手が、自分に対して優しい顔を向けてくれる。
そんな事が嬉しくて……。
『良いんだろうか。また、そういうのはじめても』
迷っていた石上ですが…。
「俺たちで出るか?」
意を決してミコを誘います。
「……うん」
実は他の男子から誘われていたものの、石上から誘ってもらうことを期待していたミコ。
ミコの作戦勝ちです。
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