「かぐや様は告らせたい」221話☆四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編⑥ ネタバレ・あらすじ・感想



「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「221話☆四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編⑥」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。




「伊井野がパパ活にハマってしまった」

白銀父からFPSの手ほどきを受けるミコを、誤解してしまった小野寺さん。

石上を巻き込んで、ミコと「オジサン」の密会現場を見張ります。


ミコのパパ活疑惑は晴れたものの、石上の心に残る疑問。

「--伊井野は他人?」

「本当に妬いたの?」


石上にとって、伊井野ミコの存在とは……。

石上の出す答えは如何に!?


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第221話☆四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編⑥


いつも通りFPSの話題で盛り上がる石上と不知火ころも。

「そこの建物はガラス張りの2階が強ポジよ」

白銀父の特訓でFPSに詳しくなったミコが、勇気を出して2人の会話に割って入ります。

「じゃあ皆でやろーよ」

「楽しみ!」


楽しそうな石上とミコの様子を見て、ご立腹なのは大仏こばち。

「やっぱ男ってダメだと思うんですよね!!」

生徒会室でかぐやに愚痴ります。


先日まで「つばめ先輩一筋」だった石上が、同じ趣味を持つころもと仲良くし、FPSに詳しくなったミコとも仲良くする。

「居心地良い女がいたらすぐそっち!」

こばちの攻撃対象である石上を、かぐやがフォローします。

「人によると思いますし…それに、それは男に限った話じゃないと……」


かぐやのフォローに同意するこばち。

「男も女もゴミカス!恋愛感情なんてのがそもそもロクなものじゃない!!」

攻撃範囲を広げます。


かぐやは白銀会長と結婚するのか?

日本の離婚率は35%で、ロシアに至っては80%。

結婚を永遠の愛を保証するものなんて、痛い目見るだけ。

永遠の愛なんて脳の構造上存在しない。

恋愛感情なんていつかなくなるもの。


矢継ぎ早にまくし立てるこばち。

「あれだけつばめ先輩を好きだった石上が……この頃もう”そういう感じ”じゃなくなって来てるんです」

これがこばちの不満の真因ですね。


「いつまでも過去の恋愛を引きずるより健全」

というかぐやの反論に対しても、

「だとしても私は、納得いかない」


気持ちをさらけ出したこばちに、まだ出し切っていない部分をかぐやが突きます。

「石つば」を推していたこばち。

「つばめ先輩に自分の思いを託していた。そうやって自分を納得させていた」

石上のことが相当好きでしょ?というかぐやの問いに

「何でもお見通しですね」

素直に認めるこばち。


でもそれは「恋」ではなく、「誰と付き合おうと石上が幸せならそれでいい

あくまで願っているのは「石上の幸せ」だと主張するこばち。


なら……「石ミコ」は?


ミコちゃんだけは……やだ

これもこばちの偽らざる本音。

こばちはミコに対する愚痴をスラスラと並べ始めます。


面倒くさい女

細かい事にうるさい

思い込みが激しい

事ある毎に正しい・正しくない


ミコと「友達」であることすら、疑わしいと。

お互い友達がいなかった。

だからあぶれ者同士がつるんでいるだけ。

「所詮、私とミコちゃんは上っ面の友達ですよ」


丁度、生徒会室にミコ入室。

「上っ面の友達かぁ、言い得て妙かもね」

自身はこばちに対して色々曝け出しているが、こばちはそうじゃない。

相談をされたこともない。


今はミコにも友達が増えた。

無理にこばちとつるむ必要もない。

「じゃ、そういう感じで」

捨て台詞を吐き、生徒会室を出るミコ。


生徒会室に残されたこばちは続けます。

ミコと自分はたいして相性がいいわけでない。

最近のミコに対し、大分イラついていた。

一度も喧嘩しなかったから、長く続いただけの関係。

本心を見せていたら、もっと早く関係は終わっていた。


ミコの大事にするステラの栞

それを見せられる度、こばちの心はざわついていた。



ミコに対し嫉妬する自分。

汚く、どす黒い気持ち。

「ミコちゃんは最初から、私か石上、どちらかしか選べなかったんですよ」


旦那
旦那

石上のことが好きな分、自分の近くで、自分に近い人と結ばれるのが嫌だった。

ということなのかな?

それならつばめ先輩のような人に「連れ去って」ほしかった。

難しい関係ですね…ミコとこばち。

「上っ面の友達」と評してましたが、生徒会長選で落選したものの、その気持ちを周りから初めて認められたミコ。

「周囲の人間から囲まれる」ミコを見て「良かったねぇ」と泣きながらミコに抱き着くこばちは、「上っ面」であってほしくないなぁ…。



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