「死役所」ネタバレ・あらすじ・感想 第88条 「社会貢献①」




【この記事は死役所 ネタバレ 第88条 「社会貢献①」のあらすじをご紹介します】






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第88条 社会貢献①


高齢独り暮らしの女性、大原さん宅に電話。

相手は警察の生活安全課から。

安否調査が目的という電話に、ご丁寧に貯金があること、息子さんの名前や勤め先、お嫁さんの名前まで伝えてしまう大原さん。

詐欺臭」しかしませんね。





死役所

自然災害死課では、第82条にも登場したイガラシさんが、退屈を憂いています。

大災害の時は職員総出になるほど忙しい課のようですが、暇なときはとことん暇…。


よその課に

「手伝いすることないんね!?」

見た目の怖さから、手伝いに行っているのか、脅しに行っているのか…。


生前「ヤクザ」だったというイガラシさん。

気弱な岩シ水君は、ヤクザが嫌いだと。

「だって怖いじゃないですか。恐喝でしょ、暴行でしょ、薬物、賭博、詐欺」

シ村さんが遮ります。

「イガラシさんがおっしゃるに、ヤクザは詐欺をやらないそうですよ」


電話


再び現世。

件の「大原さん」宅に、息子を名乗る男性が泣きながら電話を。

会社の上司の奥さんと不倫し、妊娠させてしまったと。


弁護士、上司が代わる代わる電話口に登場。

大原さんも一瞬『まさか詐欺じゃ…』と疑いますが、最初に息子が名前を名乗ったことで信じ込んでしまった模様。

完全に「劇場型詐欺」なのですが、上司役の男が騒いだり暴れたり、大原さんの不安を煽ります。


「中絶費用と慰謝料で150万ご用意できますか?」

弁護士役の男の問いに、「はい!」と即答する大原さん。

電話の向こう側では……息子役・弁護士役・上司役の3人の男性が、スーツを着て「劇場型詐欺」実施中…。


死役所 ©新潮社/あずみきし




そして本日の「売上」150万を「上司役」ではなく「上司」であり、高校の先輩である多胡から褒められる青柳。

年寄りどもが無駄に貯めてる”死に金”が”生き金”になった!オレ達で経済を回そう!」


旦那
旦那

やっていることは「犯罪」そのものなんですが、「死に金を生き金にする事で、経済を回してる」という名目での正当化が…。



ヤクザ


仕事終わりに焼肉屋に行く、多胡と青柳。

多胡を尊敬している青柳は、色々と多胡の真似をしているようです。

多胡の真似をして豪雨災害の被災地に、10万円を寄付

ちなみに多胡は「100万円」を寄付しているそう。


多胡の真似をして小さいタトゥーも入れてみたり。

「背中に龍入れたりすんなよ」

という多胡の忠告に

「それじゃあヤクザじゃないっスか。ヤクザの真似だけは絶対にしねえッス


親の背負った借金の取り立てで、ヤクザに怖い目に遭わせられ、ヤクザ嫌いになった青柳。

そんな青柳を今の仕事に誘い、借金を返済させたのが多胡。

それゆえに青柳は多胡を尊敬し、頭が上がらないのです。


「詐欺」という仕事(?)の性質上、アシがつかないように場所を転々とするため、一定期間仕事をした後、次の仕事場が決まるまで間隔が空きます

その間に稼いだ金を散在し、挙句「クスリ」に手を出す者もいる。

派手に金を使うと、ヤクザに目を付けられクスリが回ってくる。


そうなったら「絶対駄目だ。人生終わる」と青柳に忠告する多胡。

「やっぱヤクザってクソっすね」

改めてヤクザを嫌う青柳。


2本プレイヤー


1ヶ月で「2750万」を稼いだ多胡の詐欺グループ。

6人の社員(?)で2750万なので、単純計算で1人当たり400万を超える額を、1ヶ月で「稼いだ」ことになります。


稼いだ金は、元々年寄りが持ってた「死に金」

しっかり使って「経済を回す」

つまんねぇ散財は身を滅ぼすだけだ。

身体は大事に、特にクスリなんて以ての外。

次の「仕事場」が決まるまで、気を引き締めていけ。


死役所 ©新潮社/あずみきし




多胡の檄で、グループは次の「店舗」が決まるまで解散となります。

電車で帰宅する青柳。

詐欺グループとはいえ、身なりはスーツ。

どこにでもいる、普通のサラリーマンにしか見えません。


多胡の檄で「2本プレイヤーにも、3本プレイヤーにもなれる」という言葉がありました。

2本は2000万、3本は3000万稼げる「詐欺師」を意味します。

「3本プレイヤーか…かーちゃんに家でも買ってやろうかな…かーちゃんずっと苦労してるもんな…」


ふと脳裏をよぎる過去。

借金の取り立てに怯える、幼き頃の青柳。

何もしない時間があると、どうしても過去を思い出してしまう青柳。

次の仕事まで、何もしていないと気が持たない…。


買い物


多胡に注意された「擦り切れたネクタイ」の代わりを買いに、街に出た青柳。

ネクタイを買った後、母親に電話します。

お金は自分が出すから、弟妹も連れて温泉でも行こうと。


旦那
旦那

やっていることは「詐欺」なんですが、母親や弟妹を大事にする、根は真っ直ぐな青年なんですね…青柳。




百貨店の時計売り場に寄った青柳。

多胡が高い時計をしていたのを見て、自分も真似をしたいと考えていました。


値札を見ると、50数万~60数万…。

しかし、青柳の稼ぎなら

「このくらいキャッシュで買える」


好きなものを買え、家族に旅行させられ、寄付も出来る。

俺、多胡さんに近づけてる…


旦那
旦那

憧れの多胡に近づいていると感じる、青柳のこの先は如何に?

詐欺グループなのに、ずいぶん「綺麗」に描かれてますね。

まるで「良い事」をしているかのように…。

そう見せる、そう思わせることが、タイトルの「社会貢献」に繋がってくるのでしょうか。

現時点では、誰が「死役所」行きになるのか分かりませんが…何となく青柳が多胡に裏切られているような。

摘発された詐欺グループの中で、青柳が「しっぽ切り」に遭うような、安直な想像をしてみたり…。

序盤でイガラシさんが出ていましたので、青柳が災害に遭って死役所へ…そこで自分の嫌いな「ヤクザ」のイガラシさんとひと悶着、なんてのも安直ですね。




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死役所
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