「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「208話☆男と女のABC④」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
前話はSM回……ではなく、「男女の性」を意識し過ぎたかぐやが、若干妄想&暴走してしまいましたね。
四宮家との戦いを前に、会長とかぐやは身も心も結ばれてしまうのか……?
第208話☆男と女のABC④
「つばめ先輩……応援団メンバーでカラオケ行くので!」
「見回り強化週間なので」
「TG部で宇宙人狼やるので!」
石上、ミコ、藤原とも、用事で先に生徒会室を後にし……残された会長とかぐや
「ふたりっきりだな」
会長の言葉に、再び「性」に翻弄されるかぐや。
「馬鹿らしいわ本当」
そんな煩悩を振り払うかのように、ダーウィンの「進化論」を語り始めるかぐや。
進化論(しんかろん、英: theory of evolution)とは、生物が進化したものだとする提唱、あるいは進化に関する様々な研究や議論のことである。
Wikipediaより
「男と女という『違う存在』に分かれているのは、適者生存の結果」
であり、そこに人生の意味、生きる意味、運命などを求めれば
「ダーウィンに鼻で笑われるでしょう」

残念ながらかぐやは、ダーウィンに鼻で笑われてしまいますね……。
そういう話が「嫌いでない」会長も、乗ってきます。
そして会長の「人生の意味」は
「なりたい存在に、少しでも近づくこと」
具体的には
「世界平和を成し遂げている俺……」




スケールがデカいですね……会長……。
一方のかぐやの理想は……
「世界征服を成し遂げている自分。何者にも支配されず、全人類が従わざるを得ない。それが私の理想ですかね。




会長と真逆向いてるし……とにかく怖いですね。
「我に従え!」的な感じでしょうか。
しかし、そこは会長。
「四宮が征服した世界は、きっと平和だろう」
きっちりフォローします。
帰り道、手を繋いで帰る会長とかぐや。
早坂がいなくなり、代わりのお付きが来たものの、おそらく「兄の息のかかったもの」
家に居ても気の休まる暇がないというかぐやを、新居に誘う会長。
オートロックにエレベーターに自分の部屋。
以前のアパートに比べると、格段のグレードアップです。
今まで床にお布団敷いて寝ていた会長も、今はベッドで寝る生活に。
本当は2段ベッドタイプで、下が勉強机になっている物が欲しかったそうですが…。
「ぜーーったい後悔する。いちいち梯子登らなきゃならないのは致命的。こういうのは音もするし。父親としてマジなアドバイスだ」
と言う意見で普通のベッドにしたのですが……。
「多分それって……」
頭の中が「アレ」で一杯なかぐやは気づいてしまいます。
2段ベッドは「アレ」をするのに「致命的」なのだと。
そんなところに「夕飯担当」の会長妹・圭からLINEが。
「萌葉の所泊まる。適当にウーバーして」
藤原書記の妹・萌葉の所に泊まる、と。
会長父は飲み会で不在。
……さすがに家に「2人きり」は……。
「日を改めよう!」
と提案する会長に
「帰った方が…良いんですか…?」
顔を赤らめるかぐや。
「あー……じゃあ、泊まってく?」
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