「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「207話☆男と女のABC③」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
前話は優雅なお茶会ながらも、メンツはかぐや・早坂・四条眞妃・柏木渚と、錚々たる面々。
話題は「四条家 vs 四宮家」
かぐやを守りたい早坂と、首を突っ込まない方がいいと諫める眞妃さん。
黙り込んでいたかぐや。
重い口を開き、重大な話を切り出します。
「皆さんは……皆さんは、男性とセックスを…したいと思いますか?」
………前半のシリアスを返してください。
第207話☆男と女のABC③
「男がエロいのは本能だから仕方ありません。肉を食べたがらない狼がいると思いますか?」
「かぐやさんもあまり怖がらないであげて下さい。お互い上辺を取り繕うのはマナーですから」
早坂と渚さんに諭され、「怖がらない」よう心がけるかぐや。
一方、生徒会室で「胡麻の助」に癒される、猫好き会長。
「胡麻の助」がひっつき虫(オナモミ)だらけなのに気づき、取ってあげようとするも会長に懐いていない胡麻の助は、逃げ回るばかり…。
「四宮は猫嫌いなんだぞ!?粗相したら出入り禁止に…」
猫嫌いのかぐやに追い出されたら、会長の癒しが無くなってしまう…。
オナモミを取ろうと格闘すると、会長の制服にもオナモミが…。
一生懸命制服のオナモミを取ろうとする会長。
そこへかぐやが、生徒会室へ入室。
オナモミを取ろうとする会長の姿が、一生懸命アソコをイジイジしている風に見え……。
「会長……一体何を……?」
すぐに誤解は解けたものの、会長が見つけたのはかぐやの制服にくっついたオナモミ。
しかも場所は「胸」
かぐやに知らせれば、粗相したとして胡麻の助は出禁。
かと言って、胸についたオナモミを会長が取ることも出来ず…。
『どうにか四宮に気付かれず…あのひっつき虫を回収する方法は無いのか……?』
オナモミを回収したいだけの会長ですが、かぐやから見れば
『会長が私の胸をものすごくガン見してる!!』
再びあらぬ誤解を与えます。
会長が考え抜いて出した答えは…タオルを鞭のようにしならせ、オナモミをひっかけて取る。
早速タオルを持ち出し、スナップを利かせて会長。
「ちょっとトイレに」
すれ違い間際にオナモミを取ろうと、かぐやの胸目がけてタオルを…。
すかさずかわすかぐや。
『今の軌道…完全に胸を狙っていた……!やはり間違いない……これはSMプレイというもの!!』
更なる誤解を。
更にかぐやのお尻にもオナモミを見つけ、収拾のつかない状況に。
追って生徒会室に来た藤原、石上のおかげで誤解が解け、
『会長のことを勝手にイヤらしい人だと誤解して怖がって……いやらしいのはどっちよ!』
勘違いを反省するかぐや。
「四宮が胡麻の助を出禁にするとか、ワニの餌にするとか言うから…」
かぐやも胡麻の助を気に入っており、そんなことするわけないと否定する藤原の言葉に安堵しかけた会長ですが…。
「いいえ……その猫はワニの餌にします…。こっちに寄越してください…」
「あの目は本気だ!!」
「逃げて!!胡麻の助!!」
ちょっと壊れ気味のかぐや……。
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