「ひぐらしのなく頃に業」綿騙し編を見終わった感想と考察です。
綿騙し編、1話~4話まで見てみましたが……結局誰が犯人なのか、オリジナルの綿流し編とバックボーンの部分でどう違うのか、というところは分かりませんでした…。
前半は、ほぼ「綿流し編」のトレースといった感じで物語が進んでいきました。
綿流し編と違うところという観点で物語を追っていくと、まずは「鬼騙し編」同様、富竹さん鷹野さんが死なないところ。
正確には「行方不明」というだけなので、もしかしたら殺されている可能性もあるのですが…。
自分たちの車や自転車を置いて、軽トラを奪って逃げるというのはオリジナルと違う点です。
後は梨花ちゃんが途中でいなくなる、というところも「綿流し編」とは違います。
「綿流し編」では先にいなくなるのは沙都子で、沙都子を探しに行った梨花ちゃん。
犯人が魅音、或いは魅音に扮した詩音であることに、確証を持っていました。
何かしらの注射、おそらくは入江機関が開発した雛見沢症候群の発症を抑える薬だと思うのですが、それを魅音に注射しようとしたところで逆襲に遭い、体格・体力差で逆転は不可能と判断。
自分で命を絶ったというのが「綿流し編」。
「綿騙し編」では梨花ちゃんが行方不明になり、学校中を探したものの結局見つからず…。
最終的には学校のトイレの便槽から見つかる、という非常に無残な殺され方をされていました。
おそらく梨花ちゃんが殺されたであろうトイレ。
そこを探していた圭一に魅音が声をかけたというところで、梨花ちゃんを殺した犯人は魅音、或いはそれにすり替わる詩音の犯行だと思います。
そして「綿流し編」では圭一を殺そうとする魅音(に扮した詩音)でしたが、今回は圭一を助けようと地下牢に匿います。
最終的に魅音は沙都子と一緒に、園崎本家の廊下で遺体で見つかるわけですが…。
行方不明になった梨花ちゃん。
その犯人が魅音ではないかと感づいて、沙都子が園崎家に訪れた可能性は高いですね。
「誰の手先で来たのやら…」
という魅音が見た画面に映っていたのが、沙都子……結果から逆算すると「沙都子勘づいた説」がもっともらしい気はするのですが、実際沙都子がそこまで頭が回るかと…。
ブロッコリーとカリフラワーが分からないくらいですからね。
いずれにせよ、「綿騙し編」で雛見沢症候群を発症したのは「魅音」なのかなと。
ただ、梨花ちゃんを殺す理由・目的は分からないですね。
次は「祟騙し編」
「祟殺し編」のメインが沙都子だったことを考えれば、「祟騙し編」のメインは沙都子でしょう。
また、「ザ・チンピラ」の北条鉄平が雛見沢に帰ってくるのでしょうか……。
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