「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「204話☆かぐや様は猫嫌い」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
四宮家と戦うかぐやの後押しをしてやりたいも、期間もやれることも限られている…。
そんな悩みを抱える「先輩くん」の白銀会長を、「後輩ちゃん」のミコが「頭ナデナデ」で癒してあげます…。
が、そんな様子を藤原書記に目撃され、あげくかぐやに告げ口されます。
何とか誤解は解けたものの、相変わらずミコの冗談は重さ全開……。
第204話☆かぐや様は猫嫌い
教室で悩める藤原書記……。
「どうしよっかなぁ…悩むなぁ……」
「どしたの書記ちゃん、悩みごと?」
声をかけたのは早坂。
「やっぱり分かっちゃいますか…悩んでるって…」

まぁ…声に出てたし…。
大学に行ったら一人暮らしをしようという藤原。
「姉も妹も変人」だから家を出るというのですが…。
「自分はおかしくないという認識だったんですね」
「書記ちゃんより変人……?一家ぐるみで常軌を逸してるの……?」
かぐや、早坂ともひどい言いようです。
「家族のことは悪く言っていいですが、私のことは悪く言わないでください!」
と反論する藤原。




前言撤回。ひどく言われても仕方ありませんね。
「悩み」というのは一人暮らしをしたときに飼う「ペット」のこと。
犬だと散歩が大変だから、猫にしようか悩んでいると。
かぐや・早坂に聞くと、2人とも「犬派」だと。
「犬派」というよりは「猫が嫌い」という2人。
「身勝手で自己中心的で」
「愛想が無いくせに臆病で」
2人とも相当な「猫アンチ」のようです。


そんなかぐやが……「猫と出会った」
生徒会室に入り込んでいた猫。
会長の机に寝転んでいた猫を、ホウキを使って追い払ったかぐや。
「これで一安心」と思いきや、再び隙間から侵入してくる猫。
再び追い出そうとするかぐやですが、生憎外は雨。
「雨が止み次第、追い出しますからね」
仕方なく生徒会の仕事を始めたかぐやの膝に、トスン、と乗ってくる猫。
ゴロゴロ喉を鳴らし、かぐやに懐いているようです。
「動物愛護法に基づいて貴方を攻撃しませんが、ここが無法地帯だったら皮を剥いで鍋敷きにしてたわよ?」
言葉とは裏腹に、猫の痩せ気味体型を気にするかぐや。
温めたミルクを猫に与えます。
そしてミルクを飲む猫の写真を撮りまくるかぐや……。
「猫を可愛がってる私が可愛いアピール」のための写真と言い張りますが、その顔は若干ニヤけ気味…。
「どうせ野良で名前も無いのでしょう」
と決めつけたうえで、「エドワード・オブ・ウッドストック」という大層な名前を授けるかぐや。
そんな生徒会室に入ってきたのは、石上。
状況証拠的に
「四宮先輩って猫めちゃくちゃ好きなんですね」
既成事実が作られようとしています。
「昔……猫は私の友人を傷つけた…。それ以来私は猫なんて…」
どうやら子供のころ、早坂が猫に引っかかれた出来事をきっかけに、猫が嫌いになったかぐや。
そんな私が猫を好きだなんて……否定しようとするかぐやですが……。
石上が即席で作った猫じゃらしで、戯れる猫。
「きゃーーっ!!おかわわわわわわわ!!」


完全に「猫好き」に振れているかぐや。
と、雨の上がったのを見て出ていく猫。
せっかく可愛がろうと思ったのに……。
「もう来ないでくださいね!」
猫に捨て台詞を吐くかぐや。
しかし翌日、再び生徒会室に猫。
「まったく……来ないでと言ったはずなのにね、エドワード……」
しかしこの猫、近所の阿部さんちの「胡麻の助」という飼い猫と判明。
そんな猫に「エドワード」という名前まで付け…。
かぐや「猫アンチ」から「猫好き」にシフトチェンジしそうです。




「四宮家との戦い」とか、「四宮の側にいてやれるのも今だけだ」とか、フリがあっただけにシリアル展開になるものかと思いきや……。
前回も今回も、「かぐや様」らしいまったりしたお話で。
好きだからいいのですが。
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