「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「190話☆藤原千花は祝われたい」の ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介します。
190話☆藤原千花は祝われたい
3月3日は藤原書記と石上会計の誕生日。
第50話で藤原が危惧した通り、「2人纏めて」祝われることに不満を隠さない藤原。
バースデーケーキの上には「藤原&石上」の人形が……まるでウェディングケーキ……。
「どうせ誕生日プレゼントの予算も情熱も、半分こなんでしょ!」
まるで駄々っ子の藤原に、そんなことはないと否定するかぐや。
「みなのプレゼントはちゃんと100%の情熱と熱意が入ってるんですね!?ちゃんと審査しますからね!」
妙なことを言い出す藤原書記……。
それでは各々プレゼントを……。
まずは白銀会長。
「揉めてほしくないから、似たようなのを用意した」
と会長が2人に用意したのは、
「赤いマグカップと青いマグカップ」
……まるで「同棲したての浮かれたカップル」のよう……。
藤原に散々貶され、落ち込む会長……。
次は伊井野ミコ会計監査。
ミコが用意したのは
「1万円するティッシュ」
その心は……?
「高価なものならとりあえずハズレがないと思って」
「考え方がホストに貢ぐ女のそれなんだよな。積んだ金額の分、愛情が返ってくると思うのは泥沼の始まりだから、マジで気を付けろ」
石上の本気の説教を受けるミコ。
ちなみにミコが石上に用意したのは
「コンバースの限定色のスニーカー」
普通に喜ぶ石上の隣で、
『そっちの方が良かった』
と不謹慎な藤原……。
続いてかぐや。
石上に対しては
「スーファミミニ」
ゲームに疎く、試験前には石上からゲームを取り上げるかぐやですが、学期末試験で38位を取った石上に対し、
「石上くんが好きそうで、まだ持っていないもの」
を選んで買ったそう。
この2人は「先輩後輩愛」というか「師弟愛」というか、「姉弟愛」みたいなものが芽生えてますね……。
そして藤原に対するプレゼントは、
「クルーズレストランの招待券」
藤原とかぐや、2人で何かするという機会が少なくなったと感じるかぐやは、
「おいしいフレンチでも頂きながら、ゆっくりお話ししましょう」
「こういう事!私を大事にしてくれているっていう気持ち!」
涙して感謝する藤原。
最後は石上から藤原へ。
これまた藤原が好きそうな
「テーブルゲーム」
「皆ありがとう…ごめんね、変な茶々入れて……。本当は全部嬉しいよ~~!!」
何だかんだいい子、藤原。
最後は藤原から石上へ。
「はい!ブタさんの貯金箱!!」
まったくもって人のプレゼントにとやかく言えない、藤原のプレゼント……。

ブタの貯金箱……個人的には懐かしいドラマを思い出しますね。
「お金がない!」
織田裕二さんが主演のドラマでした。
石上と会長、2人の帰り道。
石上の成長を、心から褒める会長。
「四宮を怖がることもなくなって、伊井野との関係もだいぶ柔らかくなって、藤原と正面から殴り合えるのは、この生徒会ではお前だけだからな。そして学年38位を獲った。凄い事だ。お前はもう、誰が見たって立派だ。胸を張れ」
1週間後の3月10日は、3年生の卒業式。
そして、子安つばめ先輩から「告白の返事」をもらう日です。
9月の生徒会解散と共に、学園を去る(スタンフォード大に進学)する会長。
「こうやってとやかく言えるのもあと少しだ。後悔を残さず戦ってこい」
「はい」
会長の言葉に、自信に満ちた眼で応える、石上。
かぐやの自宅。
どうやらつばめ先輩とビデオ通話中のようです。
石上の誕生日に何か贈ったかと尋ねると、
「ちょっと待ってって言ってあるんだ、私にとって一番の贈り物は、きっとこれだから」




気を持たせますねぇ…つばめ先輩…。
「それじゃあ、皆さん、一発やらかして卒業しましょう」






壮大な計画の参加者、だいぶ多いようですが…。
渚さんや応援団長、龍珠さんもいるようですし……次回、いよいよですかね!
そして次号はお休み……。
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