「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(わたモテ、作者:谷川ニコさん)第10巻あらすじをご紹介するもので、ネタバレを含みます。
表紙は智貴と智子の黒木姉弟。
奥には…小宮山さんと、小宮山さんの嘘によって、智貴の姉=小宮山さんと思っている、1年女子。
「お姉さん、智貴くん2年の女子と仲良くしてますよ。智貴くんの彼女…なんですか?」
なんて会話してそうですね。
喪89:モテないし忘れ物する
図書室にスマホを忘れた智子の元に、小宮山さんから電話(家電)が。
やばいデータ(もの)がたくさん入っている智子のスマホ、
「取引がある、すぐに持ってきて!」
と小宮山さんに頼みます。
自分基準で「絶対中身を見られた」と思い込む智子。
中身を見ていない、という小宮山さんに
『こういつもしかして、いい奴なのか!?盗撮犯でメガネのくせに!?』
※小宮山さんは体育祭の時、智貴を隠し撮りしていました…。
メガネは、人の良し悪しに関係しないと思いますがね。
「口止め」の材料を与えるため、家に呼んだ智子。
気は進まないものの、取引の材料として智貴の部屋に案内し、
「30分、常識の範囲内で使っていい」
早速ベッドに潜り込みます。
智貴が帰宅し、姉と思い「出ていけ」と布団をめくられ…かくれんぼしていたふりをして、ダッシュで家を出ます。
制服、メガネ、カバンなどなど、智子の家に忘れた小宮山さん…。
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喪90:モテないし将来について考える
2年の三者面談。
そろそろ進路を決めなければならない時期ですが、智子の進路は未定…。
学校生活について説明する担任・荻野。
最近友達が出来て、楽しそうだと。
裏を返せば「最近まで友達がいなかった」訳であり、相変わらず空気の読めない荻野…。
「声優を目指している生徒もいますし、まずは親御さんとよく話し合いましょう」
声優を目指している生徒とは、ネモ(根元さん)。
面談翌日、声優を目指せる学校の資料を、ネモに渡す荻野。
すぐさま追いかけ
「私の将来のことは、内緒にしてほしいって言いましたよね?」
「絶対、根元が声優目指してるなんて、言わないわよ!」

自信満々に応える荻野…。
ストレートに言わなければ、大丈夫と思っているのか…ポンコツ担任。
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喪91:モテないし邂逅する
偶然学校内で遭遇する、智子と小宮山さんと、智貴のことが好きな1年女子(井口朱里)。
朱里が誘い、3人で学食へ。
小宮山さんを「智貴の姉」、智子を「智貴と仲のいい先輩」と思っている朱里と、事実をひたすら隠そうとする小宮山さん…。
どうしても不自然な会話に。
そこに通りがかった智貴は「あることない子と話すけど」と智子に脅され、無理矢理同席させられることに…。
先日、自分のベッドに入り込んでいたのが何者なのか、智子に聞いた智貴。
「中学の時に、お前のチ●コを見に来たこみなんとかさんだよ」
「チ●コ」と言うワードに反応した朱里は、「負けたくない」一心で
「私も見てみたいな…黒木くんのちんちん……」

うっかり口を滑らし、智貴の姉でないことがバレた小宮山さんと一緒に「変態姉妹」呼ばわりされることに…。
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喪92:モテないし突然ゲームに巻きこまれる
学校帰りにゲーセンに寄った智子は、ゲーセンのパチンコを「違和感なく」プレーする、ヤンキー吉田さんと遭遇。
「隣に座れ」
カツアゲされるのかと怯える智子ですが、智子の持っていたプライズを見て、「そういうの得意なのか?」と。
どうしても欲しいぬいぐるみがあるようで、お金は出すから取ってくれと頼まれる智子。

2,000円使っても取れず、焦りとプレッシャーからトイレに逃げた隙に、店員さんのアシストで吉田さんは景品ゲット。
それを知らず、クレーンゲームに戻った智子。
他の客が自分の台をプレーしているのを見て
「こっちは命懸けてやってんだよ!取らなきゃ殺されるんだよ!」
結局、吉田さんに吊るし上げられる智子…。
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喪93:モテないしプレゼントを渡す
小宮山さんの誕生日に、「プレゼントを渡そう」と提案するゆうちゃん。
小宮山さんが好きなのは「野球と弟」と伝えると、
「こみちゃんと弟くんが結婚したら、もこっちがこみちゃんのお姉さんになるんだね~」
と楽しそうな想像をしますが…それをぶち壊すように
「……ゆうちゃん、ぶち殺すぞ」
ゆうちゃんに対し、珍しくガチギレる智子。
そもそも小宮山さんに対するプレゼントに、乗り気でない智子。
最終的に選んだのは…「タオル」。
家に持ち帰ったプレゼントのタオルが、智貴のタオルとごっちゃになったようで。
小宮山さんに渡した際、臭いで「智貴」を感じた小宮山さんに、メチャ喜んでもらえました…。

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喪94:モテないし弟はサッカーやってる
智貴は部活(サッカー)の試合中。
智貴のプレーの一つ一つは、智子に対する「憎しみ」でできています。
夕食の唐揚げをレモンで浸され、たまたま智子の着替え中に部屋に入ってしまい罵られ…。
その怒りが、プレーに良い影響を及ぼします。
ただ、たまに智子がいいこと(ソファーで横になってる智貴に、毛布を掛けてやる)をしたのを思い出すと、たちまちプレーに悪い影響を及ぼし…。
智貴がPKを外した原幕は、敗戦…。
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喪95:モテないし秋の終わり
ショートショート回です。
智子と吉田さん、田村さんと3人で登校中、
「昨日原付乗ってたら、UFOみたいな建物見た」
という吉田さん。
実際は「ラブホ」なのですが、「吉田さんの夢を壊さないように」と黙ってあげる田村さんと、それに従う智子。
ヤンキー友達に同じ話をしたところ、
「ラブホだろ?カズとレイナが行ったってよ」
真実を知ってしまった吉田さん…。
保体の授業で「LGBTのLとは?」と言う教師の質問に、的確な回答をした智子。
その様子を見た内さんは、
『詳しすぎる……やっぱり……』
智子への恐怖が増幅されました。
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喪96:モテないしテスト勉強する
翌日からのテスト期間に向け、勉強する智子。
しかし、何故かテレビで特集していた「ポールダンス」に頭を占領されます。
『今まで1ミリも、ポールダンスなんて興味なかったのに…』
テスト期間あるあるですね。
翌日のテストはひどい出来で、次の日のテストに向けて
「まっすぐ帰って勉強する」
はずの智子は、気づけば公園の登り棒でポールダンス……。
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喪97:モテないし学食で食べる
母親が朝早く、弁当の代わりにお金を渡された智子は、一人学食へ。
学食でボッチ飯していると、ネモ達一行が空きテーブルが無く、同席することに。
よく見れば1年度同じクラスだったメンバー。
「黒木さんって休み何してるの?」
「アニメ見たり…進撃の屍とか…」
と言う話から、話題はアニメ、そして「クラスで声優目指してる奴がいる」という話に。
担任・荻野は「誰が」とは言わないものの、「声優目指してる子がいる」と言うのは言っていた模様…。
ネモが声優を目指しており、それを隠してたいことを知ってる智子。
「それ、声優目指してるっていうの、私かもしれない…」
と助け船。
下校時、ネモが智子を待っています。
「私はあのアニメ嫌い。っているか、人が死んじゃったりするアニメは全部好きじゃないかな。基本アニメは日常者が好きかな。私あまり他の人の前でアニメの話したりするの好きじゃないから、私が一人の時にしてね」

リア充の中で「声優を目指す」とは言いにくい様子…。
『リア充はリア充で大変そうだな…』
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喪98:モテないし冬の雨
下校時に雨。
傘を忘れた智子に、ヤンキー吉田さんが「入れてやる」と。
『拉致られる』
と拒否する智子。
2人の姿を見た生徒会長が寄ってきます。
「自分も駅の方だから」、と3人で帰ることに。
自動車が跳ね上げた水を傘で防いだり、自分が半分濡れながら智子を濡れないようにする吉田さんを見て、
「本当に仲良しなんだね。私、本当はバスなんだ。ゴメンね、勝手に2人のこと誤解して」

ヤンキー吉田さん、見た目怖いしすぐに手が出るけど、本当は優しい人…。
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