こちらでは「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」「185話☆秀知院はバレンタイン 後編」の感想・あらすじ・ネタバレをご紹介します。
185話☆秀知院はバレンタイン 後編
いよいよ、バレンタイン当日回です。
つばめ先輩の「策」、大友京子の登場はまだのようですが…。
それでも多分に見応えのある、バレンタイン回です。
女子から好かれない…寧ろ嫌われていた石上会計にとって、バレンタインというのは現実を思い知らされる、残酷な日でした。
『義理でもいい、誰かからの好意を期待してしまい、無様な現実を叩きつけられる日。皆の笑い声の向こうで、悔しさに震える地獄の日……』
相当嫌なバレンタインしかなかったんでしょうね…石上……
「優くん…貰ってくれる?」
はい、子安つばめ先輩きました。
「正直ちょっと期待しちゃって……でもダメだったらって……嬉しいです、ありがとうございます。」
思わず涙する石上。
そんな、つばめ先輩の「想像を超える喜び」を見せる石上。
「そんなに喜んでもらえるとは…こっちまで恥ずかしく……あははは!」
石上のあまりの喜びように、嬉しさが溢れ、恥ずかしさを隠すために、笑いながらダッシュで去るつばめ先輩。
やっぱつばめ先輩は可愛いですねぇ…。
良いことをしていたとしても、不運にも評価されないことは多い。
だが、試行回数を重ねれば、偏った確率は期待値へと収束し、いずれ適切な評価が与えられる。
クラスに戻ると、体育祭の応援団で一緒だった小野寺麗さん、中等部の頃から密かに石上に想いを寄せていた、大仏こばちからもチョコをもらう石上。
ついでに藤原書記からも(雑に)チョコをもらい、会長に自慢するため、生徒会室にダッシュ。
が、机に置かれたのはチョコの山。
流石白銀会長です。
「変なのは入ってなさそうだが…」
「変なの」が入ってもらう所も含めて、流石です。
会長と一緒に居た伊井野ミコ会計監査に、
「頑張れよ」
と言わんばかりに、頭を「ぐしぐしっ」と。
「ちょっと外す」
二人きりになったところで、ミコは意を決し、石上にチョコを渡します。
「勘違いしないでよ!義理だから!一応生徒会の仲間として…義理!義理よ!!」
ツンデレ全開ですね…ミコちゃん…
「義理でもうれしいよ、ありがとな、伊井野!」
何この爽やか石上。
石上に喜んでもらえたミコは…。
やっぱ「石ミコ」だなぁ…
一方、かぐやに了承をもらったうえで、会長にチョコを渡す早坂。
「君が居なかったら、私は今ここに居なかったと思う。自由になることも、かぐやと関係を再構築することも。言ってくれたよね、私のこと、友達だと思ってたって。だから、これは友チョコ。今度こそちゃんと、私と友達になってくれる?」
告白よりも恥ずかしい、早坂からの友チョコ…。
喜んで受け取る、会長。
最後は本命です。
「かぐや!」
早坂に呼ばれて、出てきたかぐや。
「……色々考えたんです。皆に負けないようなチョコ。箱も色んなもの探して…でも分からなくて。だから、率直に行くことにしました。私の気持ち、貰ってくれますか?」
つばめ先輩も、ミコも、早坂も、 三者三様に可愛かったのですが…。
なんでしょう、3人がかぐやの「引き立て役」に見えてしまうほどの圧倒的破壊力…。
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