「忙しい人のための」と銘打ちながら、全然要約しきれず、長ったらしい説明になってしまっていましたので、今度こそ本当に「忙しい人のための」かぐや様は告らせたい、ご紹介したいと思います。
ちなみに本記事執筆時点(2020/04/07)で、「かぐや様は告らせたい」TVアニメシリーズ第2期の放送が、4日後に迫っております。
皆さま是非、ご覧になってくださいね。
【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第5巻のネタバレを含みます】
第41話☆白銀御行は出会いたい
夏休みが始まって2週間。
その間、「何もなかった」白銀会長とかぐや。
夏休み前、藤原書記頼みで予定を立てようとするも、
「その時期、海外です~♪」「受験は2年の夏が天王山です」
等々で予定も立たず、唯一の予定が花火大会。
しかし、お互い「会いたくて仕方ないのに、自分からは言い出せない」2人。
「生徒会でやり残した仕事がある」
「夕飯の買い出しのついでに、学校寄る」
2人が生徒会室に向かったものの…タッチの差でニアミス。
2人の共通の想い、
「---夏休み……早く終わればいいのに---」
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第42話☆早坂愛は浸かりたい
逢いたいのに逢えない…幸せが蜘蛛の子散らして逃げそうな、重い溜息のかぐや。
「白銀会長、いま家に居ると言っているので、家の近くウロウロしてたら逢えますよ」
と早坂の一言。
かぐやにしてみれば、
「何で知ってるの??会長と連絡とってるの??」
と慌てますが、何のことはなく、白銀会長のTwitterをフォローしているだけ。
調べ物はググらず百科事典。
GoogleMapは使わず「MAPる」を使う、IT音痴のかぐやも、白銀会長のTwitter垢には興味津々。
お風呂にゆっくり浸かり、かぐやのお世話の疲れを癒したい早坂は、逐一かぐやに呼び出され…。


かぐやのプライドが邪魔し、早坂の苦労の甲斐なく、白銀会長の鍵垢にリクエストできずに終了…。
第43話☆藤原千花は超食べたい
エジプト旅行中だった藤原書記(というか、夏休み中ずっと旅行)、途中から「ラーメンスイッチが入った」ため、急遽帰国。
早速入ったラーメン屋は、若い女性が一人で入れるような店構えでない、通好みのラーメン店。
先客には、都内のラーメン四天王の一人、「渋谷のサンちゃん」が。
藤原書記を「小娘」とバカにしていた「渋谷のサンちゃん」も、藤原書記の注文、食べ方を観察するうち、喰う側、「ラーメン喰い」の可能性を感じます。
※おそらく藤原書記は、計算でなく本能の赴くままに食べてます。
そして女性にとっての大きな壁、「ニンニク」を入れた時、「渋谷のサンちゃん」と、ラーメン店の店主までもが、藤原を「ラーメン喰い」と認めたのでした…。


第44話☆花火の音は聞こえない~前編~
花火大会前日、藤原書記とその妹・萌葉、白銀会長の妹・圭の四人で、買い物に行く約束をしていたかぐや。
しかし、急遽四宮家本邸に呼ばれ、キャンセルすることに…。
「みんなで楽しんできてください」
というかぐやからのメールに対し、萌葉は迷わず「延期決定!!」
加えて「こういうのは、みんなで行くから意味があるのです!」と。
藤原書記の妹にしては、マトモですね、萌葉。
一方、東京から本邸・京都まで急いだかぐやに、父親は「ああ、居たのか。ご苦労。」の一言のみ。
小さい頃から「親に愛情をかけてもらえなかった」かぐや。
小さい頃から姉妹のように育った、早坂。
「こんな場所まで呼び出して、それだけですか。くたばれ、クソ爺。」
かぐやの気持ちを、代弁するかのような愚痴。
それでも翌日は、花火大会。
夏休みの間、ずっと楽しみにしていた花火大会。
が、本邸の執事が「なりません」と。
早坂の風呂を邪魔して開設したTwitterには、たった一言
「みんなと花火が見たい」
「了解」
それを見た白銀会長、動き出します。
第45話☆花火の音は聞こえない~後編~
花火大会に行けなくなったかぐやを、煽る早坂。
慰めるより煽った方が元気に、やる気になる。
そう知っているんでしょうね。
早坂を身代わりにし、花火大会に向かうべく、本邸執事の目を盗み、自宅から脱走するかぐや。
しかし、到着時には花火大会は終了…。
『皆が楽しめたなら…私は…それで…』
しかし本心は、
「私も見たかった…花火…皆と」
泣きじゃくるかぐや。
「だったら俺が見せてやる」
かぐやの居場所を探し当てた白銀会長。
タクシーを捕まえ待っていた、藤原書記・石上会計と合流し、雨で延期になっていた木更津の花火大会に向かいます。
アクアラインを吹っ飛ばして、間に合うかどうか…「ちょいと飛ばしますんでね、会社には内緒にしてね」
実は都内ラーメン四天王・「高円寺のJ鈴木」である、タクシー運転手も協力し、木更津に急ぎます。
全員が願った「間に合え~!」という想いは、地上に出た瞬間、大輪の花火となって応えます。
皆が花火に目を向ける中、かぐやだけは花火を見ていませんでした。


白銀会長の横顔。
心臓の音がうるさくて、花火の音は聞こえない---。
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第46話☆かぐや様は避けたくない
新学期を迎え、夏休み唯一にして最大・最後の思い出、花火大会を思い出す、白銀会長。
それはもう…黒歴史。
「だったら俺が見せてやる」
(「今から木更津って、間に合うんですか?」という藤原書記の問いに対し、)
「知らん。だが挑戦する価値はある。」
等々、夏休み中かぐやに会えず、募った想いの爆発が言わせた、名言の数々。
イタ過ぎる…。
当のかぐやも、白銀会長を避けまくります。
実はかぐやのそれ、白銀会長を意識するあまりの「好き避け」。
お互い意を決し、会話しようとするも、真正面から激突。
(かぐやの持ってるほうきが、白銀会長に当たり)
「痛かったですよね」
の一言。白銀会長にしてみれば、
「(花火の日)イタかったですよね(笑)」
と聞こえてしまい……恥ずかしさのあまり、逃走…。
第47話☆かぐや様は選ばせたい
試験には関係のない「選択授業」。
かぐやと白銀会長は、お互い同じものを選択したい…。
かぐやは先に
「もう書きました」
かぐやが何を選択したか、探りを入れる白銀会長ですが…全くヒントなし。
「音楽」に至っては、校歌の件もあり、藤原書記から
「絶対にダメ」
と止められます。
「自分が何を選択したいか」
が重要だと気づいた白銀会長。
「美術」を選択した用紙を生徒会室に残し、藤原書記と職員室に向かいます。
「先に書いていた」はずのかぐや、実は書いてはおらず、白銀会長と同じ「美術」をこっそり記入…。
第48話☆生徒会は神ってない
TVアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~ #1 2話目」
白銀会長への恋愛相談をしに来たのは…いつもの「壁ダァン」の彼。
夏休みの間に、すっかりチャラくなった彼は、「こんなにラブラブで、この先どうすりゃ?って感じで~。」と、相談風自慢を始めます。
同席した石上曰く、彼はもう
「神ってる」
直後、かぐやに恋愛相談しに来たのは、彼女の柏木さん。
2人を生徒会室に残し、本当に「神った」のかを確かめることに…。
藤原書記とかぐやも合流し、生徒会室のドアのすき間から、2人の様子を覗き見る4人。
恋人繋ぎにちゅーに、首筋へのキス。
これは本当に神ってる…?
と思ったら「なーんちゃって」と柏木さん。
どうやら、覗いていたのがバレていた模様。
以前と違う、柏木さんの妖艶な雰囲気に、「神った」のか、その真偽は不明…。
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第49話☆白銀御行は捌きたい
家庭科の実習で、魚を捌くことになった白銀会長。
白銀会長、実は「魚触れない系男子」。
「当日は絶対休む」
と駄々をこねる白銀会長を、藤原書記が説得します。
「俺がこんなみっともない姿見せられるのは…お前だけだから…お前じゃなきゃ…ダメなんだ……」
という会長の言葉に、
「じゃあ……一回だけですよ……」


藤原書記、「頼られるとNO言えない系女子」で、特訓開始です。
特訓の甲斐あり、アジを捌く決意をした白銀会長ですが…捌くために買っていたアジに、愛着が湧いてしまった藤原書記。
「この子を食べるなら、私を食べてください!!」
肝心の授業では、昨年生け簀からの活〆めを行ったところ、ギブアップ多数だったことから、「今年は切り身を焼くだけ」に。
何のための特訓だったのやら…。
第50話☆かぐや様は祝いたい
TVアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~ #1 4話目」
白銀会長の誕生日まであと4日。
昨年(白銀会長、かぐや1年次)はまだ「氷のかぐや様」で、かぐやが白銀会長の誕生日を祝うなど
「天地がひっくり返ってもあり得ません」
と言っていたかぐやですが…会長を好きになった今年、会長の誕生日を祝いたい気持ちが溢れんばかり…むしろ溢れてます。
でも、自分から言い出すのも癪だし、生徒会みんなで祝うなら…。
そこでかぐやが考えたのが、「誕生日占い」。
会長の誕生日を言ってもらい、
「もうすぐ誕生日じゃないですか!」
「お祝いしましょう!」
という流れに持っていきたいかぐや。
しかし、頑として誕生日を答えない白銀会長。
実は白銀会長、誕生日占いも、その結果のかぐやとの相性占いも、自身で実施済み。
結果が微妙だったので、言いたくなかったのです…会長乙女。
生徒会で唯一、会長の誕生日を直接聞いたことがあったかぐやは、誕生日を言わないことに
「そっか……私だけに祝ってほしい、ってことですね!」
と勘違い…。
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