ひぐらしのなく頃に 「罪滅し編」あらすじ【※ネタバレあり】その4


ひぐらしのなく頃に 目次ページへ

スポンサーリンク

ひぐらしのなく頃に 罪滅し編 其の四「地球侵略」

学校を早退したレナは、公衆電話から大石刑事に電話を掛けます。

大石さんから、園崎家が総動員で自分を探していることを聞くと、やっぱり…、と。

鷹野さんのスクラップ帳入手が目的。

細菌テロを目論む園崎家にとって、鷹野さんのスクラップ帳は邪魔。

だから自分を見つけ、スクラップ帳を取り返したいのだと。

大石さんからは、他にも不思議な話を聞きます。

綿流しのお祭りの晩に亡くなった鷹野さん。

亡くなっていた場所は岐阜だったのですが、県警の鑑識結果は「死後24時間以上」。

「綿流しのお祭りの時、鷹野さんはすでに死んでいたことになるんですよ」

だとすると、お祭りで富竹さんと一緒にいたのは…誰??

「まぁ、あちらの鑑識のポカでしょうが」

大石さんは楽観的に捉えますが…。

レナとの電話を切った大石さんに入ってきたのは、園崎家の情報。

レナを探しているのは「葛西辰吉」

「目明し編」にも登場した、「詩音のボディーガード」ですが、大石さん曰く「園崎茜の懐刀」だそう。

アニメ内では細かく触れられない設定も含めて、ちょっと補足しますと「園崎茜」は魅音・詩音の母親。

お魎の娘です。

本来、茜が園崎家次期当主なわけですが、結婚相手だとお魎のもとに連れ帰った男がおヤクザさんで、勘当されて次期当主の資格を失っています。

園崎家は代々、世継ぎの名に「鬼」を入れる(お魎、魅音、ともに「鬼」が入ってますね)習慣があり、茜もかつては「蒐」でしたが、勘当された際に「茜」という字に変わりました。

「勘当」とは言っていますが、その娘の魅音が次期当主になっており、園崎本家の集まりに茜が出席していますので、完全な縁切りではないようです。

茜は「園崎組」の幹部で、夫は組長。

おヤクザさんです。

その「懐刀」ですから、警察にとっては重要人物です。

余計に、鷹野さんのスクラップ帳の信ぴょう性が高まります。

魅音と圭一は、レナが雲隠れしてしまったことを心配します。

「警察が総動員で探してるって」

葛西が動いている、ということで、警察もレナ保護の優先度を上げたようです。

「死体が見つかったのか?」

「あの死体は…園崎家で秘密の場所に隠させてもらったよ」

「目明し編」の、地下牢の中の井戸でしょうね。

お魎や魅音が、詩音に落とされた。

「私たちが死体を埋めたあの森林、大規模な伐採計画があるんだって。

だから、先に手を回させてもらったんだ」

「じゃあ…なんで警察はレナを?」

「分からない…でも、興宮の本家に、警察より先にレナを確保するよう頼んであるから」

警察も園崎も、「見えない相手」に振り回されている感がありますね。

実態が分からないスクラップ帳を、相手よりも先に入手しなければならない。

手段と目的がごっちゃになっている気が。

警察にも園崎にも追われているレナは、安穏と家で寝るわけにいきません。

例のマイクロバスの中で、身を潜めています。

そこに、警察がレナの捜索に来ます。

が、そこに無線が。

「えぇ!?竜宮レナは穀倉にいるって!?」

『なぜ!?私はここにいるのに…』

大石さんに聞いた、鷹野さんの話を思い出すレナ。

『綿流しのお祭りの時、鷹野さんはすでに死んでいたことになるんですよ』

レナが1つの仮定を。

『園崎家は、細菌兵器だけでなく…ゾンビ、いや、人間のコピーを創り出している…?

だったら説明がつく…

ここにいる私が本物で、穀倉にいる私がコピー。

鷹野さんだって…綿流しのお祭りの晩に会ったのは、コピーかも知れない…』

首元が痒くて…掻いた首元からポタリと…血?……いや、「ウジ虫」…?

レナの身を案じ、レナを探す圭一。

『もしかしたら…』

件のマイクロバスに来た圭一。

警察が来て、圭一も来た。

ここはもう安全じゃないと判断したレナは、移動することに。

「圭一君にも知られたくないから、ついてこないで」

「首の傷、ひどいぞ!レナ!」

「今日の夕方ね、みんなで埋めた死体を見に行ったんだ。

そしたらね、死体が無かったの」

「だからそれは…」

「魅ぃちゃんがね、私を売ったんだよ」

「違う!あそこは森林伐採計画が…」

「そんなの口から出まかせだよ!」

仲間を完全に信じられなくなっているレナ。

「圭一君にはね、真実を教えてあげるよ。

寄生虫の正体はね、宇宙人なんだ。

寄生することで人体を支配する。

たまに勘のいい奴が真実を暴こうとすると、その人間のコピーを作る。

鷹野さんもコピーを作られた。

私のコピーも穀倉にいるみたい。」

「レナ、そんな妄想話を信じないで…仲間を信じろよ!!」

「うるさいうるさいうるさい!!」

激しい頭痛を感じるレナ。

「お、おい…大丈夫か、レナ?」

「ひとつ聞いていい?

仲間ってのは隠しごとなんてないよね?」

「あぁ、もちろん…」

嘘だ!!!

「圭一君が引っ越してくる前のこと、大石さんに調べてもらったんだ…

小さな女の子ばかりを狙っていたんでしょ?」

血の気が引く、圭一。

「児童連続襲撃事件。

幼女ばかりを、エアガンで狙って。

市内一帯は一時期騒然。

そのくせ、良心の呵責に耐えられなくなって自首。

お父さんが大金持ちだから、示談金をたくさん支払ってもらって。

保護観察期間が終わったら、引っ越しして全部チャラ。

いいよねぇ~、お金持ちは。

仲間ってのは、隠しごとなんてなしでしょ?

だったらお前は、仲間なんかじゃない!!!

圭一が雛見沢に引っ越してくる前に、少女を標的にエアガンで撃って、怪我をさせていた。

それは事実のようですね。

翌日学校にて、圭一は意を決して魅音、沙都子、梨花ちゃんに、過去の罪を告白します。

「なんで…急にそんなことを言う気に?」

「隠しごとをするなんて、仲間じゃないと思ったから…」

「それを話すことで、圭一は私たちに何を期待したのですか?」

「誰だって話したくない辛いことがある…

それを言わなきゃならないなら、私は仲間なんていらないね」

「圭一、打ち明けなくていいことと、打ち明けなくてはならないことは違うのですよ」

「今が素晴らしい人間なら、何を恥じる必要がありますの?」

圭一の脳裏に、過去の出来事がフラッシュバックします。

正確には、過去ではなく別世界…?

「鬼隠し編」の出来事です。

ダム現場の殺人事件を隠していた魅音に対し、「仲間ってのは隠しごとなんてナシだろ?だからお前らは仲間じゃない!」と怒鳴った圭一。

魅音が圭一の前で取り出したのは、注射器ではなく……黒マジック。

圭一が金属バットで魅音とレナを殴り殺した際、何度も殴られたにも関わらず、自分の身を守ろうともせず、圭一に向かって手を広げ、「私を信じて…」と言ってくれたレナ。

そのレナの頭部に、バットを振り下ろした圭一…。

「鬼隠し編」の出来事を思い出した圭一。

「うわああぁあああ!!」

号泣する圭一。

「魅音を、レナを、殺してしまったああぁぁぁ~~!!」

「け、圭ちゃん、私、死んでないから…」

騒ぎを聞きつけた知恵先生の相手を、魅音と沙都子がしている間。

梨花が圭一に問います。

「圭一は覚えているのですか?魅音とレナを殺してしまったことを」

「おれは…仲間たちをどうしても信じることができず…殺してしまった…。

なぜ仲間の声に…耳を傾けなかったのか…」

「圭一を許しましょう

誰も圭一を許せない

けれど、私には許せる

今のあなたになら分かるはず、竜宮レナがどういう状況にあるか」

「ああ、仲間のことを信じたくて仕方がないのに、信じられないんだ

レナは、あの時、俺の目を醒まそうとしてくれたのに…」

「暇潰し編」の、赤坂に「東京へ帰れ」と言った時のような、「いつもの梨花ちゃん」ではない梨花ちゃんが

「闘うという意思が、こんなにも神々しく美しことを私は知った

あなたと共に闘おう

何度でも、その先の未来まで」

知恵先生の相手を終え、戻ってきた魅音を抱きしめる圭一。

「本当にすまなかった

もう二度と、仲間を疑わない

だから、あの日の俺を許してくれ…」

何のことか分からず、ただただ赤面する魅音と沙都子…。

一方、各々がレナを追う園崎家と警察。

園崎家(魅音、魅音の母・茜、葛西)から、料亭に呼び出された警察。

両者一堂に会します。

警察(大石さん)は、レナの言っていた「園崎家が細菌テロを企んでいる」話を信じていますから、園崎家に、レナから手を引くよう注意します。

そこで、園崎家から提示されたものは…。

園崎家が入手した、鷹野三四のスクラップ帳。

レナが持っているものとは別に、数冊あったものを入手したようです。

警察が中身を改めると……そこに書かれていたのは、「オヤシロ様の祟り」にまつわる色々な説。

レナの持っている「寄生虫説」とは異なる、「地底人説」や「霊魂流入説」など、どれもタチの悪いオカルト小説のような内容。

警察(大石さん)は、レナ(および鷹野さんのスクラップ帳)に踊らされていたことに気付きます。

その頃…仲間を疑い、自分を信じ、鉈を持ち、リュックを背負い、どこかへ向かうレナ。

首中に絆創膏を貼り。

どこへ向かうのか…その先の惨劇は、回避できるのか…。

「ひぐらしのなく頃に」が見放題!

「hulu」は「ひぐらしのなく頃に」をはじめ、60,000本以上の映画 ・ ドラマ ・ アニメ ・バラエティが見放題の、オンライン動画配信サービスです。

2020/01/12時点では、

ドラマ:知らなくていいコト、あなたの番です、同期のサクラ、俺の話は長い

アニメ:ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)、鬼滅の刃、Re:ゼロから始める異世界生活

海外ドラマ:ウォーキングデッド、ロックアップ、クリミナルマインド、スーパーナチュラル

バラエティ:ガキ使、ウチのガヤ、月曜から夜ふかし、マツコ会議、今夜くらべてみました

等が人気ですね。

月額933円(税込み 1,026円)で、2週間の無料お試し期間もあります。

ぜひ、お試しください!

前の記事:罪滅し編 其の参「34号文書」
次の記事:罪滅し編 其の伍「リテイク」


ひぐらしのなく頃に 目次ページへ

ひぐらしのなく頃に
スポンサーリンク
スポンサーリンク
旦那をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました