【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のネタバレを含みます】
第33話☆白銀御行は歌いたい
バレーボール以来、藤原書記が白銀会長の面倒を見る回です。
秀知院学園の朝礼で斉唱される校歌。
指揮は藤原書記。
ふと白銀会長に目をやると…口パク!?
会長にあるまじき行為!と白銀会長に説教を始める藤原書記。
歌わない理由は「ちょっと音痴だから」
藤原書記の脳裏に、バレーボールの嫌な記憶がよみがえります。
白銀会長に何かを教えるのは二度と御免、と思っていましたが、音楽は自分の得意分野。
そして、程度は「ちょっと」ということで練習に付き合うことに…。
これが悪夢の始まりでした。自ら地獄の門を開けに行ってしまった藤原書記。
「ちょっと」どころでなく、壊滅的、絶望的に音痴だった白銀会長。
少し練習しだしたところで、激しい後悔を口にする藤原書記。
「小学校の教師には『無理して歌わなくていいからね』って言われた」
「中学の合唱祭で、クラスメイトに『お願いだから本番は口パクで』って…」
だから自分は今までのまま、口パクでいいと、思いを吐露する白銀会長。
この悲しい過去に、藤原書記の母性が猛反応。
「私が会長をちゃんと歌えるようにしてあげる!ママに任せて!!」
一週間の猛特訓の結果、ちゃんと校歌が歌えるようになった白銀会長。
全校生徒の前で、指揮をしながら泣き崩れる藤原書記…。
感想
バレーボールの時もだったけど、藤原書記やっぱ可愛い。
いいお母さんになるよ。
第34話☆かぐや様は送りたい
かぐやの企みが空回りする回です。
台風で電車が不通になり、帰れなくなった白銀会長。
「今日はバイトあるのに…。」
かぐやは車送迎なので、送ってあげられるし、送ってあげたいのですが…。
自分から「送る」と言ったら「ドライブデートに誘っているようなもの」
あくまで白銀会長から「送って」と頼まれるように仕向けます。
「バイトですか…台風だから休むなんて、お金もらって働いてる社会人として失格です」
「日給より高いタクシー使うとか、誰かに乗せて行ってもらうとか…社会人なら当然の選択ですよね」
煽る煽る…。
白銀会長が席を外している隙に、電車の状況を確認すると、電車が復旧しています。
すかさず作戦を変更するかぐや。
白銀会長が戻るまでの1分間で、会長が生徒会室に置いていったスマホのバッテリーを、充電がない状態のものに入れ替える!!
……普通に難易度高い…というか無理でしょう。ガラケーなら余裕でしょうが。
が、やっちゃいます、かぐや。
「天才」たちの恋愛頭脳戦、ですからね。
「天才」関係ないけど。
あとは、白銀会長が必ず通り校門前で待ち伏せます。
「頼む、俺も乗せて行ってくれ!!」
と頼まれるのを待つために。
…が、そんなかぐやのすぐ傍を、ママチャリで、猛スピードで通過する白銀会長。
「気合で自転車で行く」という選択をした白銀会長。
びしょ濡れになり、翌朝風邪をひくかぐや…。
感想
才能の無駄遣い…。
第35話☆藤原書記は見舞いたい
藤原書記、ボコボコにされる回です。
風邪を引いたかぐやに、プリントを届ける必要がある。
そんな話を生徒会室でしたところ、真っ先に食いついたのは藤原書記。
かぐやとは中学からの付き合いで、一度だけ風邪を引いたかぐやを見舞ったことのある藤原書記曰く、風邪を引いたかぐやは「すっごくあまえんぼさんになる」。
なおかつ「どれだけ抱きしめても怒られない」。
なので自分もお見舞いに行きたい、「みんなで行きましょう!」と。
反対したのは石上会計。
「病人のところに大勢で押し掛けるのは非常識じゃ?一人で十分だと思いますが」
本音は『怖いから行きたくない…』
かくして藤原書記提案のもと、誰がお見舞いに行くかを決める、「神経衰弱」が行われます。
開始早々、「NGワードゲーム」(第18話☆生徒会は言わせたい)

の藤原書記よろしく「ドーンだ藤原書記ィ!!」
藤原書記が用意したのは、裏面の模様で数字が分かる「いかさまトランプ」。
「藤原先輩せこっ!姑息!周到な準備しておいて速攻バレるとか恥ずかし過ぎるでしょう!恥ずかしい!!あぁ恥ずかしい!!僕ならもう帰ってますよ!!」
石上書記にボロクソに言われながらも、ドランプを変えてゲーム続行。
藤原書記の、めくったカードを移動する「場所移動」によって、ペースを崩される白銀会長。
ゲーム中、「校門のところで雨の中、誰かを待っている四宮先輩を見た」、と石上会計。
『車で帰ったはずの四宮が校門で……まさか、俺を待っててくれたのか?』
「あまえんぼ四宮」を見るために戦っていた邪な思いは消え去り、藤原書記の2つ目のイカサマを逆利用し、勝利する白銀会長。
ちなみに2つ目のイカサマとは…めくったカードを時計の時刻に見立てて、角度をつけて置く、というもの。
「場所移動」は、それを隠すための戦術でした。
そして再び石上会計に…。


「だってお見舞い行きたかったんだもん!!うう…死にたいので帰りますぅ…」
「そうですか…でも死なないでくださいね」
このお話、アニメでもやったんですが、本当好きでした。
石上会計の「死なないでくださいね~☆」が最高でした。
感想
石上会計にボコボコに(言葉で)殴られた藤原書記が可愛い…。
第36話☆四宮かぐやについて①
かぐや、バカになる回です。
無事(?)、神経衰弱に勝って、かぐやの見舞いに訪れた白銀会長。
出迎えたのは早坂…ではなく、「スミシー・A・ハーサカ」に扮した(カラコン入れて、胸ちょっと盛った)早坂。
緊張しながら、通されたかぐやの部屋の中に入ると…中にいたのは「花火」を探すかぐや。
現れた白銀会長に対し、「え!きょうからうちにすむの!?」
早坂曰く、風邪を引くとかぐやは「アホになる」と。
「理性(エゴ)」の源である思考力が、何らかの理由によって失われた時、人は「欲望(イド)」のみに拠って動く獣…その状態が今のかぐやだと。
かぐやの相手を白銀会長に頼むハーサカ。
「この部屋には3時間ほど誰も絶対に入りませんが、変なことをしては絶対にいけませんよ?
そのうえ、この部屋は防音完璧ですし、かぐや様の記憶は残りませんので、何したってバレっこないですが、絶対に、絶対にヘンナコトしちゃダメデスヨ」
「押すなよ!」っていうやつですね。
バカになったかぐやは、普段にない弱音を吐きます。
「わたしねいつも、かいちょうをこまらせてる
わたしね、いつもね、どうしたらいいかわからないの
はじめてのことばかりだから、わからないの
わたしがしってるやりかたしか、できない
だから……きょうはね」


ベッドに引き込まれる白銀会長。
『さすがに自分を抑えられる自信がない!!』
……
目を醒ましたかぐや。
ぐっすり寝て、バカな状態から脱したようです。
そして隣には…


自制心を発揮し、寝不足なためにベッドで寝入った白銀会長。
「最低!!今すぐ出てってください!!」
感想
白銀会長……頑張ったのに……。
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