【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のネタバレを含み
ます】
第25話☆かぐや様は気づかれたい
かぐやのオシャレ回です。
かぐやの近侍である早坂は、
↑でもご紹介の通り、学校ではいわゆる「ギャル」。
そして、学校では2人の「主人」と「近侍」という関係は秘密。
かぐや以外の生徒会全員の帰宅を確認したうえで、生徒会室にかぐやを迎えに行く早坂。
かぐやから服装に対する小言を受けた早坂は、「かぐや様は堅すぎです」と反論。
「最近秀知院でも軽いネイルが流行っています」
「それをしたら会長に…じゃなくて男子に可愛いと思わせられる?」
「よくそのボロの出し方で今までやってこれましたよね」
「天才」たちの恋愛頭脳戦、のはずなんですけどね~。
早速、早坂からネイルを施されたかぐやは、翌日白銀会長に気付いてほしいと、一生懸命アピール。
が、全然気づいてもらえず…ヤキモキ。
一方、白銀会長は
『四宮がおしゃれしてる…!?いつもは「白鳥が着飾りますか?」と言わんばかりの飾り気の無さなのに』
しっかり気づいてます。
が、褒めていいものなのか、迷う白銀会長。
『実はそれ、セクハラ案件だったりしないか!?』
ドンピシャなタイミングで、石上会計。
「藤原先輩、リンス変えましたね。いつもより臭い方が可愛いんですよ…」
「石上くん…きもーっ!」
「会長……死にたいので帰ります…」
しかし、キモいとか言われることより、褒めるのが純粋に照れ臭いということに気付いた白銀会長。
帰りに精一杯の勇気を振り絞って
「四宮!……その爪な……っ……か、か……何でもない!」
結局言えなかった白銀会長。
あぐあぐしながら
「最後まで言ってください!…もう……もうっ!!」


てな感じのかぐや。
感想
あぐあぐするかぐやが可愛すぎる…。
そして石上会計…出てきて2話でポジションが…。
第26話☆白銀御行は働きたい
白銀会長、恋愛相談を再び受ける回ですね。
下記でご紹介した、柏木さんに告白し、付き合い始めた「壁ダァン」の男の子です。
ちなみにだいぶ先のネタバレになりますが、この男の子は【109話】まで名前出てきません。
割と頻繁に登場するキャラなのに…。
で、本題。
相談とは「柏木さんと手をつなぎたい」と。
こっそり覗いていたかぐやに、「もうそれ惚気ですよね!?相談という体で惚気に来てるんじゃないですか!?」と突っ込まれる相談内容ですが、モンスター童貞の白銀会長的には、まだ自分で対応できる相談内容で良かった、と一安心。
しかし、こちらも女性と手をつないだことのない、モンスター童貞・白銀会長。
手をつなぐために「クルーザーを借りる」「小型船舶免許を取る」「手掌多汗症の手術を受ける」という結論を導き出し、合計20万が必要だと。
ワーカホリックな白銀会長の「バイトしようぜ!」推しで、2人の夏休みはバイトで埋め尽くされそうになったところで…藤原書記登場。
「すっごく緊張して、手に汗かいちゃって恥ずかしいのに!なのに!なのにですっ!それでも頑張って手を繋いでくれるから、良いんじゃないですか……」
「頑張るだけでいい…?じゃあバイトは……?」
「必要ありません!!」
かくして、バイト仲間獲得に失敗した白銀会長。
件の彼は、柏木さんとのデートで無事手を繋ぐことに成功。
感想


この人…?
第27話☆かぐや様は堪えたい
かぐやの下ネタ回です。
生徒会室で藤原書記と談笑するかぐや。
中等部から一緒の2人。
中等部の頃は「氷のかぐや姫」と言われるくらい、クスリともしなかったかぐやが、笑ってくれるのが嬉しい藤原書記。
「いつかゲラゲラ笑ってるかぐやさんを見るのが、私の夢です~」
と語ります。
そして、その時はすぐに訪れます。
しかも、「ちんちん」というキーワードで。
第14話「白銀御行はまだしてない」で、性的知識が壊滅的に不足していることが分かったかぐや。
その失敗を学習し、性知識を身につけ始めたかぐやですが、その知識程度はまだまだ小学生低学年レベル。
くだらない下ネタで爆笑してしまう年代。
よって藤原書記が、飼い犬ペスの芸「ちんちん」について話をすると、爆笑する始末。
親に対して「くすぐり」を覚えた子供よろしく、「ちんちん」でかぐやをいじめる藤原書記。
ちんちんで藤原書記の夢、叶う。
白銀会長の眼前で、「ちんちんで爆笑するかぐや」を見せることだけは避けたものの、「藤原さん、何回イったら満足するの!?これ以上ちんちんでいじめないで!」と言う藤原書記への叫びを、石上会計に聞かれたかぐや…。
生徒会室のドア前にいた石上会計。
『な…中で、とんでもないことが起きている……!!』
感想
子供ってなんで「うんこ」「ちんこ」で笑えるのかな~。私もそうだったんだろうけど…。
第28話☆かぐや様は入れたい
部活動のお話回…というか石上回。
生徒会室で、部活動の部費予算案の話をする、白銀会長と石上会計。
「部活ってちょーくだらないですよね
部活が無かったら、暇を持て余した若者たちは非行三昧。
補導。停学。家庭崩壊。
あげく妊娠して皆でカンパですよ」
散々な言い草。
その真意とは…運動部に入っているものは、部内の実力・実績を問わず、若干モテる。
すなわち、非モテ石上の妬み。
部費の削減の話を白銀会長がし始めると、
「サッカー部の予算を大幅に削るべきでしょう
あそこ、彼女持ち多いんですよ」
私怨を丸出しにする石上会計。
「1カップルにつき5万くらい削りましょうか」
まさかの重課税。
白銀会長さすがに反対します。
が、石上会計には理由が…あるカップルのやり取り。
「ねぇ、今度の日曜試合無いんでしょ!?久しぶりに遊びに行こうよ~!」
「わりぃな…その日も練習…」
「えー!!最近練習ばっかじゃん~!」
「オレ…今サッカーに命懸けてっから…」
思い出して泣きだす石上会計。
「大事な彼女がいて…彼女より大事なものがあるってなんだよ!!」


石上会計の青春ヘイトにブレーキをかけるため、石上にも部活動を持ち掛ける白銀会長。
藤原書記はテーブルゲーム部に、四宮かぐやは弓道部に入っていて、それぞれ生徒会と掛け持ちしているから、と。
かぐやが弓道部であることに食いつく石上。
弓道は胸が大きいと、弦が胸に当たるからサラシで何とかする必要がある。
その点、かぐやはぺったんこだから大丈夫。
サラシでどうにもできない、Dカップ以上の藤原書記は、あの巨乳に弦がビシバシ当たって大変なことに…。
石上!!後ろ後ろ!!


藤原書記に、ハリセンでボコボコにされる石上会計。とりあえず許されたものの…。
「藤原さんは優しいからそれくらいで許してくれるんですよ?藤原さん以外は絶対に赦さないでしょうねぇ」
かぐやに脅された石上会計は「遺書を遺したいので」帰ります。
かぐや、藤原書記は、部費で悩む白銀会長に「だったら体験入部でも」とそれぞれから引っ張り合いの勧誘。
つかの間のハーレム気分です。
感想
石上会計…愛すべきバカ…。
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