【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のネタバレを含み
ます】
第17話☆かぐや様は愛でたい
パリの姉妹校から来る生徒たちをもてなすことになった、秀知院学園生徒会。
「フランスは日本につぐコスプレ大国だから、コスプレで迎える」という藤原書記の提案で、とりあえず猫耳をつけてみたかぐや。
「どうですか?」
「猫耳が藤原書記の頃に、おれは四宮だな
つまりだなお前の持ってきた時間は四宮と猫耳だけってことだ」
壊れてしまった白銀会長。
四宮+猫耳=ものっすごい可愛い!!
というわけで壊れた白銀会長。
一方かぐや。
「私だけなんてずるいです」
と白銀会長に猫耳。
藤原書記には不評なものの、かぐやにとっては
白銀会長+猫耳=おかわわわわわわ!!!
こちらも壊れます。
この姿を記録に残さなくては…。
お互い、相手の可愛い姿をいつでも愛でられるのならと、猫耳で写真に納まることを快諾。
が、少しでも油断すると、相手の可愛さで表情が緩むため、無理やり普通の顔を保とうと、逆に怖い顔。
なおかつ、脳裏にも相手の可愛さを残しておきたいと、相手をガン見。
結果、写真を撮ろうとする藤原書記から見ると、メンチの切り合い。
「ケンカになるなら、猫耳は没収です!」
猫耳を取られた2人は、我に返ります。
3人が共通して思ったこと、「猫耳怖い…」。
感想
写真を撮る際のかぐやのセリフ、「一番凄いので!4Kってやつで撮ってください!」が可愛過ぎた。
第18話☆生徒会は言わせたい
パリの姉妹校をもてなす準備の続き。
買い揃えるものが色々あり、2名の買い出しが必要という結論に至った生徒会。
休日返上の買い出しに、面倒くさがる様子の白銀会長、実はかぐやと一緒に行きたい。
誰も行きたがらないのならゲームで、という藤原書記の提案で NG ワードゲームがスタート。
NGワードゲーム
NGワードは「まじ?」、「うそ!」、「へぇー」、「まあね」など、会話をしてると思わず出てきそうなものを紙に1枚ずつ用意しておきます。
5~6人の参加者は、それぞれNGワードを額に張るなどして自分だけ分からないようにする。観戦者にも見えるようにしておきましょう。
参加者は1つの丸いテーブルにつき、ゲーム開始。他の参加者にNGワードを言わせるように会話をはじめます。
参加者は相手の会話の運びを見て自分に何を言わせたいのか予想していき、NGワードを言ってしまったら失格。最後まで残った人が優勝です。失格者が増えなくてゲームが長引きそうなら、新しくNGワードを設定して仕切り直します。
2位と3位が買い物に行く、ということで、かぐやと買い物に行きたい白銀会長は、1位を藤原書記にする作戦に出ます。
藤原書記が言いそうにない「チェケラ」という言葉をNGワードに設定。
藤原書記、いきなりラッパー口調。
「普段いいそうな言葉が、NGワードに設定されているかもしないからYO!」
感心するかぐや。
この藤原書記の行動を読んで、「チェケラ」にしたのだ…さすが白銀会長、と。
いや、そうじゃないんだが…。
かぐやのNGワードは「好き」。
白銀会長、まずは藤原に「好き」の対義語である「嫌いなものは?」というワードでパス。
藤原書記、いきなりしゅん…となって、
「私空気読めないってよく言われるんですYO
そこも私のいいところって言ってるくれるけどYO
でも恋バナとかする時に私を混ぜてくれないんですYO
絶対に地雷踏み抜くからって
ちょっぴり疎外感を感じますYO
それが嫌いなことです…YO」
悲しがる藤原を慰めるかぐや。
「かぐやさんは私のこと嫌いじゃない?」
「えー…まぁ、『好き』ですよ…」
「ドーンだ Yo!!」
かぐやの優しさに付け込んだ藤原。
かぐやをイラッとさせます。
一方白銀会長。
悲しそうな藤原は、本当に演技なのか色々考えを巡らします。
結果、この勝負わざと負けるというのは間違っている。
「本気で行く!」と宣言した途端、
「ドーンだ Yo!!」
敗者はかぐやと白銀会長…狙い通りではあったが…。
感想
藤原書記の代名詞ともいえる「ドーンだ Yo!!」。アニメ版「かぐや様は告らせたい」の第3話EDのみ、この「ドーンだ Yo!!」で始まる藤原書記の歌なのですが、中毒性のある歌です。ANIPLEXから公式でYoutube公開されているので、ぜひご覧ください。
早坂愛のご紹介
第19話で初登場の早坂愛。
早坂家は四宮家に代々仕える家系で、四宮家の信頼も厚い。
早坂家の娘である早坂愛は、かぐやの近侍(バレット)で、就学中のかぐやをサポートする人員として、かぐやと同じ秀知院に通う。
幼い頃からかぐやに仕えているため、かぐやが素をさらけ出せる数少ない相手。
早坂も、かぐやには割と容赦なく色々言う。
学校では、所謂「ギャル」系な女生徒で、かぐやとの主従関係は学内では秘密。
かぐやと早坂のやり取りが、面白いんですよ、また。
3巻表紙が早坂です。
第19話☆かぐや様は送らせたい
再び姉妹校おもてなしの続き。
「買い出しの件は帰ってから連絡する」と言っていた白銀会長。
つまり白銀会長からメールが来る、私からは絶対にメールをしない、と早坂に宣言するかぐや。
「かぐや様は白銀会長のこと好きなんでしょう?」
「私だって会長のことは憎からず思っています。しかしそれは、あくまで人間性に対しての敬意です。決して恋愛感情ではありません。」
「じゃあ書記ちゃんが銀会長と付き合ったら?」
めっちゃ怖い目で睨むかぐや。
「どっちなんすか」
かぐやの煮え切らない態度に、強硬手段に出る早坂。
メールじゃなく電話なら、かぐや様からかけてもいいでしょう、と勝手にかぐやの携帯を操作し、白銀会長に電話をかけた状態で、携帯をかぐやにパス。
そして、携帯なのに何故か白銀会長の父が出る。
この父、この後も割と出てきます。なかなか面白い人です。
焦りながらも白銀会長に取り次いでもらい、ハチ公前に11時待ち合わせを決める。
「それと四宮」
白銀会長が言いかけた瞬間、電話を切ってしまったかぐや。
「何?何だったの?」
ワタワタするかぐやの携帯にメール。
「今日は冷え込むらしいから、暖かくして寝ろよ」
めっちゃ嬉しいかぐや。
翌日、大雨。
渋谷駅、浸水。
「行く!白銀会長が待ってる!」
「いや、さすがに来ませんから」
予想を裏切り、ハチ公前で待つ白銀会長。
買い出し中止のメールがかぐやから届く。
「四宮からの初メールだな」
土砂降りの中、満足げな白銀会長。
感想
早坂初登場。可愛い。
第20話☆白銀御行は話したい
無事開催となった、姉妹校の歓迎会。
実は開催3日前に校長に言われたので、バタバタだった準備ですが、何とか間に合わせた白銀会長。
「四宮はフランス語は?」
「あまり得意ではありません…」
ハンドブックで覚えた挨拶程度の会話を、披露する白銀会長。
早速フランス高の生徒に話しかけられ…ペラペラ話し始めるかぐや。
十分話せてるんですが、本人的に「鼻母音は普段使わないから、発音がうまくない」との理由で得意ではない、とのこと。
よく見ると、藤原書記もペラペラ話してます。
「母が元外交官で、小さい頃からいろんな国の言葉を叩き込まれました。むしろ日本語は苦手なくらいで…」
この中でフランス語話せないの白銀会長一人?
実はこれ、校長の陰謀。
成績は優秀だが、生徒会長としての資質はどうなのか。
それを見極めるための罠でした。
歓迎会に準備が間に合ったのは、合格点。
お次は…。
呼ばれたのはフランス高の、通称「傷舐めベツィー」。
繰り出される『口撃』で、何人もを再起不能にしたという女子生徒。
出会い頭に顔面パンチくらいの皮肉。
↓
親と恋人を同時に恥辱するごとくの挑発。
↓
40代男性が泣き崩れるレベルの人格否定。
それを受けた白銀会長。
「エグザクトマン!!(ははっ!それな!)」
校長驚愕!
なぜ笑える!?
わしならもうとっくにゲロ吐いてる。
彼は途方もない精神力を?
まるで彼女の言葉を理解していないかのようだ…。 → 実際、理解してませんからね。
白銀会長本人への強烈な侮辱…の途中、かぐやが止めに入ります。
「今…何て?あぁ、日本語では分かりませんね…」
白銀会長を侮辱され、ブチ切れたかぐやは出版コードに引っかかるレベルの脅迫で返す。
「ニホンのジョセイコワい…ワタシコロサレる…」
校長に泣きつく「傷舐めベツィー」。
「私ったら口汚い…」
落ち込むかぐや。
感想
おそらくスラングも交えたであろう、かぐやのフランス語。万能天才だけど、白銀会長のことになると、ブレーキ効かず可愛い。
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