「天空侵犯」のあらすじ紹介【ネタバレ含みます】

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ゴッパァァァァン……

何が「ゴッパァァァァン……」なのかというと、人がビルから落ちた時の音なんです。

「ドシャッ」でも「グシャッ」でもなく、「ゴッパァァァァン……」なんです。

というわけで、「天空侵犯」ご紹介いたします。

スマホアプリ「マンガボックス」で連載されていたマンガで、今年の7月に最新21巻で完結となっています。

主人公・本城遊理(ほんじょう ゆり)(高1)は、学校での授業中、何気なく外を見ていたら、スカイツリーよりも高い塔が立っていることに気づきます。

あんなのさっきまでなかったのに……。

教室の方に向き直した遊理の目に飛び込んできたものは、人が人を殺している様…。

先ほどまで遊理がいたはずの、高校の教室ではなく、ビルの一室。

そして、殺されているのは人だけど、殺している方は顔に何かを付けている…仮面?

別の世界に転送されたのか、遊理のいる世界は

  • 高層ビルが立ち並ぶ
  • ビルは一定階以下には降りられない(封鎖されている)
  • 仮面(を被った人間)が、そうでない人間を襲ってくる(1巻表紙のような白い仮面)

ざっくり言ってしまうと、そんな世界。

いきなりそんな世界に転送された遊理。

さっきまで普通に学校で授業を受けていたのに…。

同様にこの世界に転送された人たちは、仮面に殺されたり、精神的崩壊してビルから身を投げたり…。

電話が通じないかと両親にかけてみるも、通じず。

ならば兄は…と思ってかけた電話が通じ、兄も同じ世界にいることを知る遊理。

どうやら「同じ世界」にいれば、電話は通じるよう。

頼りになる大好きな兄(本城理火 ほんじょう りか)と合流すれば、何とかなる…。

生き延びて再び兄に会うため、奮闘する遊理。

兄に会うために、ビルからビルへと移動中(ビルの間は「つり橋」で繋がっている)、ヘリコプターがビル屋上のヘリポートに着陸するのを見た遊理は、「あれに乗れば助かるのかも」とヘリが停まっているビルを目指します。

目的のビルに到着した遊理が見たものは、人間が人間を殺している様…。

しかも、殺している側は、自分と同じくらいの女子高生・二瀬真由子(にせ まゆこ)。

最初は敵対ムードだった遊理とニセちゃんですが、強敵「スナイパー仮面」から身を挺してニセちゃんを守ったことから、遊理とニセちゃんは仲間になります。

4巻表紙の本城遊理とニセちゃん

仮面を操る「神に近づきし者」や、ビルを一撃で破壊する威力を持つ、レールガンを操る天然お嬢様「新崎久遠(しんざき くおん)」らとの出会い、この世界の「正体」と「目的」。

「神」とは…?

「参加者」と呼ばれる、遊理達のように現実世界から転送された「流入者」は、何のために仮面と戦うのか…?

キャラそれぞれが個性的で、悪役は悪役で魅力的。

世界の謎が少しずつ顕(あらわ)になっていくので、飽きのこない展開。

序盤の話を完全に忘れていたので、21巻一気に読んだのですが、「寝る前に少しずつ」と思いながら、3日で読んでしまいました…。

読み始めたら止まらないんですよ。

まずは試し読みからどうぞ!

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天空侵犯
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