【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のネタバレを含み
ます】
第9話☆かぐや様は歩きたい
四宮かぐやは小学校のころから登下校は車での送迎。
しかしその朝、送迎車のエンジンルームに猫が入り込み…初めて自分の足で歩いて、自宅の門を出たかぐや。
せっかく歩いて登校するなら、御行会長と一緒に登校したい…。
そんなことを思いながら歩いていると…小学生が泣いている…。
一旦はスルーするかぐやだが、戻り泣いている小学生に声をかける。
聞けば「高学年になったから集団登校がなくなり、一人で怖い」と。
私が小学校の頃はもっとしっかりしていた…と思いながら、実際は車送迎だったかぐや。
結局小学校まで送り届けたのち、
「集団登校じゃないから一人じゃなきゃいけないことはない。友達と待ち合わせていけばいい」
とアドバイス。
「バイバイ!天才のお姉ちゃん!」
天才のお姉ちゃんは、今自分がどこにいるか分からず…始業は8時半、現在時刻8時25分。
遅刻も止む無し…というところに、自転車で通りがかる御行会長。
「生徒会が遅刻しては示しがつかない。道交法より校則だ!」
と二人乗り。
会長と一緒に登校できたかぐやでした。
感想
小学生女子の友達のあだ名=イエティ(苗字:家永)に吹いた。
第10話☆生徒会は悪戯したい
生徒会室で机に伏し、居眠りする御行会長。そっと髪を撫でるかぐや…。青春の1ページ…と思いきや、かぐやは眼球運動を確認。
御行の眠りが浅いと見るや、夢への介入を開始。
「会長 これは夢です なにをしてもいいんですよ」
「私会長のこと…」
藤原書記入室。
御行が寝ているのを見て、躊躇なく額に「肉」。
ありきたりでつまらない、と書き足した結果、「果肉入り」。
悪戯に耐性がなく、厳しくしつけられたかぐやにとって、人の顔に落書きなどしたら、その場で斬り捨てられても文句は言えない侮辱行為。
「逃げましょう!」
藤原を連れて逃げるかぐや。
実は起きていた御行会長。
『私会長のこと…』
「あと少しだったのにな」
額の「果肉入り」を拭き取りながらつぶやく御行。
感想
「肉」→「果肉入り」に吹いた。
第11話☆かぐや様は交換したい
御行会長スマホ購入。
涙ながらに「ようこそ文明社会に」と藤原書記。
ラインのID交換をする御行と藤原。
かぐやがIDを聞いてこない…。
でも、自分から聞いたら負け。
一方かぐや。
実はスマホを買わせたのは、かぐやの策。
四宮家のコックや庭師、近侍を使ってスマホ購入に誘導。
まんまとスマホを購入した御行から、ラインIDを聞かれるのを待っている。
両者「聞いたら負け」の様相から、「会長のプロフ画像、子供のころの写真なんです
ね」と藤原の一言。
「見たい!」けど「聞いたら負け!」
更に御行の「3分後にプロフ画像を変えようかな」の揺さぶり。
かぐや奥の手。
「会長はひどいです…」と涙。
言葉に意味はない。
ひどいこともしていない。
けど、「何かしたかも」と思わせる。
バーナム効果。
「画像見せるから!」
かぐや、その場で画像記憶。
「そうですよね、ガラケーのかぐやさんの前でラインの話なんてひどいですよね」
そもそもライン出来ないじゃん…。
感想
幼稚園の頃から同じガラケー使い続けるかぐや、可愛らしい。
第12話☆かぐや様は止められたい
ラブレターをもらったかぐや。
「一度食事にでも」と書かれており、「どうするんですか?」と藤原書記。
「もちろん行こうと思っています」
御行会長愕然。
どうにかして止めなくては。
「生徒会長として不純異性交遊は推奨できない」
「どうしても行くなら教師に話を通しておいてやろう」
個人としてではなく、生徒会長という立場で、なおかつ教師へのチクりというリスキーな策をとる御行。
「真実の恋ならば、停学だろうが退学だろうが受け入れます」
「真実の恋にならば、身も心も捧げます」
焦る御行。
「だったらおれが!」
「お前に告白したら……その男のことは忘れるのか…?」
頬を染めながら…「可能性は…あります…」
「その程度のものが真実の恋ねぇ~?」イヤな顔です。イヤな奴です、御行。
「もう知りません!本当に行くんですから!」
生徒会室を出ていこうとするかぐやは、肩を掴まれます。
御行と思いきや…藤原書記。
「私が告白します~!愛してますから~!!大好きです~!!行かないでください~~!!!」
かぐや撃沈。
感想
アホだけど藤原書記可愛い。
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