ひぐらしのなく頃に ~祟殺し編~其の壱「兄」あらすじ【※ネタバレあり】



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ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 其の壱「兄」


久しぶりの更新でございます…。

場所は雛見沢ではなく…興宮かどこかでしょうか。

お世辞にもきれいとは言えない川沿いに住宅が並んでいます。

「大家さん」と呼ばれる女性は、川沿いのアパートの大家さんのようです。

きれいとは言えない川に浮かんだごみを、掃除しようとしているのでしょうか。

黒のポリ袋のごみを、棒で突いて中を開けると…

人の……身体です

腹は切り開かれ、臓物が姿を現しています。

手は指の関節という関節全てに釘が刺さった状態…。

もちろん遺体。

それも……他殺体です。

これ…部活メンバーの誰かの遺体とかじゃないですよね?

それは怖すぎる…。


舞台は変わって雛見沢。

圭一君のご両親は、お父さんの仕事の都合で数日留守にする模様。

その間、自分で食事を用意しなければならない圭一君…。

そのことを昼食時に嘆くと、部活メンバーからは「あきらめて自炊しなさい」と促されます。


家に帰った圭一は、覚悟を決めて調理開始。

炒め物を作るようですが、ずいぶんざっくりした切り方ですね、野菜。

そして、中華鍋に注ぐ油の量がずいぶん多いような…。

案の定、燃え上がる鍋

本人は

料理の達人(TV番組「料理の鉄人」の捩(もじ)りでしょう)みたいだ~!

と感動していますが…。

天井付近にまで炎が達しています。


そこに現れたのは梨花ちゃんと沙都子ちゃん

急いで火を止めます。

沙都子の提案で、圭一を心配して様子を見に来てくれたようです。


結局、沙都子に夕飯を用意してもらう圭一。

憎まれ口をを叩きながらも、どこか上機嫌な沙都子

梨花ちゃん曰く、「悟史がいたころのよう」だと。


「ひぐらしのなく頃に」 ©2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通




沙都子が「にーにー」と呼ぶ悟史は、沙都子の「兄」。

数年前に家出してしまった、と。


圭一の両親が帰宅し、圭一が食糧難(?)から解放されたころ、沙都子から電話がかかってきます。

部活メンバーのピンチだと…。

場所は興宮。

父親のゴルフクラブを持ち出し、全速力で自転車を漕ぐ圭一。

目的地のグラウンドに辿り着いた圭一


てっきり「実戦」と思い、ゴルフクラブを持ってきた圭一でしたが…。

「雛見沢ファイターズ」と「興宮タイタンズ」の野球の試合…。

赤っ恥をかいた圭一は、代打で立った打席でも三振。

いいとこなしです。


試合は沙都子のサヨナラホームランで雛見沢ファイターズの勝利。


「ひぐらしのなく頃に」 ©2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通




試合後、皆でバーベキューです。

ベンチで黄昏る圭一の隣に、雛見沢ファイターズの「監督」である入江診療所の医師、入江京介(いりえ きょうすけ)が。

両親を亡くし、兄が家出してしまった沙都子を、本気で養子にしようとした入江

沙都子の笑顔を守るため

その思いに、圭一は共感します。


試合後にもかかわらず、のこのこ顔を出した自称「幽霊マネージャー」の詩音と、バーベキューの後片付けをする圭一

聞けば、悟史も雛見沢ファイターズの一員だったと。

ただ、運動神経は全部妹に持っていかれたようだった、とも。

周りが、悟史は「転校」した、と表現するのに合わせて、詩音に対して

「両親が亡くなった後、転校したんだよな」

と圭一。

深い意味のない言葉でしたが、詩音は異常な反応を見せます。

「よく知りもしないのに、いい加減なことを言わないでください!


野球の帰り、魅音とレナの3人で帰宅する圭一。

自分が良く知らない悟史。

そのことを2人に尋ねます


魅音は、あまりいい話でもないから「転校」という言葉でごまかしていた、と。

いなくなる前、バイトをしていた悟史は、その全額を預金口座からおろしていた

いなくなった後、名古屋駅で悟史によく似た人物の目撃情報があった。

だから家出ということにして、「転校」という言葉で隠していた。


珍しく、興奮した様子のレナが反論します。

「悟史君はオヤシロ様の祟りに遭った」

雛見沢を捨てて逃げようとした悟史君を、オヤシロ様は隠してしまった

レナはオヤシロ様に謝って、雛見沢に帰ってきた

だから許された。

でも悟史君は違った。

だからオヤシロ様が祟りを下した。

いい加減にしろって言ってるでしょ!!!


「ひぐらしのなく頃に」 ©2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通




途中、何度も魅音がレナを止めようとしましたが、聞く耳を持たず。

最終的には引っ叩いて、目を醒まさせる魅音。


レナを先に帰し、魅音と圭一が2人になると、低いトーンで話し始める魅音。

沙都子と悟史の両親は、雛見沢ダム計画推進派だった。

その2人が事故で亡くなり、翌年悟史がいなくなった

誰もがその話を、沙都子の前では避けていた。


そしてレナの前でも。

自分も過去にオヤシロ様の祟りに遭ったことがある、というレナに対しては、オヤシロ様の祟りの話はタブーだった。

普段はお茶らけているけど、オヤシロ様の祟りの話になると冗談がきかない。

だから、圭一にもちゃんと話せなかった、と。


さ、今回の「祟殺し編」も、前回の「綿流し編」の出来事はリセット&リスタートですね。

今度は…どうやら沙都子、および北条家がクローズアップされるお話のようで。

今のところ気になるのは、悟史の話に異常な反応を見せた詩音と、これまたオヤシロ様の祟りの話に異常な反応を見せたレナですね。

この後、どんな展開に辿り着くのでしょうか…。

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