【本記事には「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のネタバレを含みます】
少し前にご紹介しました
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」
ですが、もうちょっと掘り下げてご紹介したい…ということで、
できるだけ短めに、サクッと読めるくらいに、
【忙しいひとのための】と称してご紹介したいと思います。
第1話☆映画に誘わせたい
市立秀知院学園は由緒正しき名門校。
その学園をまとめる生徒生徒会長は、
家は普通だが学力は全国トップクラスの白銀御行(しろがね みゆき)。
会長の御行を支える副会長は、
正真正銘のお嬢様、四大財閥の一つ「四宮グループ」のご令嬢、
四宮かぐや(しのみや かぐや)。
お似合いの2人は「付き合っているのでは?」と噂されるが、
お互い「相手が付き合ってくれと願うなら、付き合ってやらなくもない」
と互いを上から見下げていたところ、何の進展もなく半年経過。
相手の告白を待つのではなく「いかに相手に告白させるか」に考えをシフトした2人。
そこへ生徒会書記・藤原千花(ふじわら ちか、この子もお嬢様)が、
「家で禁止されていて自分は観れないので」と映画のペアチケットを。
本当はお互い一緒に行きたいのに、
「告白した方が負け」と思っている両者は、素直にお互いを誘えず…。
頭脳戦の展開やら、かぐやのスキル「純真無垢(カマトト)」発動やら…。
脳のフル回転により糖分を欲する両者。
生徒会室に糖分は一つ(饅頭)。
糖分を摂取したものが勝利…!
御行とかぐやの2人が同時に饅頭に手を伸ばすも…天然女子・藤原が「ひょいパク」。
糖分補給できず、御行・かぐや両者敗北。
感想
懸賞を装い藤原の家のポストに映画鑑賞券を投函するかぐや様が可愛い。
第2話☆ババ抜きをさせたい
優秀であるがゆえに暇な生徒会。
トランプを持ち出したかぐやは
「勝者は敗者になんでも一つお願い事ができる」
を条件に、御行に勝負を持ち掛ける。
※紳士的なお願いに限る。
種目はババ抜き。
勝負の途中、御行は
「紳士的なお願いとは?
勝負の後に四宮が映画のチケットをさり気に落としたら、
お願い事は『一緒に観に行こう』とせざるを得ないのでは?」
と悩み始めます。
かぐやの狙いはおおよそ当たり…が、
「会長とどうしても映画に行きたい」
と勘違いされるのでは?とこちらも悩み始める。
別に私は会長と映画に行きたいなんてことはないのに、
どうしても私と映画に行きたいであろう会長にチャンスを差し上げるための策なのに…。
ババ抜きは御行の勝利。
「お願いごと」を考えている隙に、かぐやは…
さり気に落とす手はずで、プリントの間に挟んだ映画のチケットがない!?
勝負の途中で御行が気付き、手元に隠していました。
「こんなところにチケットが落ちているではないか」
お願いは「チケットを一枚もらう」
もしかしたら当日ばったり出くわすなんてこと…。
感想
是が非でも一緒に行こうと言わない(言えない)2人とも可愛い。
第3話☆かぐや様はよく知らない
第2話の映画のチケットを、御行とかぐやがそれぞれ一枚ずつを所持。
御行会長と一緒に映画を見たい(とは言わないけど)かぐやは、
四宮家の人材を駆使して会長と「偶然」映画館で鉢合わせすることに成功。
しかし、映画館の座席指定システムを知らないかぐや。
会長と別々に並んでしまい、会長がどの席を選んだかわからず…。
御行会長も、「自分がここを選んだから」と言ってしまうと、
「そんなに私と一緒に映画を見たかったのですか?お可愛いこと…」
となるので言えず…。
ヒントを伝えて座席を伝えるも、
うまく伝わらずに「隣同士」でなく「前後同士」で映画を見る羽目に…。
感想
座席指定のシステムが分からず、
受付で(あくまでも冷静に)テンパるかぐや様が可愛い。
第4話☆白銀御行は答えたい
「ひらめき」系のクイズに興じる藤原書記と四宮かぐや。
※例えば、「愛□丘菊」で、「□」に入る言葉は何?みたいな。
ひらがなにすれば「あい□おかきく」となるので、
□に入るのは「うえ」→「上」となります。
興じるといっても、かぐやはこの手のクイズがすぐ解けてしまい、
周りが落ち込むため本人は気乗りしない。
勉強しながらそのクイズを聞いていた御行会長、全く解けず…。
勉強はできるのにクイズが解けない御行会長の落ち込みたるや…
「頭が硬くて勉強ができるだけのアホ…」
と自虐するほど。
普段、一日10時間を勉強を自分に課す御行会長は、
初めてそれを破り、一週間使えるだけの時間を使って
クイズの傾向と対策を練り上げ、見事藤原書記の問題に解答します。
そして解答したまま寝不足と疲労で卒倒…。
感想
頭良すぎて逆にバカ。愛すべきバカ。
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