キングダム【あらすじ紹介】617話「飛信隊の止め方」【ネタバレ】


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蒙恬の一撃

馬南慈の右目を奪った、蒙恬の渾身の一撃。

馬南慈も目を失いながら、返す刀で大矛一閃。

ギリギリでこれをかわす蒙恬。

さすがの王翦も、驚きを含んだ眼差しでこれを見つめます。

「王翦将軍の近衛兵!

馬南慈にとどめを刺し、八の軍を弱体化させろ

他は傅抵隊を抑えつつ、

命を捨ててでも王翦将軍を左へ逃がせ

李牧本陣も危うい

大将を守り切った方が勝つぞ!」

昌平君の弟子で、軍師としての才も非常に高い蒙恬。

飄々として、ムラっ気の多いところが

弱点だと思っていましたが、「じぃ」の死を通して

また一つ成長したのでしょうか。

もともと「やる時はやる」人だし、その才能は

王賁も認めるところ。

その蒙恬が一皮むけたら…秦にはまた強力な武将が誕生しそうですね。

戦局を見つめる李牧。

まだ王翦を討ち取れていない…これは李牧にとって誤算だったようです。

李牧の方も、余裕がなくなってきました。

大女「糸凌」が、共伯を討ったのです。

カイネが、刺し違えても止める、李牧様には指一本触れさせない!

と声を上げますが…カイネも強いですが、糸凌はもっと強そうです。

ここにきて再び形勢逆転。

秦軍優位に傾きます。

飛信隊の止め方

飛信隊と相対する金毛軍。

金毛は戦いながら、飛信隊の強さを分析します。

一見、隊長・信のバカげた武力に引っ張られ、

強部隊と化したように感じられるが、

実際のところは軍師・河了貂がその力を

十二分に引き出しているところが大きい。

自身も現場にいることで対応が早い…。

「現場に…」

どうやら金毛は、河了貂に狙いを定めるようです。

金毛自らが出陣します。

弓矢で援護射撃を続ける仁・淡兄弟。

といっても、弟・淡はいまだに人を射ることができず、

兄・仁が孤軍奮闘状態。

指の皮がむけて、骨が見えるくらいに…。

そんな仁と淡の近くを、敵の小隊がすり抜けていきます。

向かう先は…河了貂。

いきなり、弓で攻撃を受ける河了貂。

軍師に死なれてはまずい。

貂を逃がすために盾になる秦軍騎兵。

金毛の目は貂をとらえています。

「貴様が…慶舎様と岳嬰を殺した軍師!

貴様のような小娘が!」

金毛軍の弓兵によって、肩口を射抜かれる河了貂。

そのまま落馬します。

「まだだ、頭を撃ち抜け!」

とっさに顔を手で隠す貂。

その手を貫く弓矢。

槍を持った騎馬兵が貂に近づき…万事休す!

直前で仁と淡が出てきてますからね。

どちらかが貂を助けてくれると思うのですが…。

淡は河了貂に憧れてますからね。

(羌瘣や楊端和にも憧れてますが)

貂を助けたことをきっかけに、淡も人を射ることができれば、

強力な戦力になりますからね。

前の記事:616話「王翦の退路」
次の記事:618話「戦場への思い」


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