「ぼくらの」あらすじ紹介【ネタバレを含みます】(02.登場人物紹介[ジアースパイロットその2])


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【本記事には「ぼくらの」のネタバレを含みます】

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キリエ

あだ名:キリエ/本名:切江 洋介(きりえ ようすけ)

3巻表紙の一番奥(右側)の男の子。

中一。

カコ(加古 功)と同じ中学に通う。

体格は小柄で太目。

大人しい性格で、カコ(加古 功)の欄に記載の通り、

学校でいじめられており、同じくいじめられているカコにも下に見られている。

しかし実際は洞察力、思慮に長けており、哲学的な死生観を持つ。

「生きる喜びを全身で表現」しているような、

快活な従姉に憧れていたが、その従姉は物語開始時点では生きる気力を失い、

自殺未遂を繰り返している。

コモ

あだ名:コモ/本名:古茂田 孝美(こもだ たかみ)

6巻表紙の女の子。

マキ(阿野 万記)と同じ中学に通う。

国防軍の一等海佐の娘で、特技はピアノというお嬢様。

父親が軍人ということで、小学生の時にクラス内で浮き、

軽いいじめに遭い消極的な性格となる。

逆にマキとは、父親が軍人ということで仲良くなった。

中の人は地獄少女。

アンコ

あだ名:アンコ/本名:往住 愛子(とこすみ あいこ)

7巻表紙の女の子。

中一。

父親は有名なニュースキャスター。

本人はアイドルを夢見ており、自宅でアイドルの真似事をしている。

ちょっと頭の軽いおバカキャラ的立ち位置だが、

デリカシーのない発言に対して敏感であり、

それ故カンジやコエムシにからかわれる。

カンジ

あだ名:カンジ/本名:吉川 寛治(よしかわ かんじ)

8巻表紙の男の子。

ジアースに乗る子供たちの中で、一番背が高い(160㎝)。

後述するウシロと同じ中学に通う。

両親はゼネコンに勤める建築設計士であるが、

超高層ビル「沖天楼」建設に際し、強度計算の偽装を指示される。

母親はそれを気に病み、息子であるカンジに

「あそこには近づいちゃダメ」と言い残し、

落成直後の沖天楼から投身自殺した。

妹のカナを生んだ際に母親が亡くなったウシロとは、

母親がいない同士、仲良くなった。

飄々、のらりくらりとした様子を窺わせるが、

実際には洞察力・判断力に優れ、友達(ウシロ)想いである。

カナ

あだ名:カナ/本名:宇白 可奈(うしろ かな)

9巻表紙の女の子。

小四。

自然学校参加者で、唯一の小学生。

後述するウシロの妹。

ウシロの八つ当たりで、よく暴力を振るわれる。

自分を生んだ際に母親が亡くなっており、

自分が父と兄(ウシロ)から母親を奪ってしまった、と考えている。

マチ

あだ名:マチ/本名:町 洋子(まち ようこ)

10巻表紙の女の子。

中一。

そばかすが特徴的。

ジアースに乗るきっかけとなる、洞窟探検の言い出しっぺ。

自然学校近くの漁師の娘で、自然学校は地元だった。

ウシロ

あだ名:ウシロ/本名:(うしろ じゅん)

11巻表紙の男の子。

中一。

前述の通り、カナの兄でカンジと同じ中学に通っている。

カナにはよく暴言や暴力をふるい、自然学校の仲間、

特にマキに強く窘(たしな)められる。

「あんたはカナちゃんとの血のつながりに甘えている」と。

(自分と血のつながらない両親が、自分に手を挙げるのに

どれだけ勇気が必要か、ということと比べて)

冷静・無表情で口数も少ないが、頭の回転は速い。

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