「死役所」あらすじ紹介 第69条 「私が殺しました①」[前半]


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【この記事には「死役所 第69条 『私が殺しました①』のネタバレを含みます】

「死役所」、ついにドラマ化されるんですね!!

アニメが先かドラマが先かと思っていましたが…ドラマの方が先でした。

10月スタートらしいので、今から楽しみです!

しかし…亡くなった方の役とかは、どんな感じになるんでしょう?

工場の社長を身を挺して守った上杉涼子さんなんか、

頭が半分くらいありませんでしたからね。

さて、月刊コミックバンチ10月号が発売されましたので、

死役所先読みご紹介させていただきます!

今回から、またシ村さんの過去話に戻りますね。

タイトルから…死んだ美幸ちゃんを、シ村さんが殺したと自白する

(或いはさせられる)までのお話でしょうか…。

シ村さんの過去話ですので、以前同様

(シ村さんと同じく冤罪で無期懲役になった)

金子さんとの会話から入ります。

美幸ちゃんの遺体を発見したのがシ村さんだったので、

第一発見者なわけですね。

第一発見者に対しての警察の質問、何人もが入れ代わりで

同じ質問をぶつけてくる。

その対応が大変だったと。

金子さんは、自分が罪を認めなければお兄さんに容疑が

かかってしまうため、やむなくやってもいない罪を自白させられました。

なので、警察を、そして検察と裁判官も嫌っているようです。

「あいつらこっちの都合なんかお構いなしの馬鹿じゃけえな」

シ村さんは当時を振り返り、

「地獄を 味わいましたからねぇ…」

と。

相当な経験だったんでしょうね。

無実の人間に自白を強要するくらいですから。

最初に事情を聴いてきたのは警官。

当時の状況を聞かれますが、「加護の会」に行って

幸子さんを連れ帰せなくて…ということも言えず、

「鶏の様子を見ていて、振り返ると娘が倒れていました」

という説明をします。

この時点で非常に怪しい説明になってしまっています…。

奥様はどちらに、と聞かれ入院中と答えるも、更にどこの病院、

と聞かれたところで答えに窮し、「実は家出を…」

シ村さん的には、幸子さんと加護の会の話はしたくなくて、

そこを避けて説明しようとしているんでしょうが、

かえって怪しまれる受け答えになっていますね…。

続いて事情を聞きに来たのは、所轄署の刑事風の2人。

今話しましたが…というシ村さんに対し、もういっぺんお願いします、と。

何のために別々に聞きに来るのでしょうか…。

自分の氏名、亡くなったのは自分の娘であること、

妻(幸子)は家出中であること、娘(美幸)は自分が仕事の間、

近所の野田さんに預かってもらっていたことを話します。

奥さんがどこにいるか心当たりは、と聞かれ、「…分かりません」と答えるシ村さん。

本当は「加護の会」にいることを知っているのですが…

やはり言いたくないんでしょうね。

「奥さんが家出中に娘さんが…つらいでしょう、

愛する娘さんがこんな目に遭って」

と聞かれたシ村さんは、何が?というような感じで、

「え?」

と答えます。

恐らく、思考が追い付いていってないんでしょうね…。

「加護の会」に行ったままの幸子さんを連れ帰ろうと思ったら、

それが叶わず、意気消沈で帰ってきたところに美幸が殺されていた…。

しかし、そんな事情を知らない刑事には、「え?」という

リアクションが違う意味に捉えられたのかもしれません。

美幸はこれからどうなるのか、刑事に確認するシ村さん。

殺人事件ですから、もちろん司法解剖に回されますよね。

美幸を傷つけられることに抵抗を感じるシ村さん。

そのリアクションも刑事を不審がらせたのでしょうか。

「何か解剖されたらまずい理由でも?」

所轄刑事の話が終わると、今度は本庁刑事と思しき2人が事情を…。

完全に参った様子のシ村さん。

所轄刑事は、美幸を預かっていた野田さんを訪ねます。

野田さんに事情を聞く所轄刑事。

野田さんには幸子さんが「入院中」としていたので、

「家出中」との齟齬が発生します。

また、13巻の紹介でも書いたように、最初に野田さんに

美幸を預けた際、「お昼に何も食べなかった」と言う野田さんに、

(美幸は普通の食べ物を食べず、土や絵具しか食べない、とも言えず)

「美幸はそういう子なんです」とごまかしたシ村さん。

その話を所轄刑事にする野田さん…。

言いづらい、言えないことをごまかした結果が、

裏目裏目に出ている、という感じですね。

所轄刑事は完全にシ村さんを怪しんでいる様子…。

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