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その1の続き、ご紹介していきま~す。
長瀬ハルコ
高木が大変になっている頃、篠山は同じ大学の一年生
(ただし2留しているため、年上)の「長瀬ハルコ」と付き合い始めます。
年上女性のリードで無事、童貞を卒業する篠山。
山崎悠人
篠山がハルコと付き合う少し前、篠山の「唯一の友達」である山崎悠人(篠山のスマホには「デブ」と登録されている)が偶然知り合った(学食でぶつかり、倒した)丹波みどりと付き合い始めます。
このデブ、高校時代はスラッとしたイケメンで、それはそれはモテていたそう。
ヲタで頭が良く、スペックの高いデブです。
三角関係?
篠山の家に遊びに来たハルコ。
イチャイチャしながらセックスの流れ…というところで、玄関のチャイム。
デブかと思って出ると、そこにはユニちゃん。
元々篠山の部屋で一緒にゲームする仲でしたから。
「彼女が来てるから」
と言えばいいものを、
「3人でゲームしましょうか」
とかほざく篠山。
案の定、気分を害したハルコは「バイトがあるから」と帰ります。
泣きながら…。
「女慣れしてなさそうだから、大丈夫だと思ったのに…。」
しばらく泣きながら歩き、「テツ君」に電話をかけるハルコ。
目黒茂
高木涼による撲殺事件捜査で、山中大近辺をうろつく目黒茂。
刑事。
バッタリ出くわしたのは「神田零(かんだれい)」。
2人は顔見知りのよう。
神田を、「吉田ユニのストーカー」呼ばわり。
「一年前の事件」後、あの街からここへ転入しているのは2人だけ。
- 吉田ユニ
- 神田零
一年前の事件
一年前の事件 = 鏡戸森高校事件
高校生同士の殺し合い。
1巻冒頭の描写。
校門に「鏡戸森高校文化祭」の看板。
学校内は文化祭…恐らくは文化祭の準備中。
「3-A」
クラスのドアの窓は割れ、教室内は椅子と机が散乱し、血と思われる液体が教室のあちこちに。
机の上に、前面に縦書き、大きな文字で「圧勝」と書かれたTシャツ。
裾には血…。
管轄外の事件の記事を、新聞で読む目黒。
お悔み欄に「上野犬助(17)」の文字。
出産を機に刑事を辞めた、目黒の先輩女刑事の息子…。
喫煙所
山中大。
喫煙所に集まり、高木涼の話をする
- 紅林ナオキ
- 岩井強
- 土岐幹久(ときみきひさ)
ナオキ曰く、
平均精通13歳から、平均初婚31歳までの18年間が、
フリーセックスできる期間。
人生80年のうちの、たった18年。
ヤラねーともったいなくね?
若いですね…。
音信不通
篠山の家から泣きながら帰って以降、ハルコと音信不通に。
デブ(彼女の丹波みどり同伴)に相談すると、2人ともドン引き。
単純に彼氏の家に他の女の子くるの嫌。
当たり前ですね…。
その頃ハルコは、「テツ君」を求めて夜の街を徘徊。
偶然会ったナオキに「テツ君」居場所を聞くも不明。
ナオキはナオキで、テツ君=テツ先輩に弱み(クスリをやりながらのセックス動画)を握られ…。
第二の事件
やっとのことでハルコに逢えた篠山。
仲直りしたのも束の間、ナオキから「テツ君」を餌に、呼び出されます。
「行ってもいい?」というハルコに、
「はい、僕も急に来たので…」
やっぱりダメ男。篠山。
呼び出されたクラブにテツ君はおらず。
ハルコは過去、クレジットカードのリボ払いで大変な目に遭ったところを、テツ君に助けられています。
それ以来、暴力を振るわれても、ひどいことをされても、
「テツに捨てられたくない」
テツは、後輩のナオキに「クスリ」を渡していました。
所謂ドラッグ。
効果を知るため、後輩で実験です。
ナオキは「テツ先輩のため」と、ハルコにもクスリを勧めます。
「テツ君の役に立てば、見直してくれるよね…」
2人ともクスリを飲みます。
その頃…
有能デブがナオキ、テツの「良くない噂」を入手。
よく行くクラブに、「ハルコさんを迎えに行け」と篠山の背中を押します。
有能デブ、マジで有能です。
ナオキとハルコ。
高木同様に、幻覚・幻聴発動。
先にキレたのはナオキ。
スタンドライトの柄で、ハルコに殴りかかります。
クラブに到着した篠山。
上階の通路にハルコを発見。
ハルコも篠山発見。
後ろからナオキの一撃。
篠山の目の前で、真っ逆さまに転落するハルコ…。
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