「死役所」第14巻掲載予定
【本記事には「死役所」第67条「無自覚①」のネタバレを含んでおります】
冒頭のシーンは……左上に「●REC」とあるので、何かの録画映像なんでしょうね。
映っているのは……コンクリートに石を埋め込んだ、斜面防護でしょうか。
「展慕(てんぼ)」さん、「和夢(わむ)」さん、「アネキ」に呼びかけますが、応答がない模様。
事故か、或いは災害などに巻き込まれたのでしょうか……。
場面は変わって死役所。
2人の若い男性が言い争っています。
一方は「お前がイキって運転するから」と相手を非難し、「お前も喜んでただろ」と返します。
どうやら交通事故に遭ったようですね。
冒頭のシーンは、ビデオカメラかスマホか、或いはドライブレコーダーだったのでしょうか……。
そこへ「和夢~」と男性の一人を呼ぶ声。
冒頭のシーンで名前が出ていましたからね、「和夢」。
やはり交通事故で亡くなった「和夢」と「展慕」と「アネキ」なのでしょう。
「華音(かのん)!?」
声の主の名前を呼びます。
「アネキ」=「華音」なのでしょう。
呼んだ先にいた「華音」は、体に目立った外傷はないものの、頭が……ほとんど原形を留めていませんね。
和夢も展墓も、華音の姿に驚き(或いは若干引いて)ます。
通りがかった金子さん(12巻「夜ノ目町爆弾事件」参照)に、3人が死んだこと、これからどうすればいいか(成仏申請書を書く)、どこに行けば良いか等を聞いた3人は、「交通事故死課」に向かいます。
必要書類に記入する3人。
華音は口どころか目も残っておらず、どうやって話し、物を見ているんでしょうか…。
ふいに、「そういえば 兎之は?」と華音。
3人が書いている書類の、「事故に遭った時の状況」欄には、「4人で車にのっていて」と書いてあります。
事故前の回想。
ファミレスで食事をする和夢、展墓、華音3人。
華音の母親が車を買った話をします。
食事を終え、その車を見に行く3人。
自撮りで、車と一緒に3人で写真を撮りますが、うまく撮れず。
「兎之に撮ってもらおう」
呼ばれた兎之は、華音の弟で和夢、展墓とも面識があるよう。
兎之が3人と車の写真を撮ります。
おそらくはこの後、4人でドライブに出かけ、「和夢」の荒い運転が原因で事故…という流れなのでしょう。
冒頭で和夢、展墓、アネキに声をかけていた兎之が、1人生き残った…という感じなのでしょうかね。
明日、後半ご紹介します。
前の記事:第66条 知らない人達② [後半]
次の記事:第67条 無自覚① [後半]
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