決勝戦開始早々、今大会初参加のアリクイチーム(ネトゲ女子)が黒森峰女学園に撃破され、20輌 vs 7輌となります。
しかし、大洗女子も負けてはいません。
「モクモク作戦」「パラリラ作戦」など、ユニークなネーミングの作戦で、小高い丘に陣取ります。
打ち下ろしの砲撃で2輌撃破。
さらに別行動のカメさんチーム(生徒会)の撹乱(おちょくり作戦)によって、1輌撃破。
17輌 vs 7輌。
カメさんチームの撹乱によって黒森峰の陣形はボロボロ。
その隙を縫って、大洗女子は陣取った丘を降り、戦場を移します。
黒森峰を引き離して移動する大洗女子、一列横隊で川を渡ります。
しかしその途中、ウサギさんチームのM3リーがエンスト。
このままではウサギさんチームが流される……しかし、モタモタしていては黒森峰に追いつかれる……。
黒森峰 vs プラウダ 昨年の決勝戦のことを思い出し、葛藤するみほ。
負ければ廃校……でも……。
「行ってあげなよ」
沙織の一言で吹っ切れたみほは、ウサギさんチームを助けに行きます。
ワイヤーの先にロープを結び付け、それを自分の身体に結び、戦車間をジャンプしながらウサギさんチームの元まで辿り着くみほ。
泣きながらみほを迎えるウサギさんチーム。「ありがとうございます」「ご迷惑をおかけしました」
聖グロとの練習試合で、戦車を放って逃げた一年生の面影は、もうありません。
「みんな、みぽりんたちを援護して!」
沙織の指示で、追ってくる黒森峰に一斉砲撃。
「隊長を守るんだ!」
回転砲塔のないカバさんチームのⅢ突以外が、みほを援護射撃。
M3リーにワイヤーを巻き付け、他の戦車で引っ張り、川を脱出します。
途中、エンジンが復活するM3リー。
思わぬアクシデントが、大洗女子の結束を固める結果となります。
市街戦に持ち込むため、移動を続ける大洗女子。
途中で現れた黒森峰のⅢ号J型を追って、団地に入っていく大洗女子。
眼前に現れたのは、壁……? ではなく、門……? でもなく……世界最大の超重戦車・マウス。
128㎜砲の前に、カモさんチーム(風紀委員)、カバさんチーム(歴女)が撃破され、大洗女子 残り戦車は5輌……。

11話の沙織
ウサギさんチームを助けるべきか……黒森峰時代のことを思い出し、葛藤するみほに、「行ってあげなよ。こっちは私たちが見るから」
この一言でウサギさんチームを助けに行くと決めるみほ。
さすがわたしの嫁ですね。性格良過ぎです。抱かれたいです。
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